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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

働く人にとっての幸せとは?

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ある本の中に書いてあった・・・

 

コレ・・・以前・・・

何か別のほんの中でも読んだことがあった・・・

 

きっと・・・みなさんも目にしたことが

あると思うのです・・・

 

私もこれを読んで子ども達に

働くって・・・って話したことがあった・・・

 

【働く人にとって幸せとは何でしょうか。

かつて、私は、働く人にとっての幸せとは、

仕事が楽で、生活が保障されることだと思っていました。

しかし、一人のおじさんとの出会いによって、本当の幸せは

その人がそこに生きがいを得ることだと思うようになりました。

それは、駐車場の管理人のおじさんでした。

このおじさんと出会ったことで、私は仕事がとても楽しいものになったのです。

以前、私の事務所は東京の新宿区にあり、いつも会社のには車で通っていました。

私が契約した駐車場に車を止めると、いつもおじさんは笑顔で迎えてくれました。

そして、最高の接客をしてくれたのです。

例えば、荷物が多くて困ったなあとおもっていたら、私の荷物を事務所まで

運んでくれたこともありました。

私は、そのおじさんに会うだけで、毎朝が、気持ちがよく、笑顔になれました。

こんなこともありました。

いつものように駐車場に着いたら、土砂降りの雨でした。

しかし、傘を持ってくるのを忘れてしまったため、私は車から出られません。

「どうしようかなあ」と思案していたら、

車の窓ガラスをコンコンとたたく音がしました。

おじさんが傘をさしてきて来てくれたのです。

「福島さん、私の傘だけどよかったらちかっていただけませんか。

持って行ってください。」

「いや、おじさん、今日は1日中雨みたいだから、私に貸してしまうと

おじさんが帰るのに困るでしょう」

「いや、私のことはいいから、福島さん、この傘を持って行ってください。」

「すごい人だなあ」と思いました。

おじさんの仕事は、駐車場の管理をすることだけなのに、

自分の傘をお客様に渡して、自分は、濡れて帰るというのです。

こんな人にはあったことがありませんでした。

とてもびっくりしたことを覚えています。

 

また、このおじさんは、毎日、不思議なことをしていました。

当時、東京の新宿区には駐車場が少なく、ここもいつも万満車になっていました。

満車になると、入り口にロープを張って「満車」という看板を出し、

中に入れないようにします。

しかし、そのおじさんは満車になると、ロープの外に立って、

入ろうとする車1台1台にお辞儀をして謝っていたのです。

おじさんは謝るために外に立ち続けました。

たまに、「いつ来ても満車じゃねえか!」と怒られることもありました。

 

「なんであんなことまでするんだろう?」

 

私はとても不思議でした。

なぜなら、他のおじさんたちはそういうことをしていなかったからです。

管理人のおじさんは3、4人いましたが、ほかのおじさんたちは、

満車になるとロープを張って、管理人室で漫画を読んだり、

1人で碁をうったりしていました。

ところが、そのおじさんは、外に立っていつも謝っています。

私は、外に立って謝ったり怒られたりしているおじさんと、管理人室で

漫画を読んだりしているおじさんを比べて、外に立っているおじさんが

間違っていると思いました。理由は給料が同じだからです。

当時の私は、まだ「仕事は楽な方がいいのではないか」

「楽をして成果が出せれば、それが1番いいのではないか」と思ってました。

ところが、そのおじさんは、誰に指示されたわけでもないのに

わざわざ手間がかかることをやっていました。

やらなくてもいいことをやっていたのです。

 

ある日、そのおじさんは、私に「福島さん、いやあお世話になりました。

来週いっぱいで、この仕事を辞めることになりました。妻が肺を患ってしまった

ので、空気のきれいな田舎に引っ越しするんです」と言いました。

お世話になったのは私の方でした。

そして、おじさんが駐車場で働く最後の日が来ました。

私はお菓子を持って行こうと思って、近所のお菓子屋さんに行きましたが

なぜかどこも売り切れになっていました。「どうして今日に限って・・・」

と思いながら、仕方なく新宿駅の方まで行ってお菓子を買い駐車場に向かいました。

そこで、私は忘れられない光景を目にすることになりました。

駐車場の中は、数百人もの人であふれていました。

おじさんは、どこにいるのかわかりません。

町中の人が集まってきたかのようです。不思議な光景でした。

管理人用の小さな建物には、小窓と現金をやり取りするための

棚がつけられていますが、その棚の上は花束の山になっていて

管理人室の窓が見えないほどでした。さらに、集まった人たちは、

みんなプレゼントを持って来ていて、管理人室のドアの横には、1メートルぐらいの

高さに積み上げられたプレゼントが2列になっていました。

まるで管理人室が、おとぎの国のお菓子の家のように輝いていました。

おじさんは、みんなから次々と感謝の言葉を言われ、

みんなと写真を撮っていました。

「このおじさんはいったい何をやってきた人なんだろう?」

私はその光景を見てとてもショックを受けました。

このおじさんが、駐車場の管理人をしていただけではなかったことは明白でした。

一方、失礼なのですが、管理人室で漫画を読んでいたおじさんとは話したこともなく

いつ辞めたのかも知りませんでした。

気が付いたらいつの間にかいなくなっていました。

このとき、私は働く人にとっての幸せとは何かがわかりました。

そして。みんなから惜しまれて、こんなにも感謝される、

この管理人のおじさんのような仕事をしたいと心から思いました。

管理人のおじさんは、駐車場の管理人の仕事をしていただけでなく、

町中の人たちを笑顔にする仕事をしていたのです。

みんなが笑顔になるために、このおじさんは、自分の命の時間を使って、

1にんひとりの人たちにできることをやり続けていたのです。

このおじさんから教えてもらったことがあります。

 

「仕事の意味や楽しさは、自分でつくればいい」

 

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どのような仕事をしているのかは問題ではありません。

その仕事にどういう意味を持たせるのか、つまり、自分自身が何のためにこの仕事を

するのかが大事だったのです。そして、その価値や意味は、自分でいくらでも

つくることができます。私は、このおじさんのような仕事がしたいと思いました。

どんな仕事であっても楽しくなるように考えて、仕事をしようと思いました。

「この仕事を通して、1人でも多くの人を笑顔にするんだ」

と考えて仕事をしようと思いました。

それは。もしかすると大変なことかもしれません。

しかし、そこには生きがいがあり、仕事の意味があります。

すると、その大変なことは、充実感や達成感に変わっていきます。

何よりもエネルギーが湧いてきます。楽で収入が多くて、安定している仕事は

一旦いいように思えますが、実はつまらない仕事かもしれません。

そこに、生きがいや、やりがいはないかもしれないのです。

子のように考えてみると、社員にとっての幸せとは、企業理念に基づき

1人ひとりが、仕事を通じて世の中や社会の役に立ち、人を笑顔や幸せにして

感謝される存在になっていく、必要とされる存在になっていくことだと思います。

こうして、努力そのものが、社員を幸せにしていくのではないかと思うのです。

私は「幸せとは、人を幸せにする努力そのもの」だと思うようになりました。】

 

前は・・・もっと・・・短い感じで書いてあったけど・・・

今回は【ビジネス書】の一節・・・

全部・・・ご紹介しました・・・

きろうにも・・・ドコモ省くことができませんでした・・・

 

こんな姿・・・見せられてるかなーーー???

あらためて・・・感じた一節でした。