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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

支援・・・別れの季節が来た時に・・・

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春・・・出会いと別れの季節・・・
今日からはまた新たな出会い・・・そんな会社も

多いのではないでしょうか?

中にはこれからのかかわりによって

退職を考えてしまう・・・そんなことにもなるのでしょう。

今年度の内容を
決めていくこの時期に
採用や異動をするスタッフたちが
どんな感情を持っているのでしょうか?

多くの人は、
自分がその部署いない事について、自分には
関係のないことだと思ったり、
自分が意見を言っても、それをするのは、
他の人なので、言うべきことではないと
遠慮する様子が見受けられたりします。

果たして本当にそれでよいのでしょうか?

私たちは、
どこかでその部署や職を離れることがあります。

それは、その瞬間に自分のそこでの仕事が
終わったわけではなくて、
自分の後に続いてくれるスタッフが入ることで
組織が成り立っているということなのです。

あなたは、その組織の一員であって、
「利用者」は、あなただけの利用者ではなく、
この場所を組織を利用する「利用者」なのです。
あなたがいなくなったとしても支援が終わるわけではありません。

これからも利用者支援は、

あなたがそこからいなくなったとしても
次の日もずっと続いていきます。

あなたが明日からいないとしても、
組織として考えることですから、
あなたが考えている意見を
言わないでいるということは、

その利用者に迷惑がかかるとは思いませんか?

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今日の支援があるから、明日につながっていきます。

それは、今日を見ていたあなたも、
今日の支援をしており、
そのことで、明日からの支援へと続いていくのです。

最後の最後まで、
利用者のみなさんのことを真剣に考え、
自分がいなくなった次の日からも
その人の支援に滞りがないように
あなたは、利用者の自立のために
今考えていることを伝達していくことが
あなたに残された大切な仕事だと思うのです。

私ごときが言わなくても大丈夫!!
などと聴くこともあります。果たしてそうでしょうか?

あなたが気づいたことを
今、あなたが言わないでおくということは、
誰も気づかない可能性があります。

あなたが言ってくれない限り、
あなたが思ったことは他の職員はやらない可能性が
大いにあります。

あなたが遠慮することは、本当に利用者のことを大事に思っているの?
ということになります。

もし言わないのであれば、
あなたが考えているのは、
利用者本位のことではなく、
他のスタッフとの関係性を見ているのではないでしょうか?
それは、結局は自分目線で、自分の関係性の保持

あなたが考えるべきは、他のスッタフへの迷惑ではありません。
もちろん他のスタッフからの評価でもないでしょう。
そして、他のスタッフとの人間関係でもありません。

万が一、他のスタッフが、あなたに対し、
「もういなくなる人間なのに・・・

自分の意見だけ言っていくなんておかしいよね」
と言うことになったとしても・・・
そこを気にする必要があるでしょうか?
そこに残る利用者のことを思い
その利用者のためにと、考えていることをするべきなのです。

どんなときでも、自分の意見を言うことは
その利用者のことを考えてのことです。

どんな状況にあろうとも最後の最後まで、
良い支援を届けるために相手に伝えていくことです。

あなたは最後の日まで、その事業所の利用者の支援者です。
もちろん、そのあとだって、
いつまでも間接的な支援者でいて欲しいです。

だから、利用者にとって、必要と思ったことは
あなたの意見を最後の最後の日まで
伝え続けていきましょう。