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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児・者は体験派!!

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「障害」児・者には、
様々な活動などを通し、
経験を増やすということを注視し

活動することはありますが・・・
生きる力を身に着けることにも
着目しているでしょうか?

「障害」児・者は・・・体験派のことが多く

「行動」で体得していくことこそが

経験として早く身についていきます。

「生きる」「生活する」に必要なことを
できるだけ多く経験することで、
その利用者の方の人生や生活に大きく関わる
これからに役立つスキルとなります。

料理にしても今は家電が充実しています。

スイッチ1つでできることも多い。
電子レンジでつくれるものも多くあります。

自分で温かい食事が危険がなくつくることもできる。

電子レンジや炊飯器今は多機能なものもあり

お互いに学びあいながらどんな使い方があるのか?

話をすることもできます。


よりよい生活に視点を当てた話を

みんなで話す機会を持つこともいいでしょう。

いろいろなメリットを話し、
一緒に働く仲間の意見も聞き、
決定することができる。
それは、「リアル感」があるからこそ伝わりやすい。
他の利用者の人の意見を聴いたり、
「使える道具」をみんなで共有することもできますね。
よい経験になると思います。


特に、あまりご自身からお話をしない人。

意見を求められないとお話ししないのですが、
自分が思っていることを
人に伝えることができると自信にもなりますね。
そして、支援者や周りの大人からは、
お話ししてくれてありがとうとお礼を言われたりします。

そうすることで・・・人の役に立ったという
実感も芽生えてくる・・・
ただの電子レンジの使い方や炊飯器の活用法等

日ごろからやっていることをちょっと話すだけ・・・

で・・・
お礼を言われるんです。

そして、こういう経験は、
きっと別な生活の場面で役立つこともあるのです。

時間は有限なので・・・
調理短縮の幅は広がり、
お話をしてくださった人は、だんだんに
ご自身からお話をしてくれることが
増えてきたりもします。

あえて、その方の強み[ストレングス]を使う
そういう場面を設定するって大切ですよね・・・

 

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日常の中で、ただ過ぎさる時間だけではなく、
そのチャンスを使うのです。

そのチャンスが、
彼らの「生活すること」や
「生きること」に役立つスキルの場に
なるかどうかを考えてみましょう。

そして、そのチャンスを使って
支援者は様々な「ゆさぶり」をかけてみましょう。

今している生活というには、何か変化がないと、
新しいことは生まれません。

なにか、変化があれば、今以上によりよい生活になるのです。
でも、変化がないから、何も変わらず、
やりにくいにもかかわらず、
そのままやり過ごしている可能性もあります。

彼らにとっては、
自分一人で考えることは簡単ではないので、
まず、どんな変化をおこしたら、
今の生活以上に
暮らしやすくなるのかという視点は周りにいる大人の課題であり

大事なことです。

あえて、支援者から、ゆさぶりをかけていくことです。
日常的に、困っていそうな部分は、つかんでおいてください。
そして、その困っていそうなことを、
「どうやったらよりよいだろう?」

いつでも解決する方向で考えていて、チャンスを狙ってください。

支援者としての意見を言うだけではなく、
彼らが、自分の考えとして、
考えられるような状況を作り出すことです。

自分で考え答を出したことは、彼らの自信になります。

身につくことにもなります。

 

さあーーー経験につながるための「ゆさぶり」を、
支援者スキルのなかの1つとして

ぜひ追加していってくださいね・・・