たちは病院や検査機関などで機能的に「障害」
と認定されてとき・・・
様々な「障害」を抱えている人たちである
という認識のもと、支援が開始されることがおおいのですが、
その困難を一人で乗り越えることができないために、
支援者を探してたどり着き・・・頼ってくることがあります。
様々な困難をたくさん抱えながら、
来ることが多いので、
まず・・・どんな支援者かもわからず、
初回の状況は、支援者側から捉えても、
何を言っているのか？
何を言いたいのか？
何に困っているのかもわからないくらい、
話の脈絡もなければ支離滅裂な方もいらっしゃいます。
何かに怒り興奮して・・・
話している途中からも、
どんどん言っていることのつじつまが合わなくなってしまい、
さっきは「はい」「うん」と言ったのに、
次の瞬間に「違う」「言ってない」になったりもします。
こういう状態でも、
まずは初回面談であったとしても、
何かをつかまなければなりませんが、
まさしくこういう状態の人は、
今起きていることの
受け止めができていない状態で、
自分は悪くないのに、だれかのせい
何かのせい・・・と不平不満がいっぱいで・・・
文句や否定、避難ばかりを言っている状態。
まずは１日は「吐き出し」になってしまいますよね。
「どうしたい？」という話を
しなければならないのは
こちら側の再度の準備が必要です。
このような状態のときに矢継ぎ早に質問したとしても、
どうせ受け止めきれないし受け止めていただけない
その可能性の方が高い・・・
まず、このような方に対して大事にしなければならないのは、
次回会って下さることです。
次に会うことができなければ・・・
今日の初回面談が意味をなすことにはなりません。
そういう意味での、次回です。
今日という１日、
会っただけで何時間か話しただけで、
ことが解決するわけもなく、
次回に私にあってくれるというその方の気持ちを残しておくことです。
もちろん、緊急性が高ければ、
そんな悠長なことは言っていられないかもしれませんが、
ちょっとでも、その余裕があるのであれば、
その人が満足して、話が充分にでき、
次回に、ぜひまた・・・会おう会いたいと思ってくれることです。
ですから、初回は出すものを出し切るだけでも、
効果は充分に感じられると思います。
相談にのった後にも
そのあとも続けて通ってきてくださる方も
たくさんいらっしゃいます。
その方たちは・・・ここをこのコミュニティを頼ろうと思い、
やはり、一つ一つ解決方向に安心安全を感じたからだと思います。
ここに来れば、何かが変わる。
ここに来れば、不安がなくなる。
ここに来れば何だか安心。
そういう場所と漢字てくださったからでしょう。
だから、何事も初回は、大事！！
一瞬の出会いが大事だと思っています。
人の印象は、
初回でいろいろ決められてしまうことが
ありますからね。
嫌な人と思われては、元も子もありません。
様々な不安や課題を解決できるのは、
やはり私たち支援者側次第です。
初回面談をした後にも、
この人の所に行けば、
安心だと思っていただける、
私たち自身が「安心の場所」になることで、
きっとその方の問題や課題の解決は
早くなるのではないでしょうか？
さあ向かい合うあなたのその姿勢、態度、顔つき・・・
準備はOKですか？
