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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

その苦手なことって「特性」かもしれないです

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子どもが苦手なことを克服するには・・・

大人の場合だと・・・

「これまでのトラウマ」

「根拠のない苦手意識」が邪魔をして・・・

なかなか克服することができなかったりします。

しかし、子どもは苦手なことをいとも

いとも簡単に克服することがありますよねーー

  • 嫌いな野菜が食べられた
  • 自転車に乗ることができた
  • 縄跳びができるようになった
  • ひらがなが少しずつ読めるようになった

よく3歳児健診などで

お子さんの発達の遅れなどを言われ相談するように言われたりしますよねーー

「〇歳の遅れです」と診断を受けたーーーって

絶望される方も多くいますが・・・

それって・・・その後

〇年後に同じ年の子に並ぶのか?

ずっと〇歳分の遅れがあるまま大きくなってしまうのか?

それとももっともっと遅れがでるのか?

どんなに歳の遅れがあっても・・・それはわからない・・・

急に成長することがあるのは・・・

子どもの場合・・・当たり前にあります。

本当に子どもの成長や脳の発達は未知数ですよねーーー

では、どんなことが大切になるのでしょうか?

早期発見・早期療育の必要性・・・ってよく言われます。

保育園・幼稚園・小学校の先生から指摘を受けた場合

すべての保護者の方は・・・だいたい

「我が子に障害があるって言うなんて・・・」

って思ってしまいます。

 

この思いは親であれば、いたって当たり前の反応だと思います。

でも、ここでどうするか?

その後周りの人に知られたくないと、病院での検査に抵抗を感じ、

必死に家庭内で何とかしようと教育を頑張る保護者の方を多く見かけますが・・・

果たしてその考動はどうでしょうか?

「知られたくない」

という思いは私もわかりますが・・・・

まず検査をしっかり受けることで・・・

お子さんの状況を知ることがまず第1ではないでしょうか?

親が気が付かない子どもの状況を周りは見てくれている場合も多くあります。

検査を受けて、たとえ「障害」がわかったとしても

今までのそのお子さんとこれからのそのお子さん・・・

何がどう変わりますか?その子はその子のままです。

特性がわかると・・・周りの「環境」を整えることができる。

きっとその後の世界も広がることだってあるんです。

「発達障害」という診断を受けた場合・・・

その後の療育センターなどを紹介してくれることもあるでしょう。

その後、医療機関と療育センターで連携を図りながら

  • どんな事が苦手なのか?
  • 社会の中で、どんなことに困難さを感じるのか?

しっかりと判断され、その子にあった療育が進められていきます。

親も学ぶことばかりです。

 

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「子どもに合った療育」行うかどうかで、

その子の将来も大きく変わるかもしれません。

「発達障害」は「治る」ってことよりも・・・

「適応」「対処」と言ったほうが適切かもしれません。

社会の中で、適応するためには、早期発見・早期療育が本人のためになることも

大いにあるかと思います。

 何もなされないまま、学校や社会の中に押し込まれ・・・

その中で劣等感や孤立感を味わい・・・親も子も苦しんでいる。

精神的に病んでいく親子を何人も見てきました。

そうするとお互いに・・・

その後の社会とのかかわり方が難しく・・・長い時間を必要としたりします。

 親子にとっては難しい選択かもしれませんが、相談できる人もたくさんいます。

保護者の方がしっかりと自分や家族だけで判断せず、その子の未来のために

お子さんの特性を受け入れ、早めの対応が親子のため、

よりよい未来への近道だと思いますよ。