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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

子どもが学ぶところって・・・

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「学校にいられないんです」

「午後からの時間の使い方が家でぼーーーーとしてて」

「今日は薬の影響なのか・・・

 寝てしまって学校いけなかったんです。」

「クラスにも入れなくなってしまって・・・」

 

学校って何をしに行くところなんでしょうか

 

【子どもが学ぶところ】

 

       

ではないんでしょうか?

 

現在、声高にどの学校も“コミュニティスクール”と言って

います。

 

コミュニティスクールっていったい何なんで

しょう?

 

 

文科省では

 

【地域とともにある学校づくり】

 

と謳っているし、

 

学校が地域住民と目標やビジョンを共有し、地域と一体となって子ども達を育むと書いています。

 

【共に知恵を出し合い学校運営に意見を反映

させる】

 

とも書いています。

 

全国統一テストがあり、見える学力重視が声高に学校で叫ばれます。

そうすると、そのために塾にいったり、家庭教師や

さまざまな手段をとるご家庭もあるでしょう。

 

【学力】って何ですか?

 

って聞いたら、子ども達もきっと

 

「勉強ができること」

 

「テストでいい点数を取ること」

 

 

って言うかもしれません。

 

けれど、それだけのために“学校”に行っている

のでしょうか?

 

最初の保護者の話でも

 

「学校にいられない」

 

え???どんな空気が学校に流れているの?って思うし

その空気って“悪しきモノ”ではないの???って思うし

その学校に行っている子ども達って大丈夫?って思ってしまう

 

「クラスに入れなくなってしまっ

て・・・」

 

ん・・・・入れてたクラスに入れなくなった理由は?

って思うし・・・

そのクラスの雰囲気ってどんななの?

みんなは、それで大丈夫????って思う。

 

 

そして

 

学校に“居場所”がなくて自宅へ帰宅せざるを得ない子どもの学力保障”ってどうするの?

 

って単純に思ってしまう・・・

 

私の言う学力保障は

みんなの学校の木村泰子先生が言っている

学力のコトなのですが・・・

 

紹介すると・・・

 

 

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第1  人を大切にする力

 

これがなかったら幸せにはなりません。「人を大切にする力」とは

どんな人とでも一緒に幸せになる力です。

 

第2  自分の考えをもつ力

 

自分の考えは人と違って当たり前、周りに左右されず、自分の考え

をもつことが大切です。

 

第3  自分を表現する力

 

自分の考えをもったうえで「自分はこうなりたい」

「こう考えている」と表現できるちからも不可欠です。表現は

言葉に限りません。その子によって、色々な表現の仕方があってよい

と思います。

 

第4  チャレンジする力

 

この力をつけるためには、学校で子ども達が失敗する場をもっと

つくらなければいけないと思います。「チャレンジする力」は

未来を創る力です。

 

私は、相談に来た保護者には

 

 

「お子さんの好きなことは何ですか?」

(何もできなくなっているときには、過去に好きだったことや良くやっていたこと・・・)

 

 

「どんなことをいつも言っていますか?」

 

「お友達はいますか?」

 

「いつもどんなことをしてますか?」

 

 

なんて聴きながら・・・

その子の“つよみ”を探しています。

 

そして、こんなことをしてもらえませんか?

こんなことを試してみませんか?

こんなことから進んでみたらどうでしょう?

って提案したりしています。

 

私は、

 

子どもの未来を大切にしたいし、

自分で動き出したい欲求を探し出したいし、

どんなことが好きでどんなことでイキイキで

きるのかを探したいし

そのことにチャレンジさせ続けさせていきたい

 

 

と思っている。

 

そこから何かが見えてくると思うから・・・

 

一進一退しながらでも・・・

 

 

次回、“マルシェ”では、そんな子の作品が販売される

そんな予定です。

 

 

小学校6年生・・・

どんなチャレンジか・・・

これからも伴奏しながら・・・

応援していきます・・・

 

 

そこから、また何か見えてくると

信じて・・・