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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児に友達をつくってあげたい?

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「「障害」の関係でお友達と関わることが少ない」
「友達をつくってあげたい・・・」

なんてご相談・・・何度かあります。

今の私は・・・こう答えます。

「お子さんはなんと言っていますか?」

上記の言葉は・・・親の思いであって・・・

「自分にとって必要な人(友達)は、自分で決める」

ことが大切だと私は信じているからです。


みなさん自身は友達が必要ですか?

 少なくとも私は必要です。

ただ、どんな人でもいいというわけではありません。

 

60年近く生きてくると、縁が切れずにいる友達は・・・

必然的に無理なくつき合える人たちばかりです。

友達のために無理をする日もあるけれど、私の緊急事態の無理も受け入れ

「おたがいさま」を許し合った仲とでも言うのでしょうか?

無理しない関係を重ねれる人達。

 これから新しく出会う人も、きっと・・・

同じような限られた人達と長くつき合っていくことになるのでしょう。

 

「障害」児・者達も

「無理のない、おたがいさま」を知って欲しいと考えています。

そんな友達のいる人生は幸せだから

 私は噂話は信じません。

自分で話してみて、自分との会話やフィーリング、やり取りを通して感じたこを

信じるようにしています。

それは・・・物凄い偉大な人物と囁かれ一目置かれる人だとしても同じ。

これから、長くその人とつき合う可能性があるのなら尚更・・・

その人のことをしっかりと知りたいから・・・

 時間や会話を共有して見て初めて

「噂が本当だったのか」

「単なるげげげなの噂話だったのか」

が分かる気がります。

 それは、私と面識を持たない周囲の人たちに

「勝手な私像」をつくり上げられたくない気持ちもあるからです。

 人を好きになったり、嫌いになったりといった感情は・・・

周囲の意見や世論で決めるのではなく、

自分の感覚で選ばないといけないことだと、私は考えています。

 

よって「障害」児・者のその子が決めるべきこと。

その子が自分の意志や意見を伝える術をもたないのならば、

「この子はどんなふうに考えているのだろう」

「この子はどうしたいのだろう」

その気持ちを想像し大切にする大人でありたいとも思っています。

 

第一印象において「癒し系」ではない私。

会のイメージもあり私の人物像の憶測も様々だと思います(笑)

 世の中で可愛がられるのは「癒す女性」なのかもしれませんが・・・(笑)

 まーーー

「話してみたらめちゃくちゃ癒し系だった」

と言われることもありますよ(笑)

 

 これも・・・イメージや噂ですよね。

 

 「一度根付いたイメージは厄介」

 

私は今のコミュニティの代表を受けたときに

そこを・・・存分に思い知ることとなりました。

 

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そんな中で私のことを

この人はいい人だよ」

「イメージのような人ではない」

と、いってくれる人もいました。ありがたいことです。

不安を多く抱える私を支える糧となる人達でした。

イメージや噂で私を判断せずに側にいてくれた人達には、

今でもとても感謝しています。

 しかし、年齢とともに経験を重ねた私には、

もっと感謝したい人たちがいると気がつきました。

それは私が「間違った」ときにも・・・

それでも「大丈夫」と全てをひっくるめて守ろうとしてくれる人達です。

私は、そのような人たちに救われてここまで生きてきた気がしています。

 

だから私もまた同じく、どんな人も全てひっくるめて

守りたいを大切にしながら生きていきたいと考えるようになりました。

誰かの噂に振り回されないで私のことを信じて味方でいてくれる人達を、

生涯大切にです。

生涯大切に思いたい人に出会ったり、

生涯大切に思ってくれる人に巡り合うにはどうすればいいでしょう?

それにはまず、

自分が誰かにとって魅力がある人物になることだと私は考えます。

「あの人と仕事をしたことがある」

「あの人と繋がりがある」

と、誰かの人気度や誰かの権威性を借りて・・・

自分の権威とすり替えたように話す人もいますが・・・

私は別にそこ・・・どうでもいい・・・

 

「障害」児。者の世界でも似たような事例として、

「入所関係者と繋がっておけば、「障害」児のわが子が成人したときに

優先的に入所させてもらえる」

「あの団体とはつながっていた方がいい

なんて耳にすることがありますが

本当でしょうか?・・・んーーーー本当なのかもしれません。

 でもコネのような繋がりで入所できたところで・・・

親身になって

「この子の困っていることは何か」

「何をサポートすればいいのか」

と気にかけてくれる人が本当に現れるでしょうか?

入所は出来たけど・・・

当事者の困り感を気にかけてくれる人や気持ちに寄り添ってくれる人がいなければ、

その子にとっていい結果に繋がったといえるのでしょうか?

 SNSが主流となり「人脈作り」「横のつながり」「フォロワ―数」を意識する

そんな社会になって10年以上経ちました。

でも・・・

自分が誰かと何となく繋がっていることよりも、

自分が魅力的な人として多くの人にに知られていることの方が、

大切なこと・・・

 努力して時間を割き人脈を作り続けることよりも

「頑張っていきています」「人生使い切っています」

と胸を張って言える自分に魅力を感じて集まってくれる人が多いことのが、

未来が明るい気がします。

 

友達は、無理して作るものではありません。

今現在に繋がりたくもない人と・・・

将来のために繋がっておくための努力も・・・

私は将来役に立つとも思えません。

 

結論・・・友達は必要かどうか?

それは、親ではなく本人が決めることだと、私は考えます。

私も子どもも「魅力的」な人生を歩んでいたら・・・

そこ「つながり」はついてくる・・・そう思っています。