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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「叱る」その感情は誰のため?

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さあーーまた新しい年
がはじまりました。

昨年からコロナ渦に巻かれあたふたしちゃって・・・

今も・・・そんな年末から年始を迎え

不安の中にいらっしゃるなんてこともあるでしょうか?

子育て中の皆さま、子育てを楽しんでいますか?

日々の成長の変化や、子どものしぐさ。
何でこんなことになっちゃうの?というような
笑っちゃうおもしろ行動
話していることも、内容も・・・
かわいくて・・・楽しいですよね!

でも・・・
中にはねーーー辛い人もいるはずなんです。

自分の思うとおりにならなかったり、
他の子と比べると、何だか劣って見えたり、
自分だけの時間が全然もてなかったり、
何もかもがわからないことだらけで不安だったり、
ストレスにもなりがちです。

子育てをしていると・・・
親として、なにか、大きな責任のような荷物を
背負い、社会の中で、一人前の人間に
育てなければならないと考える人も多いと思います。
また、親である自分の思い描いた
道筋通りに行かないことに嘆いているのか?
とにかく、街中でみる親御さんたちは、
子どもを叱っているシーンが多くて・・・
そのシーンに出くわすたびに
わー大変だーーーって自分が疲れるような感覚を持ちます。

子どもが泣いているシーンは、やはり、辛いです。

辛いシーンではよく
同じような言葉を使い、
それが親としての地位を保持させるものなのかな?
というような言葉ばかりで、
その人が、自分の子どもを見ながら考えた、
独自の接し方をしている人に、なかなか出会えません。

もちろん、
そのシーンは、
子どもが叱られている状態ですから、
子どもが今している行動を
変化させるための言葉ですが、
もっと多岐にわたってよいのになーーーって思うのです。

「やめなさい!」
「なにやってるの!」
「いいかげんにしなさい!」
「ちゃんとしなさい!」
「何度言ったらわかるの?」
「もう知らないよ!」
「同じことばかり言わせないの!」

こんな言葉・・・
街の中にあふれていませんか?

これらの言葉は何を伝えたいのでしょうか?

子どもは、親の声のトーンで、
怒られているのはわかりますが・・・
じゃあ、どういう行動が、良い行動なのかもわかりません。

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そして、いつも同じことを言っていて
工夫がないと、また怒ってるとだけ思い・・・
やり過ごせばよいと思う子もいますし、
あんなこと言ってるけど、またこれくらいなら・・・と、
怒られていることも意味をなさなくなりかねません。

今していることを改善したいのであれば、
今言っている言葉よりも
効果的な言葉を使うべきですし、
言葉を荒げているだけが、
良い行動の導きになるとは限らないのではないでしょうか?

今一度・・・
あなたの伝えたいことが
伝わる言葉なのかを考えてみませんか?

感情をぶつけないことです。

感情をぶつけている時点では、
その思考の中心は、自分自身になっています。

もしかしたら・・・あなたは自分のことが、
かわいそうと思っているのかもしれません。
こんなに一生懸命やってるのに
子どもが言うことを聞いてくれないと、
世間に訴える、感情モードになってしまっているかもしれません。

さて、あなたに怒られる前、
子どもはわからないから
その行動をしてしまっていることも多くありませんか?

知っているはずだと思われるでしょうが、
あなたと違って成長過程の子どもは、
大人の考えてるレベルで
何でもできるわけではないのです。

その都度のシーンで、やってよいことを教えていくこと大事ですね。


子どもに伝わる言葉を意識してみませんか?

あなたも小さいころ、親に叱られるのは、
嫌ではなかったですか?
好きな人はきっといませんよね?

それと同じことをしない方法を少し考えてみてください。

言葉は、同じ意味を言うにしても、
変えることができるのです。

あなたの子育ては、工夫をすることができるのです。

親として、伝わることを意識して、
言葉を選んで行きませんか?