「障害」児・者に関わるとき
「この子が世の中に出るために困らないためには？」
って考える。
そして・・・
周りができることに一つでも近づけるように・・・って
子どもを見つめる。
そこで・・・よく陥ってしまうこと
「この子の苦手なこと」「この子のできないこと」
だけどねーーー
たとえば、料理がとってもおいしくつくれる人。
編み物がとっても上手な人。面白い文字を書く人。
聞いた音をすぐにピアノで弾ける人。
いらっしゃいますよね？
でも、自分と他を比べたら・・
そりゃあーープロの人もいますし、
上を見たら、きりがありません。けどね・・・
でもそう思う人は、
他の人から、ほめられても、謙遜なのか？
もっと上には上がいるからと、
強み、できること(ストレングス)を
認めようとしていないようです。
たとえば、
料理がとってもおいしくつくれる人は、
なぜ、ほめられるのでしょうか？
料理人から見れば、
素人料理でしかないでしょう？
でもほめた人にとっては、
身近なあなたが、できることが嬉しくてほめるのです。
んーーーほめた人の口にあっていたから、
ほめている可能性もありますよね。
料理をする側にとっては、
大したことがないと思っても、
他人から見れば、あなたの料理は、
おいしいし素晴らしいのです。
あなたも逆の立場の経験をしたことが
ありませんか？
あなたは編み物が苦手で、
他の人が、
編み物が上手な人がいたときに
その人を素直にほめたのに、
「私は上手じゃないです」
と自己評価をされることはありませんか？
ほめたけど、
上手じゃないと言ってしまう心理。
きっと、そう言ってしまうあなたならわかるはずです。
でも、あなたにとって
その人は、編み物が自分より上手だったから、
素直に褒めたのですよね？
それと同じように、あなたの料理を
ほめる人がいるのです。
こうやって
人からほめられているのに、
自分を認めない人はたくさんいるのです。
人の「言葉」を素直に受け取れない。
恥ずかしさもあるのかもしれませんね。
でも、
ほめてくれる人がいるということは、
あなた以上のスキルを
持つ人がいることも、もちろん事実ですが、
あなたのことを・・・あなたのしたことを
ほめられたことも・・・また事実なのです。
あなたは、
あなたをほめてくれた人に
認められているのですよ。
ですから、認められたら、
その言葉を素直に受け取ってください。
「ありがとうございます」
「どこが気に入っていただけましたか？」
自分に自信をもって・・・
自分にワンポイントつけてみませんか？
その小さなポイントを集めて、
自分自身のポイント数が
上がってきたとき、
あなたは、まわりの人から
本当にほめられたということを認めてみませんか？
他の上手な人のことは考えなくても
相手の言葉を自分が認められれば、
自分自身のことを自分自身の力を
信じることができるようになるでしょう。
自信はそんなときに生まれます。
実は、
「自分を信じる」ことができなければ、
いくら人に認められても、称賛の言葉をいくらもらっても
「自分は上手なんだ」と、
自分のことが認められません。
認められなければ、いつまでたっても自信はつきません。
じゃあ自信を早くつける方法
って何だと思いますか？
それは・・・人からほめられたら、
「そんなことないですよ」
という言葉の代わりに、
「ありがとうございます」
といってみませんか？
「料理が上手ですね」
「ありがとうございます」
「編み物が上手ですね」
「ありがとうございます」
最初は恥ずかしいかもしれませんが、
そういう評価をしてくれた、その人への感謝の気持ちです。
「ありがとうございます」
という言葉で自分自身も前に向かっていくことができます。
「そんなことないです」
ということばは、自分を否定してしまいます。
「ありがとうございます」で、
人から認められたことに感謝し、そして
その言葉を素直に受け取り
素直に納得できる自分となり、
さらに、自分への自信の一歩と
していきましょう・・・
自分に常に「ポジティブな言葉」
それを浴びせていきましょう。
それって簡単で誰もが気持ちよくて・・・
無料でできる素敵なことです。
ぜひ今日から・・・お試しください・・・
意識していきましょう・・・!(^^)!
