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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

知らない「世界観」「価値観」との出会いとは?

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人の「価値観」に出会うとき

たとえば、
「障害」児・者の支援者は、
「障害」児。者差別するような発言に対して、
「なんてことを言うんだ!」
「考え方が間違ってる!!」
というような感情を抱きやすいですね。

子どもがいない人などは
子どもを育てる大変さも理解しにくいので
「しつけがなってない」「あんな親にはなりたくない」
等と言うこともあるでしょう。

女性であれば男性の考え方がわからず、

男性であれば女性の考え方がわからず
「何でわからないんだ?」「どうしてできないんだ」と、
性差の理解がないまま・・・結局、わかれてしまったり・・・

健康に関しても
教育にしても、
様々な考え方があり、価値観がある・・・
「あんなやり方おかしい」と
はっきり言いきる人は、
「ありえない」ともよくいいます。

でも・・・
それって自分の立ち位置と違う人の気持ちや考え方・行動が、
わからない傾向が強く出ているのではありませんか?
あくまでも傾向ですので、もちろん違う人も大勢います。

たとえ、
あなたの意見が間違っていないと思っても、
それは、
あなたの価値観の中で通用することで、
あなたの価値観に同意しない人には、

あなたの考えは通用しません。

ですから、あなたが、
あなたの価値観のことを
知ってほしいと思ったのであれば、
あなたのその価値観を、
その人の理解の程度に合わせて、説明をすることが重要なのです。

あなたの価値観を知らない人に、
わかりやすく説明もせずに、何だか・・・けんか腰に、
「その考えが間違っている」「違うじゃないですか!!」

ということを言ってしまいがちではありませんか?

みんな、自分の価値観で話してしまっているのです。

ですから、

「その考えが間違っている」「違うじゃあないか?」
と解釈された側の人たちは、
あなたの価値観の解釈もまた、理解しがたいこと
「その考えは間違っている」と思うわけで・・・

私は親に
虐待を受けてきました。

よって叩かない子育てに大人になるまで

出会ったことがありませんでした。

でもママ友ができ、言い聞かせ話して

子育てをしているのを見て衝撃的でした。
あーーーこうできるんだ!!

叩かないでいいんだって初めて思いました。

虐待をされていることが当たり前で育っているそんな子どもに、
「私は虐待をしないから安心してね」
と言ったところで・・・
きっと信用できるはずもありません。
かえって嘘くさくて・・・怖がるかもしれません。

どんな人であろうと、
自分の知らない世界や価値観に踏み込むのは
とっても勇気がいることです。

では、そんな子どもに、
あなたはどんな方法で、虐待しない大人がいることを
知ってもらうのか?です。

あなたは、
その子どもが知っていることと
違う世界があることを
受け入れてくれるようわかってもらうために
あなたから、きっと距離を近づける努力をすることでしょう。

その子どもに、まさか・・・けんか腰に言うなんて・・・

きっとならないはずです。

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では日常において・・・
このようなニュアンスをもって、
あなたの意見に反対している人にも
あなたの世界観や価値観を知っていただくために、
あなたから距離を縮める努力をしていますか?

意見が違うということは、
あなたと、近づきたいわかりあいたい人もいれば、
離れたい人もいるはずです。

どちらにしても、
まずは・・・あなた自身から距離を縮めることでは
ないでしょうか?

世界観や価値観が違う。
いろいろな考え方やあり方は、
自分が今まで生きてきた中で得た情報をもとに、
つくられています。

自分と同じ考えの人ばかりではないし、
自分と違う考えの人にはそれなりの理由もあります。

でも、他の世界観や価値観を
知らない人が大半ではないでしょうか?

あなたの世界や価値を、
もっと知ってもらうこと。

知らないで批判や否定をしている人にも
知っていただくこと。

そのためには、
相手の世界観や価値観のこともまず・・・聴くこと

知ることだと思います。

様々な人がいることを否定してはなりません。
様々な人がいることを、当たり前なのだと思うことです。

自分とは違うと感じる人を
ばかにする。のけ者にする。
いじめる。無視する。
いろいろ起きていますよね。

実際には、そういう行動までにはならないにしても、
人は心の中で、自分と同じ考えでない人を
どうしようもない人だとか、考えられない・・・非常識などと
思う傾向が強くなります。

考え方やあり方に違いはあります。
あって当然、当たり前です。
あなたの真逆の考え方をする人がいることを、
認めるところから、人との関係づくりをしていきませんか?

認めること・・・
でも、そこからやはり・・・つき合いませんというのも
ありだとは思います。
それは、その人そのものを否定するものではないはずです。

考え方が違うと、
人そのものを嫌いになる人もいますが、
それって・・・分かり合えるきっかけも
なくしてしまっている残念な行動です。


「障害」児・者のことを認めない人、受け入れきれない人は多くいます。

でも、そういう人は必ずいると思ってください。

その人がダメなのではなく、知らないだけです。

親から見れば、
事業所の職員は使えない、どうしようもないと思ったり
事業所の職員から見れば、
親がどうしようもない、わかってないと思う人もいるのです。

上司と部下の関係もそうではないでしょうか?

教員も医療も福祉の関係もそうです。

みんな自分の世界観や価値観しか知らないことが多いですし、
相手の世界を知ろうともせずに
自分を正当化している可能性が大いにあるのでは?ということです。

違う考えの人は自分の世界の人ではないと、
切り捨てることではなく、
まず、そういう人がいることを認め、その人を嫌いになることなく、
まず、あなた自身から、相手との距離を縮め、
知っていくことです。

自分の世界の狭さを実感じましょう。
自分の心をフラットにして、オープンにして、
さまざまな人がいることを
まずは、認めていきましょう。

他者の世界を知ることで、また、新たな世界が見え

また自分の視野が広がり・・・

さらに素敵な価値観がきっと育っていきますよ!