最近・・・自分の1日の出来事を文字にしてノートに書くチャレンジをしています。
物事の対処法を見つけるいいトレーニングになるようです。
主観的な日常に対して客観性が加わります。
漠然としていたこと、あるいは課題などが「書くこと」で明確になり
対策を考えやすくなれば安心感が湧いてくる。
言語化は、ため込んだ自分の感情の発散にもなるとも言います。
心と脳がスッキリする効果があるのだとか・・・
つらかったことや苦しかったことなど、
自分の引っかかりをすべて吐き出すことにより
心が健全に保たれているとのこと。
“文字にすること” で自分の心にあるものを吐き出すことができると言います。
「書く」というアウトプットは頭の働きもよくしてくれるらしいです。
「書く(書いた経験)⇒RASが刺激され⇒知性に関わる大脳皮質に信号(覚醒時とレム睡眠時)⇒記憶定着に関与」するということ。
これらは「書く行為が記憶力や学習能力を高める」書けば知性が高まることを示しています。
知性は思考力や判断力に不可欠なので・・・
「書くことは人生を変える」とも言えるのです。
またこれは・・・
どんなに些細なことでもいいので、今日のことは今日のうちに
楽しかったことや達成できたことなどを書き留めておく
また大切なポイントは
- ネガティブなことは書かない
- 寝る直前に書く
ってことのようです。
先の知見で新生ニューロンがレム睡眠中に記憶を定着させるとわかりました。
よって・・・上のルールを守ることで・・・
ポジティブな経験をしっかりと記憶に植えつけることができるわけです。
だから寝る前には前向きな良いことを考えてポジティブに1日を終えること
ここが重要です。
今日の寝る直前の時間を・・・
書くことを「ポジティブな内容」に限定すれば・・・
その記憶に集中できる。
なおかつ
「ささやかな体験でも幸福感を得られると実感」できます。
おまけに頭の働きをよくして・・・
自分と自分の世界をいい状況に変えてくれる可能性についてもわかっているそうです。より効果的な書く出力をやらない手はありませんね・・・
今・・・挑戦しています。もともと書くことは嫌いではないけど・・・
自分の1日を振り返るのって・・・あまり文字にしたことがないので・・・
ちょっと苦戦中です。
(こんなに自分の内面と向き合うのって抵抗があるんだなーーを実感)
精神科医の先生の本で20歳を超えると
神経ネットワークの爆発的成長はなくなる・・・
アウトプット中心の学びに切り替えないと全く記憶に残らないし
経験値も積みあがらない・・・と断言されています。
ただ9割近い大人がインプット中心の学び方や働き方をしているそう・・・
人生はアウトプットで変わる。と言い切っておられます。
インプット=脳内世界が変わる。
アウトプット=現実世界が変わる。
目の前の現実を変えたいなら「話す」「書く」「行動(考動)」
いくつになってもやりたいことを達成したいなら・・・
自己成長が格段に加速するアウトプットを大切にし
「わかったつもり」を卒業していきましょう。