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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

福祉ボランティアの学生さんから見えてきたこと

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福祉を目指している学生さん達は

「社会福祉士になったら、高齢者とか障害者とかーーー

全ての福祉のいろんな分野に通じていなければならないのでしょうか?」

と質問をされることがあります。

ウチの子どもも、高校で実習がありましたが・・・子ども、「障害」高齢者

様々周り。。。それぞれの良さがあったけど・・・

私は「障害」のそれも子どもがいい・・・って言ってました。

ただ・・・高齢者施設いったときは・・・

「お母さんが入るときには〇〇ガいいよーーー」

なんて・・・言ってましたねーーー(笑)

ボランティアで手伝ってくれる大学や専門学校などから・・・

福祉専門職を目指して就活もってときに
様々なボランティアの実習を振り返ってもらう機会を設けていますが、

そこで飛び出した質問がありました。

素朴な問いではありましたが・・・

福祉についての勉強をし始めたころの私は・・・

やることがはっきりしていたのでなんの迷いもなかった

(50代で福祉大3年生に編入しました。でも勉強はすべてしました(笑))

福祉の分野は、高齢者や障害者、児童、人権擁護など・・・

専門職としての活動領域は、とても広いです。

福祉施設や病院、行政機関、学校、刑務所などなど・・・

社会福祉士の研修科目には、事業体を対象にした

「福祉経営」なども入っています。
業務独占資格ではありませんし・・・

職業基盤も堅固とは言えないものの・・・

社会福祉士には広範囲にわたる専門性が求められるのが現状です。

社会福祉士はあらゆる方面に精通しているに越したことはありませんが・・・

現実的にはそれは難しい。向き不向きもあるでしょうし・・・

それでも、自分以上に詳しい人材へ、協力を求めることはできるので・・・

全てにオールマイティでなくてもいいのでは・・・と私なら答えます。

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「要は最適な支援をその方が得られるように手配することが、

社会福祉士の実際的な本質的な仕事かも知れませんねーーー。
これに加えて、私は

「少なくとも、他の社会福祉士から「あの人にこれを聴いたら右に出るものはいない」

ってくらい・・・頼りにしてもらえる程度には、何らかに特化した専門性を身に着けておくといいのではないかなあーーー」

と実習生に言ったことがあります。

どんなに頭脳明晰、優秀であっても・・・

個人でできることには限界があります。

ひとりでできる課題には限界もあり・・・また小さくまとまってしまう
大きな課題にも、困難な事例にも、協力し合うことで対処できる・・・

多馬力で行ける!!そんな仲間・・・チーム作り・・・

それこそが大切だと思うんですよーー

そんな関係・姿勢をこれからも大切にしていきたいものです。

あなたの理想の福祉って何ですか?

何をしていますか?

それは誰に求められていますか?

求められていることは形になっていますか?

それは制度だけで片付けられますか?

あなたは楽しいですか?周りは笑ってますか?

自分がしたいことではなく・・・

相手が求めていること・・・

常に「問い」を立て続け・・・日々を過ごしていきましょう