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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児・者のもしもに備える~防災~

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梅雨・・・

雨は大事・・・

だけど・・・最近は九州豪雨など・・・

どこもどんな天変地異が起こるのか?

わからない・・・

様々なことが起こるようになってきました・・・

九州や広島、岡山と命を落とされた方やそのご家族の方、

この時期になると思い出しながら・・・ご冥福をお祈りしてます。

そして、まだ前を向く事も出来ない日が多い方々・・・

私に何が出来るわけでもありませんが、少しでも多く

「今日は良かった、嬉しかった」「幸せだった」

と思える時間が

増えていかれることを心から祈っています。

来たるべき災害に備える。
日本に住んでいる以上・・・嫌どこであっても

台風や地震・・・大雨・・・そんな天変地異から

目を背けて生きることは出来ません。

  

今日は、「障害」児・者の防災について・・・
「準備しておいた方がいいかな~」と、思うものを考えてみました。

  • 自閉症の子は災害時の“集団生活”なんて、きっと耐えられるはずがない
  • 自閉症の場合、災害時の避難所生活がまず過ごせるとは思えない。
  • 重身の場合、まず避難するところが限られる(そもそもできるのか?)
  • 「障害」児・者用の場所は確保できないよなーーー   

そんな、状況を少しでも和らげるにはどうすればいいのか。
何を準備しておけばいいのか?
うちは、いいとしても・・・

緊急時のうちの会の会員のことを考えると不安です。

「なんとか乗り切る」それしかないのだろうけど・・・

親が鬱状態ならない様に日々心身のメンテナンスに注意

  災害時には、大人も混乱していますよねーーーきっと・・・

そんな中、子どもたちは大人以上にパニックになっているはず・・・
子どもたちにとって、大きく変わるルールや環境を理解し

受け入れていくことは、とても大変!!

「障害」児・者・・・

特に自閉症や発達関係の子ども達は、そんな状況を受け入れていくことが

人一倍苦手です。

そんな中、親たちは子健常言われる子どものほかに

「障害」児・者のケアまでするとなると、結構・・・

本当に大変だと思います。

   
でも、その子達のストレスを少しでも抑え、彼らを穏やかに過ごせるように導く事が、親の混乱を少しでも抑える近道だったりもするはずです。

それでは、彼らのストレスを軽減するにはどうすればいいのか??

伝え方や、接し方に注意を払うことで、きっと彼らのストレスを

減らしてあげることができます。
接し方は、全ての子ども達のストレスや不安を取り除くことに繋がっていくので、

日常的に意識しておくといいと思います。

「障害」児・者は、今の社会では生き辛い。

それに対応できる側の人間が寄り添うことで、彼らの生活を少しばかり楽に

することができます。

それでは、どうしてあげるのがいいのか???

彼らには、予定がいつもと変わったことを、彼らが理解しやすい方法で伝える。
それは、言葉のときもあるし、文字のときや絵のときもあります。

口頭で伝わったと思っていても本当は・・・「オウム返し」で

同じ言葉を繰り返しているだけのときも多く・・・

実際には本人は何も分かっていないなんてこともあります。

で・・・後に混乱を招いたり・・・

大事な事は、本人のわかりやすい方法で伝えるようにします。

彼らの素晴らしい所は、理解出来たらルール通り行動できたりもすること
なので、理解できるように説明するというのはとても重要になってきます。

・「あそこ」ではなく具体的に書いている文字で「入り口」と伝える
・「今度」ではなく「〇月〇日」と日にちで伝える
・「後でいこう」ではなく「今は行きません、15時に行きます」と基本的に、具体的に伝え・・・空気は読めないと周りが認知しておく。

 
私は、言葉も文化も生きてきた世界もまるっきり違う、

さっき日本に到着したばかりの海外の方なんだと思って接すると、

上手くいく事が多いと説明したりします。

支援する側は、大変だなーーーと思うかもしれませんが、

それは後に本人も支援する側も周りの人も・・・

過ごしやすくなるということに繋がってきます。

絵や文字、写真などは本当に有効的なことが多いし

「障害」児・者達は「避難生活」が定型発達の子や大人と比べて、

その何倍も苦しいものとなります。
それは、その状況や環境を理解するのがたぶんなかなか難しいからです。

まずは、大人が落ち着いて説明してあげないといけませんね。

理解できる方法で伝える   

絵、写真、文字、言葉等、本人が分かりやすい方法で伝える

(分かっている範囲で)見通しを伝える 

曖昧に伝えるのではなく、分かっている時点で

「○○日まではここで過ごす」今日が、何日なのかも伝えると分かりやすい

分かる場所にルールや予定表を貼る。

会話で理解したとしても、記憶が短的な場合もあります。

何度も同じことを確認するかもしれませんが

「怖いよ」と言う気持ちが出来ないし口にできない子も多い。

受け止めて何度でも答えてあげてください。6

その子が過ごす場所を明確に示す。

ガムテープなどで、線を引いてあげるのも有効。

 

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そしてそして・・・

基本的な防災グッズは勿論準備しておいた方がいい。
自分で作る事も出来ますが、防災のセットなどもありますので

ぜひ1家に1つ置いておくといいですねーーー

 コンパクトのモノもありますから・・・

 中身は自分で準備するとしても、リュックだけは大きくて

ポケットの多いものを買うのもおすすめ。

リュックは登山用がおすすめ。
リュックがなぜいいか??と言うと、両手があくから・・・
そして・・・登山用リュックは機能性も高い。

小さいポケットや収納が多く、大きさの割に軽い。
防水面やサポート面でもかなりおすすめ。

基本的に登山リュックはたかいのですが・・・

防水機能もついてますよ・・・

便利グッズは・・・

□紙・筆記用具

□マスキングテープ
  書いたものを見える場所に貼る為

□カラーテープ、ガムテープ、カラーガムテープ
  場所を決める

□ガムテープとマジック
  子どもの体に名前と母の名前などを書いて貼っておく。

□小型のホワイトボードとそれに対応するペン
  ルールや予定を伝える

□お気に入りのもの
  ガムの様に、何かを噛む事で落ち着く場合もあります。
  ぬいぐるみや人形など    

 □サングラス

  視覚過敏

□イヤーマフ
  聴覚過敏

 

 まだまだあるかもしれません・・・

緊急事態に備えて・・・

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マイ緊急グッズ

ご自宅でも・・・今一度確認してみてくださいねーーー