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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

わかり合えないことと・・・わかり合わなければいけないこと

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わかり合わなきゃいけないのかな???

わかろうと努力しなきゃいけないのかな??

 

ある事業所で・・・

発達障がいの男性が

「きつくて・・・お休みしている」

と聞いた・・・

そのきつさの原因は・・・

「いろんな障害の人がいて・・・

  その人たちのことが

   理解できなくて・・・

    話さなきゃいけないのか?

      どうしたらいいのか?

        分からない・・・」

  

とのことだった・・・らしい・・・

 

ある支援者は

 

「職場の配置を考えるべき・・・」

 

といい

 

ある支援者は

 

「理解して仲良くしてほしい・・・」

 

という・・・

 

んーーーそうだなーーー

彼自身、自分の発達障がいに出会ったのは大人になってからの

30代・・・

自分の障がい特性にも・・・まだまだ・・・

把握しきれていない・・・

でも様々な社会経験があり・・・

知的にはすごく理解ができて穏やかな性格で優しい。

 

私だったら・・・まず、その事業所にいる子達の

障害の特性を話したうえで・・・

無理に仲良くはしなくていいし・・・

体調を壊すくらいなら・・・関わらなくてもいい

けれど・・・そういう特性があるんだな。・・・

と理解して・・・

 

「今日はむり~~」

 

と思ったら嫌な気持ちになるくらいなら

距離をとる・・・

 

今日は声も自分に響くと思ったら・・・相談してきて・・・

配置考えるからって感じかな・・・

 

世の中いろんな人が共生しているんだし・・・

全ての人を好きになれるわけがない・・・

 

いやなこと嫌な言葉を投げかけそうになるくらいなら・・・

対策を考える・・・

そうやってそれぞれバランスをお互い取り合っていくんだよ・・・

それが社会なんじゃあないのかな

ってかんじかなーーー

 

自分が自分の“障害”と向き合うように・・・

他人もその“障害に向き合い付き合っている”

その苦しさや辛さ・・・は、お互いに同じようにある・・・

ってコト・・・

 

だから・・・わかり合って付き合ってくとか・・・

わかろうと無理せず

 

「あーーーそういう子なんだーーー」

 

くらいで・・・きっといい!

って思うんだよなーーー

 

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あるしょうがい児の保護者が・・・学校の相談に来た・・・

中学校になって・・・小学校との違いに戸惑い

悩んでいた・・・

先生から言われることが・・・

前日だったり・・・当日だったり・・・

連絡帳の記帳を頼んでもなかなか・・・だったり・・・

ある授業での提案が・・・できないことを並べられて・・・

・・・んーーー聞いただけでも・・・

課題満載・・・

 

でもねーーー

話し合うしかないんだよねーーー

 

で・・・アドバイス・・・

先生から言われたできない理由を

家庭で全部準備してクリアして・・・

 

「家庭では言われたことを合理的配慮とし

て準備しました。

 学校側は・・・先生は・・・

  この子に対してどんな合理的配慮を

       してくださるんですか?」

 

危険については・・・

 

「危険を把握させるために

やらなければいけない・・・

こともあるのでは?

3年間授業に参加させない

つもりなのか?

その危険を回避させる訓練が

いるのでは??」

 

って聞くこと・・・

 

突然いろんなことをいわれても困るので

長期、中期、短期の授業計画を聞くこと・・・

計画案があるはずだから・・・前の週には全ての大まかな

授業計画を聞くこと・・・

何かを話し・・・

「遠慮せずに・・・

子どものことをしっかり話し込んで

            行くこと」

 

って話した・・・

 

しっかりした保護者なので・・・きっと・・・

きちんと話をしながら・・・

何かあったら・・・またきっと・・・

相談に来るだろう・・・

 

どんな子どものことも

子どものためには諦めてはいけない。

子どものために話し込まなくてはいけない・・・

 

ここは・・・共通してわかり合わなきゃ・・・いけない!!

 

そう思う。