「障害」児・者の親だからできない。
自分の人生は・・・「この子育て」しかない
そんなこともよくお聞きしますが・・・
親もみなさん・・・自分の人生を生きましょう。
「他人に迷惑をかけることはいけないこと」とか「誰もやってないじゃない」
とか・・・
「母親なのに」「子育て中でしょ」といった気持ちは・・・
全て周りを・・・世間体を気にしているからこそ感じるものです。
自分の人生・・・周りや世間体のために生きるのではないですよね?
よって・・・自分の人生を生きるようにしましょう。
「障害」児・者の親は、子どもの成長と共に
幼稚園保育園時代から小学生になるとき、学校選びにとても悩みます。
「自分以外の人の人生を決める」
という非常に大きな決断を迫られるがゆえの悩みで・・・
地域の学校や通常級に入れなかったことを悲観視する方もいらっしゃることでしょう。
でも・・・
「障害」児の多くは、大勢に向けた授業では理解できなくても、個別の自分に見合ったカリキュラムで学ぶことで、ものすごい伸びしろを発揮する子もいます。
よって・・・どこで学ぶか?よりもこれから
「どんな人生を送らせたいか?」「どんな社会を望むか?」を考え
早くその子のこれからのために「考動」を起こすことです。
私の子どもは、支援学級在籍でしたが、本人の体力面が大丈夫な限り
ほとんど「現学級」(現実社会でいるべきクラス)で生活していました。
でも学年が進む中でときどき「個別支援」も受けることもありました。
仮に私が「多くの子達と同じであること」を目指し「通常級」だけを選んでいた場合、子どもは人一倍頑張ってくたくたになって毎日を過ごしたことでしょう。
その苦労する姿を見て、私も苦悩し、自分を責め・・・
学校選択や自分の考え方について後悔していたかもしれません。
私は臨機応変に対応してきました。
そして・・・なぜそうするのか?を
先生や周りの子ども達と「理解」をしてもらいながら・・・やっていました。
「障害」児・者は、機能的にも生き辛い境遇が人一倍あること。
これを周囲が理解してもらうことで、生きやすい環境に身を置くことができること、
別そうすることがときに・・・すごい伸びしろを見せてくれること。
そんな本人の「強み」をサポートを親としてすることを、とても重要に感じています。
これから生きていく中で、学齢期にしかできない大勢の仲間ももちろん大切です。
でも、それ以上に本人が「自分を大切にすること」も大切です。
現実的に、大勢の人と違う行動をとることは勇気も伴いますし。
親の心境として難しいことでもあるかもしれません。
しかし、誰かに合せて無理しながら生きるより、
自分の人生を生きた方が、生まれてきた自分の価値を感じることが出来ると
私は思います。
よって・・・子育て期間は親の学び、親の社会観が大きく影響します。
それが・・・この子達の未来を引き寄せることにもなると思います。
さーーあなたは・・・
今の子育て期間・・・どんな親になりたいですか?