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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」小学校の日常~行事~

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「障害」児が小中学校で気になる1つに

様々な行事がある・・・

全体でやる大きな1大イベント・・・

保育園でも毎年いろいろあったし、

やってきてはいるのだけど・・・

そんなに莫大な人数でもなし・・・

小さなころは出来なくても

「かわいい」「仕方ない」

ですまされていたことも・・・

 学校になると・・・

そこは規模も人数も違うし・・・

「どうしましょうか???」

毎回・・・打ち合わせに次ぐ打ち合わせ・・・ 

 

 運動会なんかになると・・・

もーーー毎日練習で疲れてるし・・・

誰よりも体は小さいし・・・

だから・・・診るのは一番前にいるから

よーーく見える!!と同時にやることなすこと

これまた・・・みんなによーーーく見える・・・

 

でもねーーー座ったり立ったりはあったけど・・・

まーーーよく頑張ってる方じゃない??って思ってました・・・

 

でも学年が進んでくると・・・

どんどん高度になっていくので・・・

練習漬けの毎日に嫌気がさして

行きたくないと言わないだろうか、

本番に泣き出さないだろうか。

 そんな心配もよぎりました。

小学校4年生のときにはクラス対抗リレーがあって・・・

彼女が足かせになるなーーって親として思っていて・・・

心配でした・・・

クラスの子が

 

「この子がいるから・・・負けちゃうんじゃあないか・・・」

 

そんなこと考えてないかなーーーって・・・

どうしたらいいのか・・・先生に相談したら・・・

「子ども達が考えてみんなで練習していますよーー」

「え??どういうことですか?」

「走る順番決め・・・どこに誰を配置するか・・・

遅いのはまゆちゃんだけっではありませんから・・・」

 

「でも・・・バトンの受け渡しとか・・・」

「あーーーそこももらうときはリレーゾーンぎりぎりまで上がってもらって

それも誰だったらまゆちゃんと相性がいいって・・・渡すのも僕だったら

マユちゃんはくれるから・・・って・・・ぎりぎりまで下がって」

 

あーーーこの子はクラスの1員にしてもらってるって・・・

そのときホントに感謝した・・・

そして結果も1位・・・

飛んで跳ねて喜んでる子ども達がホントに印象的でした。

 

娘は誰よりも楽しそうにはしゃいで踊ってました。

 

小学校3年生か4年生のダンスは

複雑な動きの多いものでした。

劇団四季の「キャッツ」で・・・

かわいいんだけど・・・移動が多くて・・・

でも・・・これも本番はだれ1人大人の手が入らず

子ども達が絶妙なタイミングで

手をひぱって連れて行ったり・・・

ポンポンって肩たたいたり・・・

上手くやってくれてたなーーー

まだ子ども・・・小学生が・・・

 

感動でいつも涙がこぼれてた・・・

 

でも・・・なんにせよ・・・

自分の出番がすべて終わったら後に

疲れが襲ってきたようで・・・閉会式あたりは

中学年くらいまではぐったり・・・してましたが・・・(笑)

 高学年で組体操・・・

バランスを崩して胸から落ちて・・・

泣き出してできなくなるのでは・・・

って陰に隠れてみてましたが・・・半べそで・・・

友達から胸の砂をはたいてもらうと・・・

さーーっと移動して・・・最期までやり遂げました・・

成長してるよくやってる・・・育てていただいてるなーーー

って・・・

 

本当によく頑張ってたなーーーって感じます。

 

 体力を使い果たし、

晩ご飯を食べながら、時には晩ご飯を食べずに

寝落ちしてしまう日々。

 

 それでも弱音も吐かず、

毎日時間通りに登校していたあの頃・・・

 

 健気にがんばる姿を見ていて

胸が熱くなり、私自身が勇気とやる気をもらってました。

 

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 最近落ち着いたよねーーー変わったよねーーーー

たくましくなったーーーー

 

 地域の方やクラスの保護者からも大きくなるにつれ

言われることが多くなりました・・・

 

 何が子どもを変えたのか。

 

 

子どもの変化の理由について考えたことを

次には・・・書こうかなーーーと思います。