子育ては正解がないし・・・
誰一人として同じではない
それぞれの子ども達と向き合うことなので定義もない。
そして、まだ幼い「障害」児を育てるママに
相談を受ける事もありますが・・・
自分が相談を受けた人の経験を話したり・・・
経験者を紹介したりすることはありますが・・・
「あれがいいよーーー」「こんなことはダメだよ」
なんていう・・・アドバイス等はしません。
だって、全てのママのやることを尊敬してるから・・・
でも・・・
過去の私が、やってきたことで
伝えたいことがあるとしたら・・・
んーーー大丈夫!!
その悩みは・・・ずーーーっとは続かない!!
ってことかなーーー
「この子には私がいないとダメ」
と思い込んでいるかもしれないけど、
本当は逆で・・・
「私自身がこの子がいないとダメ」
になってしまってるかもしれませんねーーー。
でも子どもは小学生くらいになるとーーー
視野が広がります。(もっと前からかもしれない・・・)
だって・・・大人と違って、
チャレンジすることにを恐れなんてないから・・・
そうした、子どもをホントに支えてあげたいのなら・・・
子どもに・・・依存しないこと・・・
どーーんと構えて笑って・・・
「チャレンジして失敗してこーい」
と言えることかなーーー
それは・・・
自分自身が仕事をもったりチャレンジしたりしたことが
大きなきっかけですかねーー
早くねーーー
幼い頃からそんなママでいれたら~
ほーーーんとに楽ですよーーー
子育ての時間って、もとには戻れないからですね!
あーーーっというまですから・・・
またーーー自分の時間もしっかりとってくださいねーーー
働いていて保育所や放課後デイなどに
預けていたりするなら
自分の時間をつくるために預ける選択もよし!!
酷いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
親が与えてあげるべき大事なものは
愛情の深さと大きさであって・・・
一緒に居る時間の長さではないと思っているからです。
長時間一緒にいて、イライラしたママを見せるよりは。。。
短い時間でも愛情をきちんと伝えることが大事だと信じているし・・・
実際に自分の確信でもあります。
だから、「障害」児で結構大変なところも多かったですが・・・
子どもらしくて・・楽しいいい子でした。
それは、きっとどこかで愛されているって思ってるからだと思ってす。
事実上、子どもを産んだのだからもちろん
「ママ」であることは変わらないのだけれど。。。
ママであること、一人の女性であること、そして一人の人間であること
としての時間もきちんとつくっておくべきだと思います。
それは、女性らしくおしゃれするとか、集まってワイワイ話すとか、
趣味や何かに挑戦と・・・それは何でもいいんです。
でも大事なのは・・・
他人から褒めてもらうためにとる時間とかではなくて、
自分で自分を
「よくやった、頑張った」
と褒める事が出来るような時間であってほしいと思います。
人は誰でも褒められると嬉しくなるから、さらに頑張れる。
でも、褒められなかったら
「こんなにも頑張ったのに…」
とストレスが溜まったりしてしまう・・
だからやることは
楽しみながらできることでも、少しプレッシャーがかかることでもなんでもOK。
結果はどうであれ
「よく頑張った、私」
と言えるようなことを、積み重ねて行ってください。
そしたら・・・きっと・・・上手に年を重ねれる。
年齢を重ねること、老化は仕方ないけれど・・・
それをも魅力につけれるような歳の重ね方ができると思っています。
結局のところ育児は、
「ガミガミママより、口うるさいことは言わず、
ママの背中・・・大人の背中で見せていくってこれ・・・最高じゃない?!」
と思っています。
「人に依存せず・・・
愛情を惜しみなく与えてて・・・カッコいいママ」
自分のママがこんなんだったら、最高じゃない?!かなーーーって
私自身、子どもが小さなころから【時間は有限】って時間をフルで
大切に使ってきていたので・・・
子ども達に結構早くから・・・
わりと温かく・・・見守れるようになってました。
そして・・・何より自分自身がとても生きやかった。
でもねーーー
「大らかなママでいる」
と決めてもーーーー決心だけじゃダメなんです。
やっぱり・・・そんなママになれるように、
自分自身も考動を起こさねばダメ。
子どもがいる、子どもが優秀、持ち家がある、大手企業の夫がいる、
一流大学を出身などなど・・・
そんな、誰かがつくった幸せ物差しみたいなものは
無意味。
その物差しからはみ出たら不幸で、物差し通りだと幸せなんて・・・
そんな誰かの基準に自分の人生の時間を捧げるなんて
ホントに不幸としか思えません。
幸せとは誰かが決めるものではなくて、自分で感じるもの。。。
周りから羨ましがられるような裕福な家庭でも
本人が辛いのならそれは不幸。
ギリギリかつかつの生活でも家族全員が仲良しで、
笑顔溢れる生活ならそれは幸せ。
他人の生き方や職業などにときどき・・・
「勝ち」とか「負け」なんて判定をつける人がいますがーーー
「勝ちか負けか」なんて、自分で判断するものであって・・・
そもそも・・・他人が決めることではありません。
「障害」育児は、物凄く大変と感じるかもしれません。
そして、もしかすると辛いこと、哀しいことの方が多いのかもしれません。
それでも、人に何を思われても・・・
自分は幸せにむかっているんだと思えるように、
悲しみも辛さもプラスにすること。
この苦しみの意味をこれから見いだせて・・・
自分の人生を誰よりも思いっきり生きるんだと思うことができれば、
それは人生においての勝ち組なんじゃないかな~と思っています。
世の中には本当にいろんな人がいることを認識し・・・
自分の出来る範囲で支えあいながら・・・
みんなが暮らしやすいように
生きていけるといいなーーーって思っています。
これからのみなさんの生活に幸あれ!!