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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

多数の目だけで大丈夫?

20190826201900障害」者事業所にお勤めのみなさんは

日常会話を意識していますか?

事業所では多数のスタッフがいても

何か起こるときってありますよねーーー

多数の目があっても、
それに頼ってばかりでは、
物事の起こりを発見はできませんし、
課題の改善もできません。

目の数ではないすなわち・・・

人数ではないということです。
必要なのは、大切なのはその目の質です。

たとえば、日報や報告書

まあーー一般的に書類であれば、
一般職からあげたときに、
主任がチェックして、またその上の係長にあげます。

係長でチェックして、また課長にあげます。

課長でチェックして、部長に・・・

と何度も人の目を通すとわかったとき
自分がしっかり見なくても、次がきっと見てくれるだろう

と思ったら・・・見逃しますよね。

また、役職がつくと・・・ちゃんと部下が見ているだろうから、
自分が見なくてもいいだろうとか、
自分はよく現場はわからないから

部下の言う通りに通してやろう、などと、思ったときにも
きっと大事なことを見逃します。


重要なケガの報告などが口頭で上がってきたとき、

利用者同士のトラブル・・・
それをもし、誰かがチェックをするだろうということで、
自分のこととして自分でできるチェックを怠った場合、
それは、何ごともなかったかのように
処理されることもあります。

利用者にあざができた。いつもひっかき傷がある・・・
それはその利用者は、いつもよくぶつけることが

や場所があるから・・・傷になる何かがあるから・・・
今日もそういうことでしたけがなのだろう・・・
職員が、見ているはずだから、単なるケガだろう。
などと、自己判断で理由づけをしてしまう。

そういう通常ありがちなけがに対しても、事故に対しても
「今日の原因」を「今日、今」
気にしなければ、知ろうとしなければ、
スルーしてしまうということで、何かがあったという事実が
なくなってしまうのです。

それを自分が見なくても、
誰かに任せておけばいいと思ってはいませんか?

あれ?おかしいな?
ん?どうして?

などと、疑問を持てるチェックができているでしょうか?

それを勝手に自己判断して片付けてないでしょうか?

多数の目があれば、まちがいや虐待が、
防げるわけではなく・・・
たった1つの目であったとしても、
気づく「質」を持った目であれば、気づけるのです。

逆に多くの目があるから大丈夫だろうと
思い込み過ぎると、見つけることはできません。

あなたの組織の多数の目の質はいかがでしょうか?
一つ一つの質を上げることを考えていますか?
一人ひとりが自分事として

実行することができるようにしましょう。

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それは、間違いかもしれない。気のせいかもしれない・・・
でも間違いを発見できてよかった!気のせいでよかった・・・

になりますよね。

それは、虐待かもしれない。いじめかもしれない・・・
あーー虐待を発見できてよかった。いじめを防止できた・・・

誰もが「とりこし苦労でよかった」

そういう気持ちになれるよう、

気づきの目を持っていきたいものですよねーーー

あなたの周りは大丈夫ですか?