「障害」児の子育てをしながら・・・
私が疑問に思ったり
「疑問に思わなくてはいけないよ・・・」
って教えてきてもらったこと・・・
あれから・・・20数年以上たっても・・・
やはり・・・まだまだ・・・
同じ課題が・・・同じように語られている・・・
横浜の知り合いから・・・お誘いがきて・・・
書いてる内容を見て・・・
んーーーーってうなりながら・・・
「やらなきゃね!!」って・・・つぶやく・・・
「できないことをできるだけ減らし、社会の求める“障がい者としての合格点”をもらえるように育て、
すこしでも親が安心して死ねる道を用意してあげたい」
世の中のこんな考え・・・私もこの部分に・・・
ん??って思ってきて活動をずーーーと続けてきた。
上手く言葉にできなかった思いを・・・様々な方に聞いてもらいながら
整理してもらい、気づかせてもらい。。。
私の子の違和感は何なのか?
私の考え方はどうなのか?
何かどこかずれているのか?
そんなことを問い続けて・・・子どもに教えてもらいながら
やってきた子育てが・・・
「障害」児の娘を1人この世に残して家族全員がいなくなったとしても
血縁者がいなくても・・・
地域で生きていける・・・助けてくれる仲間を大勢つくることができた。
成澤俊輔さんを通して知り合った横浜のママで・・・お会いした方から・・・
こんなメッセージの講演会の案内が届いた・・・
「できないことをできるだけ減らし、社会の求める“障がい者としての合格点”をもらえるように育て、
すこしでも親が安心して死ねる道を用意してあげたい」
そんな風に考える障がいのあるお子さんの親御さんも多いのではないでしょうか?
私たちIKKAはそんな風潮に違和感を感じていたメンバーが、成澤俊輔さんに出会ったことで結成されました。
経済生産性のためだけに自分の「好き」や喜び、快・不快の「快」を捨てるのではなく、
自分の喜びにつながる生き方と働き方こそが、モノが溢れて個性が死んでいるこの時代に、
新しく価値を生めるのではないか。
ひいては経済的な豊かさにもつながるのではないか。
私たちはそんな思いを抱き、ダウン症のある人たちの持つ「強み」や「良さ」を
活かした活躍の場や方法を模索する活動をはじめて1年になります。
そんな時に訪れた「コロナ禍」。
今私たちは、「これまでのあたり前」が短期間で180度変わっていくということを体験しています。
そして、今後引き継がれて残るのは、
「人の生活や心と身体にとって無理のない本質的なもの」
だけなのではないでしょうか。
そこで、これからの「アフターコロナ」「ウィズコロナ」時代の障がいのある人たちの生き方・働き方について、
障がい者雇用と経営のプロである成澤俊輔さんからお話を伺います。
・社会から求められる「枠」に障がいのある人たちを合わせていくのではなく、
障がいのある人たちが「どう在りたいか」を出発地点として働くにはどうしたらよいのか?
・障がい者のワークアズライフにはどんな条件が必要で、周囲の人は何に気づき、
どうライフスタイルの舵を切ればよいのか?
など、今後の指針となる気づきを得られる時間にしたいと考えています。
皆様のご参加お待ちしております。
※「ワークアズライフ」とは、仕事とプライベートを分けることなく、
寝ている時間以外はすべて仕事であり趣味であるという考え方。
【ゲストスピーカープロフィール】
一般社団法人「ともに」 理事
株式会社YOUTURN 取締役
成澤俊輔氏
1985年佐賀県生まれ。
網膜色素変性症という視覚を徐々に失う難病を抱えながらも、埼玉県立大学保健医療福祉学部を7年間かけて卒業。
大学在学中に2年間の引きこもりと決定的な挫折を経験する。
就学の傍らインターン生としてベンチャー企業に勤務。世界一明るい視覚障がい者として、2009年に独立。
障がい者雇用に関する、コンサルティングやイベント企画で全国を飛び回る。
2011年12月1日より2020年3月まで、NPO法人FDAの事務局長に。就労困難者に就労に至るまでのトレーニング環境を提供していた。
2013年4月にウィルス性髄膜炎とてんかんを患うが、1ヶ月半後見事に奇跡の復活を遂げる。新たな病気を使命ととらえ、今日も一人でも多くの就労困難者を救うために奔走している。
【一般社団法人IKKA】ホームページ
「IKKA」は、ダウン症のある人たちの「強み」や「良さ」を活かし、彼・彼女ららしく輝いて活躍できる場を広げることを目的に、保護者が中心となって結成した団体です。
私たちは2019年3月任意団体として活動を開始し、2019年9月に法人化しました。
現在、神奈川県、東京都、埼玉県に住む14名のメンバーが中心となって活動をしています。
私もこれからも・・・彼女や成澤さんと思いが同じだからこそ・・・
共に普通に・・・一緒に生活できる社会・・・まちづくりに・・・
邁進していきたいと考えています。