今は小さなころから発達の診断があっていて
自閉症の診断が2歳前に言われる方も出てきました。。
まだ発語が遅いだけではないかな?っていう段階から
親は心配なまなざしでお子さんを見つめています。
まーーーだんだんと・・・
3歳になっても喋らず、4歳になっても喋らす
5歳になっても喋らず・・・
で5歳で知的にも問題が・・・なんて方もいらっしゃいますね・・・
『一生お話が難しいかもしれない』
診断だけを聞くと、ずっしりと重く、暗く、悲しく、苦しい。
何とも言えない感情が湧きあがってくるかもしれません。
でも・・・今は情報がたくさんあります。
たくさんの「障害」の方たちともSNSで出会えたり
書籍や動画もある・・・
自閉症では、有名な東田直樹さんの本もありますね。
会話のできない重度の自閉症の方ですが・・・
文字盤を指差しながら言葉を発していく
「文字盤ポインティング」やパソコンを利用して
ほとんど援助なしでのコミュニケーションが可能な方です。
言葉でのコミュニケーションが困難でも・・・
パソコンで意思疎通が出来る。話せなくても困らないって・・・
モデルの方だと思います。
誰もがそこまで出来るようになるか分かりませんが
コミュニケーションは決して・・・発語にこだわる必要がない
そう思えるようになりました。
言葉よりも本人が楽に・・・
意思表示をすることが出来る手段でコミュニケーションが出来れば良い。
それで全然いい・・・無理する必要なんてありません。
彼が思いを発信してくれた時・・・
ほんとに自閉症のあの子やこの子の顔が思い浮かんで・・・
あーーーこう考えているのかなーーー
あーーーそういう気持ちねーーーって思ったものです。
そもそも、言葉を発するという機能が備わっていない可能性がある中で、
言葉を出そうと必死になっても本人が苦しく・・・一番つらい・・・
でも、カードやボードで意思表示が出来るということは、
しっかりとした意思表示ができる。
本人が出来る方法で意思表示やコミュニケーションが出来ればいい
そこに注力すればいいだけ・・・
そのできる方法でその子のできるを伸ばせばいい・・・
実際にボードで要求を出したり・・・
ジェスチャーで必死に伝えようと工夫している子、
まだまだたくさんの可能性を感じます。
小さなころ・・・早くに診断があったとしても・・・大丈夫!!
今は・・・一歩踏み出すことができたなら・・・
そこからは「簡単」そう思いながら・・・進んで行ってほしい・・・
一人ではないから・・・
たくさんの「できる」にたくさん出会えるから・・・
さあーーーここからこれから・・・
そんなお母さんや子どもたちの「強味」「できる」を
日々発見・・・人の人生を輝かせるふくしやさんとして・・・
今日も「障害」児・者たちとの1日が始まります・・・
困ったときには・・・どうぞ・・・ご連絡くださいね・・・
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