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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

困り感と人との出会いから

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子育ての【困り感】を教員が支援するような取り組みが

埼玉県戸田市で行われたらしい。

 

応用行動分析に基づくものらしいが

親子関係をよくしたり、保護者のストレスを減らしたりする

 

『ペアレントトレーニング』講座。

 

研修を受けた教員がファシリテーターとなり

子育ての悩みや子どもとの接し方について

保護者らと話し合う。

3回くらいの講座で、

家庭で実践した子どものほめ方、

行動変化を促すための工夫を共有した。

 

「ほめて育てるといわれるが、

具体的にどうすればいいかわからなかった。

受講してほめる場面が沢山あることに気づいた。」

 

「ちゃんとして、いい加減にしなさい

をつい使ってしまう」

 

 

と子どもとの関係を振り返る保護者もいた。

 

講師を務めた教員は

 

「講座を通じて、子どもが頑張るのではな

く、まずは親が頑張るのだと

保護者の意識が変わり、

子どもをしっかり見るようになった。

家庭学校、教員が互いにシェアできる場になった。」

 

校長は

 

「保護者が子育ての悩みを打ち明けられる

場が少ない。

ペアレントトレーニングの考え方は、

教師の指導力向上にもつながる」

 

と締めくくった。

 

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学校でも様々な親や子どもを支える取り組みを

している所もあるようだ。

 

成人講座、人権講座、子育て講座・・・

PTA主催のモノ、学校主催、市町村主催の講座

さまざまなモノを展開しながらも・・・

そこに出てくる人は、やはり「意識」の高い人か

困っているレベルがある程度低いと感じる。

 

「もっと、こうだったらいいな」

「無料でこんなこと学べてよかった」

 

みたいな・・・これくらいの感じ・・・

 

 

しかし、個人的に相談に来られる方、また、

学齢期の子どものいない方

学校現場に気持ちが向かない方や

悩みや不安が強い、大きい方にとっては

手が届かない場所だと思う。

 

「学校がいけない場所になっている」

 

「学校(先生)から、こんな風に言われる」

 

「自宅から出てこず、今何をしているかわ

からない」

 

「毎日子どもがいてストレスがたまる」

 

「しょうがいがあるこの子の将来

は・・・」

 

「30過ぎて発達しょうがいがわかって困

惑している・・・」

 

「親が高齢かつ自分のしょうがい受容が

ないので、喧嘩ばかりしている・・」

 

 

ここにも、やはり『ペアレントトレーニング』

いるなあと感じる。

 

もっと早ければ良かったけれど・・・

もっと人の話が信じられる時期だったら

良かったけれど・・・

遅いからダメだって事ではない。

 

『今、気づいたときから・・・』

『今、出会ったときから・・・』

 

辛かったですねーーー』

『頑張ってこられましたねーーー』から・・・

 

先日、小学校を今年卒業する特別支援学級の

保護者から言われた。

 

『大島さんに出会ってなかったら・・・地

域の学校にはいってなかった』

 

『blogを読まなかったら地域の中学校の選

択はなかった』

 

『アドバイスのおかげで前に進む覚悟がで

きた』

 

『後押しがなかったらどうしていいかわか

らなかった』

 

『この出会いがなかったらどうなっていた

んだろう』

 

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なーーーんもたいしたことを言ったわけではない。

【決めた】のはご本人たち・・・

 

なーーーんも特別なことをしたわけではない。

ちょっとした経験や体験を話しただけ・・・

【行動】したのはご本人たち・・・

 

けれど、やはり今まで出会った

どの方も言われるのは

 

『人との出会い』

 

からの人生観の変化価値観の変容・・・

 

私もそこが・・・いまだに大きい。

 

きっと、これからも・・・

そこから、何かが始まり・・・

そこから何かが生まれていく・・・

 

そう思っている。