perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

法ができて【合理的配慮】は生かされているのか??

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AERAdot.で・・・

「発達障害」の苦手をipodで改善、学校に

「グレーゾーン」の居場所をつくれるか

 

んーーーグレーゾーンって言葉は

個人的には好きではない・・・

白と黒の間ってことだとしたら・・・黒って誰?

白って??なんて思ってしまうから・・・

 

「発達障害」の子どもを持つ親たちが実際に必要としているのは

診断ではなく具体的な支援・・・

 

2016年4月に施行された

「障害者差別解消法」では

学校や職場での「合理的配慮」が

      求められるようになった。

 

で・・・ある親子が取り上げられていた。

お兄さんが「学習障害(LD)」の疑いと知的しょうがいを伴うASDと診断

音羽が遅く、こだわりも強かった。

それに比べ育児がずーーーと楽だった次男

幼稚園の園長から

 

「ちょっと心配だから

   こども発達センターにいってみて」

 

と言われショックだった。

診断名はつかず小学校入学、1、2年のうちは大差なかった。

が・・・

 

「やっぱりおかしいな」と思ったのは3年生のとき・・・

 

2年生で習った九九を全然覚えてない。板書も書き写せない。

視覚で捉えた文字を一時的に記憶し、手元のノートに再現することができない。

短期記憶の力が弱いため、学習の積み上げができない。

5年生になっても、小学校2、3年生なみ・・・

 

もがき続けていた時・・・ある手法の存在を知った。

「苦手な部分をipadで代替えする」

ハイブリッド・キッズ・アカデミーという民間の教室が

教えてくれた

 

東京大学先端科学技術研究センターで

研究の成果を社会に還元するばとして設立され、

ソフトバンクのグループ会社が全額出資する教室。

 

板書やプリントを撮影してipodのノートに取り込み、大事なところを

マークやメモを書き込む。書き込むのはキーボード。

苦手な手書きでないため、どんどんかける。

理科の実験も動画で撮れば帰宅後に思い出すことができる。

 

お菓子のパッケージを記憶する代わりに写真にとる。

そうすれば次回また買うことができる。

千葉ジェッヅの試合に行く道順も写真で保存。

 

努力では超えれなかった壁が突破できる。

光が見えた・・・

 

学校で使わせてもらえるように掛け合った。

だけど

「前例がない」「セキュリティが心配」

「写真に他の子が写り込むと

     プライバシーの問題が生じる」

 

結局2年かかってようやく板書のみ・・・

それも先生が撮影するで許可

 

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療育先の先生からは

「LDの子は義務教育が終われば楽になる」

 

社会に出れば文字を書くのにパソコンやタブレットは当たり前

計算も電卓、

それなのに義務教育の9年間

紙と鉛筆で苦手な漢字や筆算と格闘し続けることに

なんの意味があるんだろう?

視力が弱い人が眼鏡を聞こえにくい人が補聴器を使うのと

書くのが苦手だからipadを使うのと何が違うのか??

 

兄は支援学校へ生き、高等部に進学

 

「長男よりも障害も軽く

グレーゾーンの次男の方が

必要とする支援も受けられず、

      行先も不安だらけ・・・」

 

友達がたくさんいる次男は通常学級を望んだが中学校のレベルには

ついて行けない。不登校にならないか心配。

支援学級と通常学級の間のクラスを粘り強く交渉・・・

風穴があいた。

 

「自分ができることできないことを

しっかり理解し、

必要な支援は何なのかを

自分の力で伝えられるように

           なってほしい」

 

お母さんは最後にこう語った・・・

 

んーーーー

筑紫野市で言う「通級指導教室」みたいなものかなーーー

 

それにしても・・・

学校によって違いがありすぎるのが現状・・・

木村泰子先生がいた大空小学校のような学校もあれば

規律・規則にがんじがらめの学校もある・・・

同調のルールから逸脱することが悪の様に・・・

 

うちの子は口唇口蓋裂&知的障害で3年生から

 

「みんなと一緒にドリルをするときには

           電卓を使わせて」

とお願いして使ってた。

それは・・・計算1問を30分かけてできるより

社会に出たときに役に立つから・・・

彼女の能力からしても・・・この計算を暗算するのは・・・

これから先も難しいから・・・だから。。。

周りの子には

「いいねーーー」「ずるーーーい」

にならないように特学担任が話すこと・・・

それだけをお願いしたりした・・・

能力に限界があることが明らかなら・・・

みんなと一緒じゃなくていい・・・その子にあったやり方で

いかに社会で適応できる人材にしていくか・・・

それが大切・・・でないと・・・

どんどん自信を失っちゃうよ・・・

 

その子も今年30歳・・・

電卓使えてお金の計算はホントに困らない・・・

(お金の理解は時間かかったけど・・・)

 

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【合理的配慮】って何なんだろう?

 

どんな子にも楽しく過ごしやすい

最低限度の学びの場の9年間・・・の義務教育

 

それも今・・・

ホントに法律はできても脅かされている子ども達が

ホントに多すぎる・・・・

もっともっと・・・みんなが声を上げていかないと・・・

 

ホントに過ごしにくい

やりにくい9年間になっちゃうよ・・・

9年・・・とーーーっても長い

そしてとーーーーっても成長が著しい時期なんだから・・・

みんなで大切に考えていかなきゃ・・・

そう思う。