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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児の保護者の悩みって・・・7

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今年度は・・・本会のℕpоでは少し趣向を変え
運営しています。

私たち会は41年前に保護者の思いと
そこに賛同した教員から発足し
何も制度が整ってない時代から
先輩方が“校区保障”
“支援学級設置”“制度の要求”“進路保障”
“差別撤廃”等々・・・
様々な運動を地域だけでなく県へ
全国へと力を注いできてくれていました。

そういうことがあって・・・
今の私たちの暮らしがあり。制度があり
地域の中で少なからず・・・多くのことを
いちいち言いに行かなくても
事足りる生活になっています。
そこにたどり着くまでには・・・
たくさんの方の“行動”と“思い”がありました。
それは・・・単に
“自分の子どもが・・・”という各々の思いとは違います。
“すべての苦しんでいる「障害」児・者のために”
そういう全体を見据えての動きです。

私は、その意思を次いで
先輩方の思いが途絶えないよう・・・
ご自分たちの、そして、私たちの子どものために
注がれてきたエネルギーを継続発展させていきたいと
16年前から
みんなと一緒に様々なイベントや取り組みを
ずーーーと続けてきていました。
それは・・・だいたいうまくいっては来ていました。

けれど・・・ここ3年くらい前から・・・
私の中の“違和感”が広がってきていました・・・


「何か・・・違う・・・」

それは・・・時代の流れの中での
保護者の関係性やコミュニケーション・・・
學校という現場、地域・・・??

それが何なのかつかめないのだけれど・・・

様々なことに“寛容性”がない関係?
學校で先生方が心身ともにやんでしまっている現状??
保護者がまとまりがない現実・・・
個人個人の主張・・・個人主義??

そして・・・発達しょうがいと言われるこの増加
クラスから追い出される現実
支援学級の異常な増加の現実
バラバラになっていく関係性・・・
薬、入院、不登校・・・
何だか・・・どんどん・・・
子どものころから生きにくい世界になっていく・・・

私たちにできることは何なのか?
どんな「課題」「問題」にコミットしていけばいいのか・・・
前年度終わりに様々な方たちと話し合いを重ねていきました。

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そして40周年の記念行事を機に
今年度の活動方針は・・・


「長い先行きを見据えたうえで・・・様々な公的・対外的な活動を
自粛、考えてしいく年にする。」

という結論に達し・・・
現在・・・その流れの中で進行していっています。

その中で・・・
制度の隙間でもがいている人・・・
大人になって発達しょうがいがわかった人
子どものことで、うつ状態になってる人
學校に行けなくなって困ってる人
學校に行かないと選択した人
就労支援所に毎日いけない人
家の外に出ることができない人
福祉制度にたどりつけていない人
地域や学校とのトラブル続きで疲弊している人

様々な・・・問題が随時飛び込んできています。
それは・・・数年前から・・・
気づいていました・・・

そして・・・
やるべきことが・・・だんだん固まってきたんです・・・

           次回へ続く