私の『障害』者の娘もこの夏を終えると３０歳になります。
私は・・・常日頃・・・みんなによく言っていることがあります。
「今家族が全滅して
この子だけが残ったときに・・
この子が生きている環境を
準備しているかと・・・」
私も・・・これを彼女が小学生のときから
先輩方からずーーーと言われて【意識】してきました。
先輩方は今考えれば・・・
「えーーーー」って驚くような・・・
ことをやってきてましたが・・・
それは【深い愛】があるからだと今になっては思います。
私は・・・それをやってきたかな？？
そう思うと・・・
最近は・・・猛省ばかりしかない・・・
アンケートやみんなのニーズを聞きながら・・・
必要なものはつくり・・・社会へのステップとしてと
活動してきたつもりでしたが・・・
そこには怒鳴り怒りをあらわにするような
【深い愛】があったのか・・・
今に至って毎日思うことは・・・
自分の力不足・・・考え方の至らなさに・・・
「このままでは・・・
誰にとっても良くない」
そう思うことばかりで・・・
毎日苦しさにさいなまれています。
自分がなぜ？ここまで「障害」児・者の活動にこだわってきたか？
それは娘のことが１番です。
彼女が「障害」を私に見せつけ・・・
この現状を
「あんたが考えることだ」
と問題を次々につきつけてきた・・・
困ること、悩むこと、不安、苦しみ・・・
そこからの
繋がり、喜び、楽しみ、学び、出会い・・・
その中で・・・話し合い、議論し、とにかく行動し
どこにでも出かけていった・・・
学び続けた・・・
【生き方は自分達で動いて勝ち取る】
先輩方が見せてきてくれたことだ・・・
そして・・・そこからまた、
自分自身の中の【問い】の連続から波及する
教育・暮らし・環境・地域
ひいては・・・まちづくり・・・
子ども達が住みよいまち・・・
暮らしやすい地域・・・
私が人生をかけてやりたいこと・・・
そして・・・私が今世のうちに成しとげ
未来につなげていきたいことだ・・・
これは彼女一人のモノではない・・・
私は・・・
個人的には・・・家族が全滅しても
彼女はひとりで生きていける地盤をつくっていると
言える・・・
そう・・・遠くのほとんどこの子にかかわったこともない
あまりお付き合いのない親戚に頼らなくても大丈夫で・・・
(知らない地域や人とは彼女が不安でしょ)
彼女は・・・きっと幸せに生涯を終えることができる・・・
と思ってる・・・
普通なら・・・これでいい・・・
自分達さえよければ・・・それでＥＮＤだ・・・
だけど・・・それを
私の生き方が・・・許さない・・・というか
許せないのだ・・・
これが・・・
先輩方からの私が学んだ【コア】なのだろう・・・
親だから・・・の
その役目は・・・大体よし・・・
なら・・・わざわざ・・・身銭きってそんなことやらなくていい・・・
だけど・・・
周りがたくさんの「障害」児・者が
幸せになったら・・・
「うちの子ももっともっと
幸せになる」
ようは返ってくる・・・見返りが大きくなる・・・
「障害」児・者が住みよいまちは・・・
きっと全ての人にとって
優しいまちであるはずだ・・・
だけど・・・私は次世代の自分の身近な人たちに
自分自身で活動すること・・・行動すること
掴んでいくこと・・・
きっと・・・教えられていなかった・・・
今は教えるチャンスさえ【放棄】しているのかもしれない
けれど・・・
私の【コア】は変わらない・・・
揺るがない・・・
だから・・・
これからは・・・何を捨て、何をきり・・・
誰とどんなふうな人間関係をつくり
何をしていくのか
模索し続けている・・・
けど・・・
今は・・・ドキドキワクワク
新しい出会いやつながりの数々に・・・
何か・・・新しい波を感じている・・・
さあーーーー
できてなかったことは
今から・・・これから・・・
今日も前を向いて・・・
走っていこーーー(੭ु´･ω･`)੭ु⁾⁾
