昨日、ご挨拶に来られたご本人と保護者の方がいた。
ご本人とお母さまと2人・・・
入所のお兄さんが入院して大変なのとお母さまご本人も入院になると
のことだった。
私と付き合いのある彼(相談支援専門員で彼の担当だった)が、安定し
て仕事を継続できるようになったお礼に来られたのだった。
(私が相談支援専門員をやめることがきっかけ)
「私のこれから集中していきたいことが変わったのと・・・
今後も1人の大人としてお付き合いしていくので・・・」
とお話をして今後も引き続きよろしくお願いします
ということで・・・終わった。
とまあ・・・
さまざまなお話を聴く機会が多い毎日だが・・・
その中で・・・気になることは昨日のブログでも書いたのだが・・・
それぞれの“考え方”“思考”だなーーーって感じる。
発達しょうがい、軽度の知的しょうがい・・・
大人になってわかった人も少なくない。
そして・・・ご本人は辛かった過去と今を語り始める・・・
「親がもっと早く気づいてくれていたら・・・」
「わかっていたはずなのに・・・
もっと早く対処してくれていれば・・・」
「私のいじめられる原因をもっと追究してくれていれば・・・」
「こんなに職場に定着できなかった理由がわかった」
「私は、障がい者だと思っていても・・・親が認めない」
「親が自分を恥ずかしいと思っている」
「親が障がい者雇用を認めてくれない」
「ちゃんと就職しないと・・・普通に稼げるようにならないと・・・
生活できないと親から言われる。親の定年まで時間がない・・・」
「親が○○さんみたいな人だったら私の人生は・・・
もっと変わっていたに・・・」
etc・・・
そうだよな・・・過去を振り返り、現在を見つめる作業。
過去は変わらないけど・・・そこには、原因の発見であったり
辛かったこと・・・認められなかったことは何だったか?
悪いことばかりではなかったはず・・・なんて
大人になった今から・・・ここから気づいたときから・・・
新たに始められる・・・
過去を嘆くよりも・・・過去から学ぶもの・・・
そして今、自分が置かれている困難と思っていることは
助けてくれる人がいれば・・・乗り越えていけるコト・・・
それは、理解してくれない人に焦点をあてるのではなくて
自分が変わっていくことで・・・理解してもらえるようにしていくこ
と・・・
できないことを今から無理にできるようにすることよりも
大好きでワクワクして得意なことに時間がさけるようにしていく。
毎日、ニコニコしながら楽しく生活できて、多少のきつさや辛さなん
て何でもない・・・
そんな風に生きていけたらいいのではないかと・・・
そのようなライフワークが取れるように・・・提案している。
焦る必要なんてない・・・慌てることもない・・・
人生は長い。そしてたくさん失敗しながら人は学んでいくのだ。
“障がい者は選択肢が少ない”
そうだねーーー現在の社会の枠に当てはめようとすればするほど
それは・・・とても狭いのかもしれない・・・
けれどね・・・世の中は大きく変わってる。
“働き方改革”・・・方法はいろいろある・・・
周りがねーーーしっかり考えていけば・・・
さまざまな方法がある。
それが・・・これからだと思う。
さあ一緒に楽しく考えてくれる人たちと
一緒に歩んでいこう・・・
んーーーーーー楽しみ
✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌