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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」者をほめるということ・・・

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私も様々な勉強をしてきて・・・

大人になって【本学】の本来の意味合いを知りました。

【本学末楽】ってありますよねーーー

私はそれを【真逆】で理解していたっていうかーーー(゚д゚)!

大切なこと【本学】って・・・順番そっち・・・だったーーー

あーーーそうなんだ!!って思った次第です(/ω\)

(みなさん知ってますかーーー調べてみてねーーー)

 

まーーー学習は様々あれど・・・

学校行事や懇談会でも先生から

 

『子どもをほめること』

『子どものいいとこ10個言ってください』

 

なんて・・・ワークをしたことあるけど・・・

どの保護者もみんなスイスイ出てこないのーーーー

100%近いくらい(笑)

それだけ・・・日ごろから

いいとこを認めることよりもーーーー

出来ていないことに注視してしまってる・・・

ってことなんですよねーーー(;・∀・)

 

で・・・最近は・・・・(もうだいぶんなるけど・・・)

 

ほめることの効能について・・・よく人に語るようになりました。

 

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福祉の支援現場においてはーーー割と日々使うことであり

不可欠な技法でもありますよねーーー

んーーー技法というよりもーーー

人として当たり前の“心構え”とも言えそうですねーーー

 

「ほめる時は、できるだけ具体的に・・・」

(相手がそんなところまで見てくれているんだーーーってくらい・・・)
どうすれば具体的にほめたことになるのか?

どうして具体的にほめなければならないのか?

その理由はわかりますか?

 

例えば、任された作業を、利用者さんが完了した場合。

「頑張りましたね」ではなく・・・

「◯◯個みんなで最後まできましたね」などとほめます。

みんなで・・・がポイント!!

 

また・・・例えば、

利用者さんの作業に、質的な向上が見られる場合。
「上手ですよ」ではなく・・・

「◯◯さん(本人が一目置いている人)と

 同じくらい良くできてますよーーー」などとほめます。

数値やモデルなどを挙げ・・・具体的にそして、

そこに肯定的な評価を加えるのです。

知的しょうがい、特に自閉症スペクトラムの人たちには・・・

“想像性のしょうがい”があるといわれます。

そのため、しばしば言葉の外側のニュアンスが感じ取れず・・・

見過ごされてしまう。

 

「表現されていないことへの期待」

「真の意図」

 

そんなことなどを理解してもらうことが難しいのです。

具体的に言葉や視覚に訴えることでほめなければ・・・

こちらの真意が伝わらなかったり、誤解されることにもなりかねません。

そしてこれも同時に大切。

「肯定的にほめる」

ことです。
ほめているのに否定的・・・・

つまりは、皮肉めいたことや逆説のような巧みな表現は禁物!!

ということです。

それこそ、ご本人に誤解を招いてしまって関係性は悪くなります。

具体的に、そして肯定的に・・・

言葉で書けば簡単ですが・・・常に『意識』しておかないと・・・

なかなか・・・できないものですよ・・・

常に相手の良いとこ探しをしたり・・・職員や大人の中でも

『褒め褒めワーク』をしたりと・・・

人の“強み”を常に意識する癖をつけていきましょう・・・

(自分自身に言っていることでもあります(笑))

ホントにつくづく思うのですが・・・

ホーーーんと

“ほめる”とは・・・奥深い技法です。