かよっている利用者さんは、一般就労を目指して作業に励む人もいるでしょうし
ここでずっと働きたい人、様々な経験を積んでいきたい人、
施設利用に慣れることがまずは目標という人まで、
さまざまいるのではないかと思います。
この施設は、利用者さんたちが働いている“職場”であり、自宅以外で落ち着ける“居場所”でもあるのではないかと思います。
この施設に対し、“職場”を求める人もいれば・・
個の場所に“居場所”を求める人もいるかと思いますが・・・
これって・・・どちらか一方だけではないのではないかと思います。
利用者さん個々に、きっと・・・求める程度や割合は異なるのではないでしょうか?
よく「福祉作業所は職場か? 居場所か?」という議論を耳にすることもありますが
そのような議論はまーーーどうでもよくて・・・
本来は職場を求められたかもしれませんが・・・
そこからきっと居場所というニーズが加わっていたのではないか?
と私は思っています。
少なくともB型施設は見ている限り・・・
どちらもニーズがあるなーーと感じています。
年齢も性別もやっている内容も様々なこの施設では・・・
[仕事]と感じながらも
「聴いてほしい」「認めてほしい」のニーズが多い人も多い。
例えば・・・
家庭での「理不尽な話」だったり、他愛もないきょうだいげんかだったり
嬉しいこと悲しいこと・・・「聴いてほしい」
そして、自分の仕事の内容を見てほしい、認めてほしい・・・
必死に善悪何らかの形でアピールの子も・・・
それぞれ「職場」の機能も持ちながら・・・
この場所に・・・ここの人に・・・「居場所」を求めたりもしている。
就労支援施設なんて・・・このどちらの機能もあって当然。
そして彼らには・・・
こんな「居場所」がたくさんあるに越したことはない。
そんな中から・・・その「居場所」で彼らの「成果」が繋がれば・・・
もっともっと素晴らしい場所になるなーーー
そんなどこにもないような・・・
希少価値のある就労継続支援所になるように
これからも彼らを見つめながら・・・さらによりよくならためには・・・
を追求していきたい・・・
これからの福祉の未来がもっともっと楽しく・・・
彼らが生きやすい環境になるために