ある医師の投稿が目に止まった。
“不定愁訴”とか“自律神経失調症”とか言われる
しっかり向き合ってもらえなかったり、
すぐに追い返されてしまう(専門外とか)
経験をお持ちの方も多い病気・・・
(この医師は循環器系みたいでした)
その医師は
【病気には意味があるはず】
そこでゆっくり話を聴きました。
よくよく話を聴くと家族のために
一生懸命、介護や家事や仕事をこなしている。
おそらく自分を犠牲にし、誰にも辛い気持ちを言えず
弱音を見せないで無理に笑っていたんでしょう。
おそらく、誰かのために頑張りすぎた。
医師は言います。
『あなたが“いい人”だから病気になってしま
いました。
だけど、あなたが、いい人だからこそ、人を
愛せるし、人を幸せにできる才能が
あるんですよ。
ただ、単に今までやり方が、
ちょっと悪かっただけ。
やり方を変えて、あなたがまず幸せになって
光輝いてください。
そしたらもっともっと
たくさんの人を幸せにすることが
できますから』
『次にお会いするときには
“幸せないい人”になって
元気にハイタッチしましょうね。』
と・・・
今は、こんな優しい言葉かけをしてくれる
医師もいるんだなーーー
あんまり、
病院には、かかることはないんだけど・・・
総合病院は、みなさん、かなり忙しそうで
患者の顔をちらっと見てパソコンのデータと
打ち込みしながら・・・クスリの説明されて
はい終わり・・・待ち時間１時間・・・
診療５分・・・みたいな・・・ことって
よくあってたし、
「忙しそうだな～」
オーラが出ていて・・・
「こんなこと聴けないよな・・・」
なんて躊躇したり・・・聴けなかったり・・・
３０近いうちの娘が、まだしょうがい児だったころ・・・
入院の面会に行ったら
『来られた日は抱き癖がついて
夜泣きが激しくなるので、
もう今日は帰ってください』
と１時間で面会時間をきられたり・・・
『母乳は不衛生になるから・・・預かりません』
『ちゃんと家でホントにやってます？(療育訓練)』
はい、また新たな課題・・・
なーーーんて普通に言われていたけど・・・
大きくなってきてからは・・・
その体制もずいぶん変わってきたようにも思う。
“いい人”だから・・・病気になってしまった・・・
なーーーんも考えなかったり
なーーーんもしないし・・・
なーーーーんも
気づかないふりをしていたら・・・
“不定愁訴”“自律神経失調症”にはならなかった
ってことよね・・・
気遣いができて
優しくて、自分の時間を惜しみなく与え続けて
寝食惜しんで頑張った・・・
ってこと・・・で
無自覚かもしれないけれど・・・
“いい人”してた。
そんな自分を理解してくれて、受容してくれて
そこを分かってくれる。救ってくれる。
拾い上げてくれる・・・
病院にかからなくても
ドクターでなくても
そーーーーんな人がそばにいたら・・・
本当に心強いし・・・幸せだと思う。
そんな人に自分もならなきゃなーーーー
なれなきゃなーーーー
そう思う。
んーーーーもっともっと・・・
仁徳を積んでいかなきゃいけないなーーーー。
