人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

発達障害のある子どもの【偏食】の実態は??

f:id:variouspeople:20200106160727j:plain


発達障害のある子どもの【偏食】

その実態と解消へのヒント

と書かれてあった・・・

 

そう発達障がいのお子さんのご家庭では・・・

悩んでおられる方も多いのではないでしょうか?

 

でもそれは・・・

 

単なる「偏食」「わがまま」なのか?

「障害」ゆえの食べたくても「食べられない」

なのか?見極める必要があると思います。

 

「何がどうダメで・・・

どうしたらその子が食事を楽しめるのか?」

 

食事は基本楽しいもの・・・

人間が生きていくための三大欲求の1つでもある。

当たり前の・・・たぶん本能みたいなもの・・・

それが何かの形で・・・

本人の意思とは別に楽しめないのだとしたら・・・

早くに取り除いてあげれるものは

取り除く方がよいと思う。

 

これって・・・案外。。。見逃されがちで・・・

 

「まあ仕方ない」

「これしか食べないんだから・・・」

「強制するのはかわいそう」

 

とか言って・・・

 

親でさえその原因を追究したこともなく・・・

正当化?というか・・・

さまざまなストレスを抱えながら生きるのだから

これ以上・・・

 

「強制は・・・可哀そうだから・・・

 好きなように・・・」

 

なんていう方なんかも

少なくないのではないでしょうか??

(私は・・・かなり・・・お会いしてきました)

 

その度に私は

「オカシイ」「ダメだ」

とは・・・言ってきましたが・・・

 

その当時の私の認識も(つい最近まで・・・)

 

「成長期の子どもの発達が・・・」

「災害などにあったとき本人が一番困る・・・」

 

くらいの認識しかありませんでした・・・

 

まあーーーこれも一理ありますよね・・・

 

間違えではないけれど・・・

って感じですかね・・・

 

だけど・・・

一番考えなくてはいけないのは・・・

 

【本人の辛さ】

 

です。

 

東京の大学の先生が発達障害のお子さんの“偏食”について

研究を重ね137人に聞き取り調査をしたところ

その背景には“感覚過敏”などの感じ方が

あるとわかったといいます。

 

例えば“イチゴ”

発達障害のある人には「気持ち悪さ」「怖さ」を

感じる人が少なくないそう・・・

イチゴの表面のぶつぶつが

に飛び込んでくるのだそう・・・

 

“コロッケ”

サクサクした食感の衣、発達障害の人の中には

口の中を針で刺されているように感じ

 

「痛くて食べられない」

 

のだそう・・・

 

この他にも

 

「食べ物の音が耳障りで我慢できない」

 

音や臭いについても同様の感覚過敏傾向が確認され

食事がとれない原因であることがわかっているとの事

そういった身体的な問題が食の困難、偏食を

大きく規定していることが分かった。

 

これさえ早くわかれば・・・

子どもが、がりがりになってしまったり・・・

脳への影響の心配

栄養失調にもならずにすみます・・・

 

本人の聞き取りをし・・・

あとは

食感を変えたり見た目を変化させたり・・・

本人の食べやすさに着目すれば・・・

必然的に解決していく・・・

 

それをやってくださっている

自治体の療育センターなんかも

あるみたいです・・・

 

大変さの中でも・・・

子どもが健康を取り戻したり

大きくなっていく姿・・・

食べれる喜びを感じる姿など

 

きっと・・・

何のもかえがたい喜びがあるのではないでしょうか?

 

f:id:variouspeople:20191227213008j:plain

うちは・・・小さな頃

口唇口蓋裂があったので

ミルクも飲めず・・・食も細かった・・・

少し大きくなっても咀嚼や鼻漏れ・・・

さまざまなことに困難性があり・・・

彼女自身・・・そんな特性上・・・

食事があまり好きではなかった・・・

そのトキは・・・やはり・・・

凹んではやって・・・やっては凹んで・・・

そんな繰り返しだったけど・・・

 

相当工夫したなーーー

 

「1食少量ででいかに高栄養

高カロリーにできるか・・・」

 

「味や興味づけ・・・をどうしようか」

 

学校給食でも食べれずに・・・

いたけど・・・(帰ったらすぐに捕食)

何とかほとんど病気知らずで(自分の障害でのこと以外)

小さいながらも元気に過ごしています・・・

 

何でも・・・

 

「仕方がない」「可哀そう」「これ以上は・・・」

 

なんて簡単に片づけないで・・・

大変なことは・・・

周りと一緒に・・・考えていきましょう。。。

ひとりや家族だけでは大変でも・・・

頼る周りがいれば・・・

たいしたことはありません・・・

っていうか・・・

たいしたことになりにくいです・・・

 

子どものために・・・“諦めない”

そんな応援が・・・

これからもできていったらと思います。

まだまだ・・・勉強不足もたくさん・・・

 

でもそれも・・・

みんなで補い合えば・・・

【大丈夫】

 

きっと・・・上手くいきますよ・・・