ある方の投稿で・・・
必死に働いてきたお母さまに定年が迫り
「定年したら、好きなことして自分の時間をつくって
みたら？ここからはお母さんの人生も
大切にしてほしい。」
と提案しところ・・・帰ってきた答えは
「そんなこと言われても自分
は何をやりたいのか
わからない。そんなこと長い
間考えてこなかったから」
その言葉に衝撃を受けたという。
家族のために、こんなに頑張って来てお母さんたちは
自分の人生を見失って自分が何をやりたいのか？
わからなくなってしまう。
なぜ？そんな人生の末路をたどる人が多いの？
どうして？
やってもないのに旦那さんや歳のせいにして
諦めてしまうのか？
自分のやりたいことよりも
できない、やらない言い訳に使ってしまうのか？
お母さんのキャパはそんなもんじゃないはず！！
これくらいでいいと
諦めている人生が普通なら
みんな何のために生まれてきたのか？
私は何のために生まれてきたのか？
・・・・と彼女の文章は続いていた。
そして・・・
私の可能性は、私しか信じ切れる人がいない。
そんな生き方を一緒に目指すひとをつくりたい。
私に生きる意味の気づきのきっかけをくれた
父と母に・・・
尊敬と感謝の祈りと共に
父と母にもらった恩を
世の中に恩送りをしていきます。
途中・・・だいぶん端折りましたが・・・
そんなことが書いてあった。
実際・・・こんな生活を送っておられる方が
ほとんどなのではないかなーーー
いいなーーー
素敵だなーーー
でも・・・私には無理・・・
そんなことする「時間」も「お金」も「能力」
もないもん・・・
周りにもそんな人いないし・・・
いたとしても住む世界が違う感じ・・・
何だか面倒なことや難しいことはいいや・・・
だって・・・世の中ではこんなもんだし・・・
この価値感が“普通”“当たり前”
そんなことができる人は一部の人だけだよ・・・
「変える」なんて・・・“私”には無理・・・
(そうだねーーーひとりの力は小さい・・・)
でもねーーー１回きりの人生・・・
自分は子ども達に何を残していけるのか？
なんて考えてみると・・・
お金を残すなんてのは・・・争いの元・・・
無くなってしまったら・・・それでおしまい！！
そう
父が亡くなる前や・・・
お見舞いに行ったときに・・・
よく言ってた・・・
「忙しいのに・・・
ここに来るよりも
してあげなければ
いけない人に・・・
することをしなさい。」
「自分ができるときに
自分が他人に
できることを
一生懸命やんなさい。」
だから・・・私は・・・
お見舞いにもいってはいたけど・・・
回数は多分・・・
父が末期になっても
少なかったかもしれない・・・
その分・・・精一杯・・・
父に言われたことを・・・
それが、私も正しいと思ったからやってきた・・・
その気持ちは・・・
今も変わらないし・・・忘れない・・・
そして
やって来たことに“後悔”はない・・・
だから
自分の子ども達にも・・・
そうあってほしいと願っている・・・
私の周りにも実際
“セルフイメージ”の低い人達が
多い。
それは・・・その環境しか知らないから・・・
その環境が今までのすべてだから・・・
でも・・・ほんの少しからでも人は“変われる”
『ホントは何をしたいの？』
『ホントは
どうなりたいですか？』
そんなことを聴いてくれて
『一緒にやりましょう』
といってくれて
一緒に伴奏していってくれたなら・・・
ゆっくり・・・ベイビーステップだったとしても
前に進んでいけると思う・・・
それは・・・どんな環境でも
どんな状態でも・・・
自分が何をしたいか・・・
死ぬまでに何ができたら
自分の人生満足できるのか
それを発することから・・・
それができたら・・・
誰でも小さくても
社会貢献できる自分になれるってコト・・・
きっと・・・わかると思う・・・
