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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」支援事業所の自社商品について

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自主製品を事業所でつくっている!!

というところもありますよね。
それを・・・安くなければ売れないという
発想になっている事業所が結構・・・多くあります。

それって・・・本当に安くないと売れないのでしょうか?

それは、高くしたこともない事業所には、
わかるはずもありませんねーーーー(笑)

さて、お客様は、
どんなときにその商品を買うのでしょうか?

なんとなく・・・買っているのでしょうか?
欲しくて買っているのでしょうか?
必要で買っているのでしょうか?

私たちがする買い物で、なんとなく買うときは、
安いからお得だから・・・って買っているかもしれません。

でも本当に必要で買うときは、どんなに高くても
買うのではないでしょうか?

あなたの事業所の商品を売るところは、
どんなところなのかはわかりませんが、
もし、お店を構えていたり、
インターネット販売をしたりしている場合、
わざわざお立ち寄りいただいたお客様です。

あなたの店の商品が、安いからというだけではなく、
味が良いとか、商品が好きだとか、コンセプトにひかれて
商品そのものが好き、よいということで、お立ち寄りくださいます。

なんとなく買っている人ではなく・・
わざわざ買いに来る人であれば・・・
「この品物は自分が必要か?」だったり

「この空間、環境が欲しい」ということにお客様は関心があって、
そのあとに「価格」なのです。

要は「価値」を買いに来てくださっているってことですよねーーー。

みなさんのお店は、きっと・・・スーパーのように
何でもそろえてあるわけではないですよね。

ですから、何かのついでに、
あー、あれも買っておこうという流れで
いらっしゃるお客様ではないってことです。

もちろん、いらっしゃったお客様は、
すぐに何でも購入してくださる人ではありません。

吟味もしているかもしれませんし、
良いものがあったとしても今は・・・

手持ちのお金がない人もいらっしゃるでしょう

たとえば、アパレルで、
細心のモードを買おうとしたけど、
売り切れてなかったら何も買わないで帰ってしまう
というお客さんもいらしゃることでしょう。

その心は読めませんよね?

もともと、価格をいくらに
設定すればいいかがわからず、
価格設定に不安を抱えているわけですから、
どうしても、売れない理由を「価格」にしてしまいがちです。
あのお客さんが買わなかったのは・・・
高かったからだと、いう心理状態になってしまっているんです。

そして、「価格」を安くする行動に出てしまうのです😢

でも・・・ちょっと待ってください!

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さっきも言いましたように、
お客様がなぜそれを買わなかったのか・・・
本当の心は読めません。

商品が、ご自身にとって、
「この品物を自分が今必要か?」
と、問いながら必要と感じて買ってくださる。

もし、「この品物は(今)自分に必要ない!」
となると、購入行動にはなりません。

ただそこ、それだけなんです。

「この品物を今自分が必要か?」
と、問い必要と感じて買ってくださったお客様は、
「買います。これおいくら?」といわれます。

価格より、「この品物を自分が必要か?」
と感じる商品か否かってことです。

もし、そのお客様が、買わなかったとしましょう。
それは、価格のせいではありません。
「この品物は自分には必要ない!」
と思われたからです。

つまり、そのお客様は、もともと、
個の商品に関しては、お客様ではなかったのです。

価格が高いからだと勘違いし価格を下げれば、
買ってくださると思ったのはあなた自身です。
もちろん、
「もうすこし、価格を下げてくれれば買うのに・・・」
という人もいます。

でも、下げたところで・・・買わない人もいます。
そして、そのお客様にわざわざ売らなくても、
ほかの必要と感じたお客様が買ってくださいます。

一度下げると
何度も何度も下げてほしいとやってきますから、
その人はすでに・・・お客様ではないのではないでしょうか?

価格を下げれば、売れると思っているみなさん、
思い切って価格をあげてみましょう!

逆に高級感が出て、売れるものもあるからです。
高いから本物だと思う心理もあるのです。

特にプレゼントにしたいような商品の場合、安いと困るお客さんもいます。

もし価格をあげることに不安であれば、
一袋の中身の数を多くしてみるとか、
おまけをつけるとか、
ラッピングに異常に凝るとか・・・だけでも、
価格を上げる理由になります。

ちなみに、私が「お客様」と言っているのは、
事業所の関係者や利用者のご家族ではありません。
その方をターゲットにしていると、価格も安くなってしまします。
いわゆるバザー価格というものですね。

一般のお客様のことなので
間違いのないようにしてくださいね。

一般の方に売るためにどんなものが喜んでいただけるのか?

消費者としての自分自身の心理状態も
冷静に読み取り考えてみましょうねーーー。