私が結婚して「障害」児の親になって今までやってきたことは
子どものため・・・だと思っていたけれど
案外・・・そうでもなくて・・・
要は・・・自分がそれまでに「満たされていなかったこと」
を満たすってことも多かったかもしれない・・・
って振り返るようになった。
要はどんな時も「人のため」のようで
「自分のため」の人生を送ってきていたんだなーーーって
気づきました。
やってるときは無意識なんです。
(もっと有意識にしとけばよかった)
だけど・・・子どものため、家族のためなんて
「がんばった」って思ってるけど・・・
要はそこで自分で考えて「考動」して・・・
いろんな感情を抱えながら
「そこどうやろう?」「こうなったらどうする?」
「これって誰に聴くのがいいのかな?」
「早くにこの子をたくさんの人にあわさなきゃ!!」
なんてやってきたこと・・・
それって全て自分の人生の「力」「エネルギー」になってる。
振り返っても・・・
「あーーー自分を生きてきたなーーー」って感じるんです。
これを感じたのって・・・私は若い頃はなくて・・・
要は「自分軸」で生きてこなかったからなんだなーーーって
振り返ることがあります。
小さなころから「世間体」「比較」「大人の圧力」
で不自由だと思いながら・・・
そこから脱する力が自分にはなかった
エネルギーがなかった・・・
要は「変化」は大変だから・・・そこに「仕方ない」と
諦めて甘んじてしまっていたんですねーーー
要は私に「生きる意味」や「自分軸」をくれたのは
最初に生まれた子ども
「障害」児の娘だったんだ・・・って気がしています。
娘の子育ては「大変」だったといえば・・・そうですね・・・
みなさんの「経験」する子育てとは
「違う」部分が大きかったかもしれません・・・
だけど・・・どうせ・・・「初めて」だったから・・・
そして[若かった]から・・・未熟でも許してもらえながら
なんとかやっていけたのではないかと思います。
娘が小さいときには「体験」を多くさせる
たくさんの場所に連れていき感性豊かに育てようと思いました。
他の子どもがすることより回数を「多め」に・・・
(たぶんなかなか定着しづらいのでは?と思ったので・・・)
もしかしたら「友達ができない」かも・・・
そう考えて「ペット」を常に飼いました。
金魚、亀、カブトムシや鈴虫、ハムスター、ひよこ・・・ダンゴ虫(笑)
犬、猫・・・
彼女の興味関心があるモノを飼いました。
(私が子どものころペットが飼える環境になかったので
そこも叶えてあげたかったし私が叶えたかった(笑))
そして大きく心がけたこと・・・
たくさんの人に会わせる・・・
地域も保育所、学校・・・
とにかく「知り合い」を多くつくりました。
彼女が生きていくうえで最も大切だと思ったから・・・
・・・んーーー彼女に大切と言いながら・・・
実際は・・・私にとって大切で。。。要は昔から
「ほしかったモノ」なのかもしれません。
(子どものころから人との付き合いは
あの人はいいこの人はダメ等制限をかけられていたので)
それがしいては本人以外のためにもなると感じています。
私の人生、私の軸、そこを気付かせてくれる「環境」に
感謝しながら
これからまだまだ楽しんでいこう!!ってまた思いました。
みなさんは自分の人生・・・楽しんでますか?