私達だって・・・「障害」者だって・・・誰でも
お金が増えていくことは嬉しいものですよね。たとえ価値がわからなかったにしても
周りの様子だったり・・・言葉かけの変化で
何らか「喜び」って通じるモノですよね・・・
だから、お金を使うことも嬉しいと感じることが出来れば・・・
さらに幸せですよね。
「障害」者がお金を使うことは・・・「節約」って言われ
あまりよしとされない傾向がありませんか?
でも・・・お金を使うことは、決して悪いことではありませんよね。
毎日頑張っている自分のお金を使って自分自身を喜ばせたり、
自分自身を労わったりすることは・・・
「明日からまた、頑張ろう」「今月もよく頑張った」と思える源となります。
他にも私が考える幸せな「お金の使い方」は・・・
- 自分の時間を、有効活用するために
- 知識を増やすために
- 経験を得るために
- 体のメンテナンスをするために
- 健康状態の質を上げるために
- 大切な人を喜ばせるために その他・・・
考えればきりがありませんが・・・いろいろありますよねーーー。
とはいえ・・・私自身もこの考えに至るまでには
自分自身のお金のブロックがあり・・・
今まで培ってきた既成概念がありました。
まーー子どももそれなりに「お金」については失敗談があります。(笑)
持たせたら持たせただけきれいさっぱり使ってくるので・・・
持たせる額を吟味する・・・
遊びに行ってゲームセンターで使い切ることもあり・・・
ゲームの限度額を決める・・・
娘は・・・とかく人にプレゼントをするのが好き・・・
でも相手の好みを知るとかいつもではなく・・・差し上げる理由を持つ
ってことなど・・・考えるようにしたり・・・
本人の中でお金を使えば「日頃のストレスが緩和する」にならないように
勘違いしないようにと考えていきました。
お金のために働いて、そのことでストレスをため、
そのストレスを取るためにお金を使うという悪循環にならないように・・・
うちの子は・・・あまりお金に執着がないので・・・
この心配はほぼありませんでした。
現在は大きなお金にまつわる失敗もなく、
購入したいものは満足のいく買い方をしているし、まずはネットで調べて等・・・
使い方が上手に出来るようになっているのではないかと感じています。
今、その子がやっていることは・・・
無駄遣いなのか?投資なのか?
本当に手に入れたいものだけに、お金を払っているのか?
損か得かで考えて本当は買わなくてもいいものや欲しくないものに
お金を支払ってはいないか?
この辺りを、見極めれるようになれば・・・
手元のお金の増減に一喜一憂することがかなり減るのではないかと思います。
私の親は「無駄遣いはよくない」「節約」「貯蓄が大切」
といって・・・欲しいものの消費も結構我慢し続けていました。
「無駄遣いはよくない」「貯金!貯金!」「節約!倹約!」
と・・・お金に何十年も支配される生き方は、とても苦しいのではないでしょうか?
父親は10年以上前に亡くなりましたが・・・
もっと「お金」に支配されない生き方ができたのではないかと・・・思っています。
80歳を過ぎた母親はまだ健在です。人生の残された日々を、お金に支配されすぎず、
心豊かに暮らして欲しいものです。
(父が亡くなってからはのびのび使ってるのかな?)
自分の人生も「お金の使いどき」を、しっかりと見極め・・・
子ども達のよりよい未来につながるようにしていきます。