私たちは日々、大小さまざまな問題に直面します。
どんな人にだって問題に無縁な人などいないでしょう。
問題だと思わずに課題だととらえる人もいますねーーー
その起こった事象に対し
ときに克服したり、回避したり、受け流したり、拒絶したり、
無視したり、あるいは逃げたり・・・
むろん・・・成功することもあれば・・・
失敗することもありますよねーーー
それぞれが直面する問題はさまざまでも・・・
必要とされる解決能力は共通するのだそうです。
問題解決能力は4種類の“ちから”で構成されています。
・頼れるちから(他人に頼ることができる)
・困れるちから(自分の困難さを自覚できる)
・悩めるちから(解決へのの模索ができる)
・相談できるちから(自分の要求や状況を伝えることができる)
自分の今の能力を発揮すれば、直面する問題を認めて(困れるちから)
その内容について打開への意志を抱き(悩めるちから)
自分だけで解決ではなく周囲に理解してもらう(相談できるちから)
できないことは助力を得る(頼れるちから)ことができます。
よく・・・
福祉分野において・・
「自立を目指す人たちが特に身につけた方がいいこと」
と言われる、このそれぞれの問題解決能力・・・
これは「障害」児・者や弱者に限らず・・・
誰もが当たり前に身につけるべきことでしょう。
自分のプライドにこだわって助けを拒む。
自分の弱い部分や立場を認めたがらない。
中には・・・解決をあきらめて自暴自棄になってしまう。
自分の今の現状を正直に正確に伝えることができない。
このようなことは、私にもあなたにも、誰にでも起こり得るからです。
誰もがいつなんどきこのことができないことによって追い詰められ
中には「命」の問題にまでなってしまう・・・
みんな人間なんて1人では弱い・・・そして・・・
できることだって・・・限られているんです。
どんなに有能な人だって「万人受け」するものではない。
中には大好きになってくれる人もいれば・・・嫌い!!って思う人もいる。
別に・・・なんとも思わない人もいるし・・・
陥れてやろう!!なんて人も現れるかもしれない・・・
人って「弱い」から・・・自分の「弱さ」を他人を傷つけたり陥れることで
自分の目先のことから逃げようとする人だっている・・・
自分の芽の前に現れた「壁」は・・・避けて別の道に行ったとしても・・・
また姿かたちを変えて・・・またさらに大きな「壁」になったりするの・・・
逃げても逃げても「問題」「課題」はやってくる・・・
そのときに試される・・・4つのちから・・・
真正面から・・・よく眺めて・・・
「厚さは」「高さは」「強度は」よく見極めてみるといい・・・
そして1人では無理ーーーって思ったら・・・
そこを乗り越えることができるかもしれない人と一緒に・・・
力を合わせる・・・1人の日とかもしれないし3人かも・・・
いやいや10人かも・・・そんな仲間を増やしておこう!!
どんなに1人で立派に解決する人よりも・・・
きっとこの成果は大きいはずだ・・・
「私は出来ない・・・」
おーーーいいじゃん!!大きなことができる!!
1人じゃあないから・・・
そう言える力をフルに活用していきたいものですねーーー