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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

あれあれ?それって誰のせい?

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例えば・・・お客様がきて

「何だかうちのブランドとは感じが違う方だなーー」

って思ったりしても・・・お買い上げいただいたり・・・

「化粧っ気ないけど・・・何買うのかな?」

と思った方がお買い物に来たり・・・

ぼっさぼっさの上髪型の人が美容室を訪れたとしても・・・

どこのお店の方も・・・

「んーーーなかなか手ごわいぞーーー」

「んーーーーどうやっていこうかなーーー」

なんて考えることはあっても・・・

「困るんだよねーーー」「こなきゃいいのに」

などと愚痴をこぼすようなことはないのではないでしょうか?

(買わなかったり冷やかしならあるかもねーーー(笑))

 

でも、これに似た発言を、しばしば私は耳にすることがあります。

それは・・・福祉専門職の集まりだったり、支援の現場だったり。

ときには教育の現場だって・・・

 

「何度言っても分からない人ばかりなんですよね」

「ヤル気を出してくれないから・・・ガッカリです」

「集中してくれないから困るんですよ」

「トラブルばっかりおこすんでうちには向かないですよ」

「うちのカラーじゃない」


これらは、福祉サービスを受ける利用者さんたちや児童・生徒さんのこと。

このことが直接ご本人や家族に向けられる場合もあります。Σ(゚Д゚)

自分の職種が・・・どのような人を相手にしていて、

どのような仕事を行なっているのか?

自覚をして仕事をしていれば、出るはずのない言葉なのではないでしょうか?

髪がぼっさぼっさで乱れてる人がいるからこそ、

それを切って整えることを職業にする人がいるし、

全く化粧っ気がなかったら、それをアドバイスしてくださる美容部員さんがいて、

その方の最善の美しさのためにアドバイスをするはず・・・

ファッションアドバイザーもしかりです・・・

 

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言われたことが理解しにくかったり、

意欲が行動に出せなかったり、

集中することが苦手であったり・・・

そのような困難を抱える人がいるからこそ・・・

その支援を職業にする人がいるのではないのですか?

支援に苦心し日々疲弊するあまりに、たまにはボヤいてしまうことも

あるかも知れません。

私もよーーーくあります。

(一人でね(笑)相談すべきことは相談しますけどね)

ですが・・・

私は、利用者さんの「障害」がゆえの特性に関しての

支援者側の批判・非難には・・・

大きな矛盾や理不尽が含まれていることを忘れてはならないと思います。

私が「顧問」としてかかわらせていただいているところでは・・・

なんでも話してきますが・・・(愚痴もね)

矛先がもし利用者さんに向いてるなーーーと思ったときは

「それは支援者側の問題」「矢印は常に自分」って言ってます。

この言葉は人に言っているようで・・・私自身の戒めでもあります。

 

人は何かあると・・・

「あの人が」「あそこが」「時間が」

何かに・・・矢印を向けたくなります。

でも・・・それってホント?

そうなる前に手立てを打ちましたか?

タイムスケジュール立ててますか?

リスクマネジメントは出来ていましたか?

よーーーく考えるとできてないのは

常に自分であることがわかります。。。

 

よーーーく胸に手を当てて考えてみましょう

(私がね(笑))