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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」育児ストレスとの向き合い方

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本当は誰でも穏やかなママでいたいのに・・・

いつも子どもにイライラ・・・なんてしていませんか?
イライラのストレス以外にもーーー

初めての育児に不安だったり・・・上手くいかなくて悲しくなったり

様々なネガティブな気持ちに取りまかれたりしますよねーーー

 

でも、ちょっと・・・

心に準備しておくだけで・・・

誰でも簡単に育児ストレスを減らすことが

できたりしますよーー

 

「育児ストレスを減らす言葉」

 

んーーーコレって

育児だけにかぎったことではないかもしれませんがーーー


イライラしたり、怒ってしまいそうになったら使ってみてください!

 

そうそう・・・前提に条件があるのですが・・・

これって・・・ホーーーんとにどん底ーーーの気分のときに

使うのが効果的ですよ(笑)

 

  • あ~今日も幸せだな~

日々に感謝する・・・

 

今日生きていただけで・・・自分の凸凹な感情も・・・

 

適切な場所で使い分けて使用していると、

自然と育児のストレスがバカバカしくなってきます。

 

「あ~幸せだな~」

 

幸せな時には、自然に出てくる言葉ですよね。

でも出来れば・・・自分が怒り・・・そして一人どんよりしているときや

 

「なぜこんな事態に…」

 

と予期せぬ出来事に落ち込んでるときに呟いてみてください。  

なんか、悩んでることが・・・

ちっぽけで・・・どうでもいいことに思えてきたりします。

ネガティブなことを考えている時間が

 

「アホくさ!」「時間がもったいない・・・」

 

と思って・・・

 

平常心にいち早くリセットすることが大事だと思っています。

 

なんでかっていうとねーーーー

 

育児のストレスは・・・今日だけでなく・・・

また明日も明後日もひっきりなしにやってくるだろうしーーー

 

その上・・・人生は有限なんです。


幸せな時間はーーー長い方が良くないですか?

 

たった・・・それだけのことです。

 

そして・・・

 

「どうせ、全部うまくいく・・・よくなる一方・・・」

 

よく・・・コーチングをしている人や経営者の方から聞きます。

起こったできごとを多面的に見て・・・

ものごとの一方の面だけを見て・・・

一喜一憂するのではなく、高い視座(俯瞰する。遠くから自分を見る)

からものを見て、最適な解釈をしましょうって・・・

 

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本当に、言葉って大事。

育児をしていると、

「自分には関係ない」と思ってるようなことを

ときに・・・とんでもなく処理不可能案件を子どもが持ってきたりする。


1日1件程度なら耐えれるかもしれないけど・・・
それが・・・
家事と「障害」児の世話にフルでコミットしているような状態なのにも限らず
 
1日何件もそういった処理をしないといけなくなるとホントに泣きたくなる。
 

大の大人が・・・そんな育児ごときで・・・

泣きたくなるんです( ;∀;)


でもそんなときに自分に言い聞かせてみてください。

育児はホント大変なんです。

自分はこんなにも感情の起伏が激しい人間だったのか?

と時に不安になり・・・そして驚きの連続です。

人って結局は・・・

人の言葉に傷つけられ、

そしてやはり

人の言葉に救われたりするんです。

 

だから出来るだけポジティブな言葉を利用していきましょう。

  • あ~幸せだな~
  • どうせ全部上手くいく、よくなる一方

気が沈んでどん底に陥ったような気分で過ごしても1日だし・・・


「大丈夫!!大丈夫!!」

 

と気分を盛り上げ・・・リセットして・・・

笑って過ごしても1日。

 

とりあえず、今日はダメだとしても・・・

 

「明日はまた別の今日」

 

今日「障害」児・者のわが子に落ち込んだことがあったとしても・・・

トラブルやいさかいや哀しく不安がよぎったとしても・・・

生きてるだけで

 

「儲けもん!!」


そして、様々な人が経験できない「今日」の体験を通し、

これを機に・・世の中には本当にいろんな人がいることを認識し、

出来る範囲で・・・みんなで支えあいながら
みんなが暮らしやすいように、今日も「共生のまち」作りのために

感謝。幸せだなーーーって 

生きていけるといいなと思っています。

だって・・・人生はよくなる一方だから・・・

「障害」児・者のもしもに備える~防災~

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梅雨・・・

雨は大事・・・

だけど・・・最近は九州豪雨など・・・

どこもどんな天変地異が起こるのか?

わからない・・・

様々なことが起こるようになってきました・・・

九州や広島、岡山と命を落とされた方やそのご家族の方、

この時期になると思い出しながら・・・ご冥福をお祈りしてます。

そして、まだ前を向く事も出来ない日が多い方々・・・

私に何が出来るわけでもありませんが、少しでも多く

「今日は良かった、嬉しかった」「幸せだった」

と思える時間が

増えていかれることを心から祈っています。

来たるべき災害に備える。
日本に住んでいる以上・・・嫌どこであっても

台風や地震・・・大雨・・・そんな天変地異から

目を背けて生きることは出来ません。

  

今日は、「障害」児・者の防災について・・・
「準備しておいた方がいいかな~」と、思うものを考えてみました。

  • 自閉症の子は災害時の“集団生活”なんて、きっと耐えられるはずがない
  • 自閉症の場合、災害時の避難所生活がまず過ごせるとは思えない。
  • 重身の場合、まず避難するところが限られる(そもそもできるのか?)
  • 「障害」児・者用の場所は確保できないよなーーー   

そんな、状況を少しでも和らげるにはどうすればいいのか。
何を準備しておけばいいのか?
うちは、いいとしても・・・

緊急時のうちの会の会員のことを考えると不安です。

「なんとか乗り切る」それしかないのだろうけど・・・

親が鬱状態ならない様に日々心身のメンテナンスに注意

  災害時には、大人も混乱していますよねーーーきっと・・・

そんな中、子どもたちは大人以上にパニックになっているはず・・・
子どもたちにとって、大きく変わるルールや環境を理解し

受け入れていくことは、とても大変!!

「障害」児・者・・・

特に自閉症や発達関係の子ども達は、そんな状況を受け入れていくことが

人一倍苦手です。

そんな中、親たちは子健常言われる子どものほかに

「障害」児・者のケアまでするとなると、結構・・・

本当に大変だと思います。

   
でも、その子達のストレスを少しでも抑え、彼らを穏やかに過ごせるように導く事が、親の混乱を少しでも抑える近道だったりもするはずです。

それでは、彼らのストレスを軽減するにはどうすればいいのか??

伝え方や、接し方に注意を払うことで、きっと彼らのストレスを

減らしてあげることができます。
接し方は、全ての子ども達のストレスや不安を取り除くことに繋がっていくので、

日常的に意識しておくといいと思います。

「障害」児・者は、今の社会では生き辛い。

それに対応できる側の人間が寄り添うことで、彼らの生活を少しばかり楽に

することができます。

それでは、どうしてあげるのがいいのか???

彼らには、予定がいつもと変わったことを、彼らが理解しやすい方法で伝える。
それは、言葉のときもあるし、文字のときや絵のときもあります。

口頭で伝わったと思っていても本当は・・・「オウム返し」で

同じ言葉を繰り返しているだけのときも多く・・・

実際には本人は何も分かっていないなんてこともあります。

で・・・後に混乱を招いたり・・・

大事な事は、本人のわかりやすい方法で伝えるようにします。

彼らの素晴らしい所は、理解出来たらルール通り行動できたりもすること
なので、理解できるように説明するというのはとても重要になってきます。

・「あそこ」ではなく具体的に書いている文字で「入り口」と伝える
・「今度」ではなく「〇月〇日」と日にちで伝える
・「後でいこう」ではなく「今は行きません、15時に行きます」と基本的に、具体的に伝え・・・空気は読めないと周りが認知しておく。

 
私は、言葉も文化も生きてきた世界もまるっきり違う、

さっき日本に到着したばかりの海外の方なんだと思って接すると、

上手くいく事が多いと説明したりします。

支援する側は、大変だなーーーと思うかもしれませんが、

それは後に本人も支援する側も周りの人も・・・

過ごしやすくなるということに繋がってきます。

絵や文字、写真などは本当に有効的なことが多いし

「障害」児・者達は「避難生活」が定型発達の子や大人と比べて、

その何倍も苦しいものとなります。
それは、その状況や環境を理解するのがたぶんなかなか難しいからです。

まずは、大人が落ち着いて説明してあげないといけませんね。

理解できる方法で伝える   

絵、写真、文字、言葉等、本人が分かりやすい方法で伝える

(分かっている範囲で)見通しを伝える 

曖昧に伝えるのではなく、分かっている時点で

「○○日まではここで過ごす」今日が、何日なのかも伝えると分かりやすい

分かる場所にルールや予定表を貼る。

会話で理解したとしても、記憶が短的な場合もあります。

何度も同じことを確認するかもしれませんが

「怖いよ」と言う気持ちが出来ないし口にできない子も多い。

受け止めて何度でも答えてあげてください。6

その子が過ごす場所を明確に示す。

ガムテープなどで、線を引いてあげるのも有効。

 

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そしてそして・・・

基本的な防災グッズは勿論準備しておいた方がいい。
自分で作る事も出来ますが、防災のセットなどもありますので

ぜひ1家に1つ置いておくといいですねーーー

 コンパクトのモノもありますから・・・

 中身は自分で準備するとしても、リュックだけは大きくて

ポケットの多いものを買うのもおすすめ。

リュックは登山用がおすすめ。
リュックがなぜいいか??と言うと、両手があくから・・・
そして・・・登山用リュックは機能性も高い。

小さいポケットや収納が多く、大きさの割に軽い。
防水面やサポート面でもかなりおすすめ。

基本的に登山リュックはたかいのですが・・・

防水機能もついてますよ・・・

便利グッズは・・・

□紙・筆記用具

□マスキングテープ
  書いたものを見える場所に貼る為

□カラーテープ、ガムテープ、カラーガムテープ
  場所を決める

□ガムテープとマジック
  子どもの体に名前と母の名前などを書いて貼っておく。

□小型のホワイトボードとそれに対応するペン
  ルールや予定を伝える

□お気に入りのもの
  ガムの様に、何かを噛む事で落ち着く場合もあります。
  ぬいぐるみや人形など    

 □サングラス

  視覚過敏

□イヤーマフ
  聴覚過敏

 

 まだまだあるかもしれません・・・

緊急事態に備えて・・・

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マイ緊急グッズ

ご自宅でも・・・今一度確認してみてくださいねーーー

「障害」ワンオペ育児より辛いことは??

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ワンオペ育児って辛いですよねーーー

育児を、誰かに手伝ってほしい・・・

ちょっと変わってほしい・・・
できれば、子どもが安心できる人がいい・・・

本当は、それが・・・夫のはずなんだけど・・・

夫に預けるのが心配。安心して任せられない・・・
あれ?おかしいな???家族のはずなのに・・・・

 

そんなこと・・・よく聞きます・・・

 

たまーーーに・・・育児に協力する気がなくてもーーー

子どもの悩みくらい・・・聞いてほしい・・・

 

そう願い
話してみてもーーー

 

「ねえ、他の子は、沢山言葉を話してるんだけど・・・

うちの子まだ・・・全く・・・なんだけど・・・」

 

なんて・・・心配で話しても・・・


「気にし過ぎじゃない?」

「神経質すぎ・・・」

「気になるなら病院つれていけば?」

 

なんてーーー

あれーーー?他人事???

 

なんだか、まるで家族の会話ではなく・・・

友達以下の他人事・・・


せめて同じ目線で・・・心配してほしかっただけなのに・・・

私がほしいのは・・・解決策の提案じゃなくて・・・

同じ距離感で同じ視線で・・・心配してほしかっただけなのに・・・

 

夫が育児に無関心なこと程ーーーこの時期・・・虚しい気持ちって、

体験した人にしかわからない・・・

うちもそんなにある方ではなかったけど・・・

【無関心】って程でもなかったのでーーー(無関心)だった方の話は壮絶です。

育児を手伝ってくれない・・・育児をしてくれないとは・・・

また別物・・・また大きく違うそうで・・・

育児に無関心とは「意識」の問題。

何の意識?それは、共にこの子を育てていくという

「当事者意識」

当事者意識が低いから、

「家事や育児は女の仕事」という考えになってしまう・・・


実際ねーーー

 

「家事や育児を手伝っている、協力している」

 

と声高々に行ってることも

ホントは当事者意識が低いんだけどーーー

 

だからよく・・・

 

「休日くらい休ませて」

「休日くらい好きな事させて」

 

なんて、平気な顔して言ったりする・・・

 

「育児に無関心な人に関心を持たせる」

 

じつは、これがめっちゃクチャ・・結構難しい・・・


「育児に積極的な夫」

「愛妻家」

もいるけれども・・・


「育児に非協力的な夫」は

育児に非協力的な人にどれだけ辛さを述べたって、きっと他人事。

 

じゃあ、何が有効なのかーーー荒療治になるけどーーー
数時間とかの短い単位ではなくって・・・

1週間ずっーーーーと子どもと過ごしてもらうこと・・・


でも、そういった生活をすり替える方法って、

それこそなかなか不可能に近いですよねーーー

 

でも、仮に実現できたならーーーー

非協力的だった夫は気づくはず。
気づくというよりは、こう思うはず

 

「なんで、自分だけが家事も育児もやらなきゃいけないんだよ!」

 

 あれーーーー言ってなかったっけ??

って言う

 

「1日家にいたのに、なんで片づけできなかったの?」

 

と思っていた事態が

 

「あーーーこれでは・・・片づけできないよな!」

 

と思ってくれるかも・・・

 

そして、初めて知る事になるはず。


寝不足で仕事に行ったり。。。

または一日中子どもに向き合い育児したりする辛さを・・・


そしたら、過去に感じた事のない疲労感の中で夕飯の支度。


そして、子どもの風呂、洗濯、洗面はみがき、寝かしつけ、明日の支度に

準備が待っている辛さを・・・

 

でもでも・・・それでも夫がわかってくれないなら

どうやって育児の辛さから抜け出せばいいの?

 

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いくつか対処法をあげます。

育児書があってないような子育て。

  • 離乳食食べないなら、一歩前にもどしてもOK
  • 野菜食べないなら、果物だけでも食べてればOK
  • 言葉も遅くてOK
  • 自立訓練焦らなくてOK

育児って、母だけに責任が大きくのしかかり過ぎ。
本当は、子どもって日本の未来を担っていく「国の宝」なのだから

地域全体で育てるもんなんです。

子どもがお母さんに求めているのは

「正しい育児」「正しい教育」「バランスの取れた食事」「礼儀作法」

でもありません。

 

「愛情」これに尽きるのではないでしょうか?


完璧主義をやめて・・・

体の力をぬいて・・・とりあえず笑って・・・笑顔!!

怒ってても、寝る前に感情を整えれば、それでOK。


人間はどうしても、隣の芝が青く見えてしまうものです。

  • だれかと自分を比べる事を辞める・・・
  • 周りの目を気にするのを辞める・・・
  • できないことを探すのをやめる・・・

育児にかぎらずですが・・・

この3つをやめれば・・・

生きていくのが相当楽になるはず・・・

これは・・・自分のことに限らず

自分の最愛の子どもも誰かと比べるのをやめましょう・・・
子どもの成長速度なんて・・・

その子のほんの1部にしかすぎません。
どんな速度で育っても・・・どんなにできないことが今は多くても

どんな性格でも・・・その子はその子。

ママのことを何より必要としているわが子に変わりありません。

誰かに、正直に今の気持ちを話してみてください。

アドバイスや解決策の提示をしてくれる人ではないですよーーー

ただただ・・・あなたの話を聞いてくれる人に・・・
辛いことは

誰かに共感してもらうだけで

ものすごーーーく楽になるものです。

両親や友達でも構いません。
もしかしたら・・・ネット上の誰なのかもしれない・・・

話を聞くのが得意な人に聞いてもらうのもいいと思います。


身内や友達だと心配し過ぎて・・・
望んでないような・・・余計な一言を発してしまうときがあるから・・・
あなたの為を思って発した一言のせいで
「ただ聞いてほしかっただけ」
の、既に傷ついているあなたが更に傷つく。

それじゃあ、本末転倒・・・
苦しくて、辛くて・・・どんなに自分を保とうと思っても

自然に涙が溢れてしまう・・・

そんな時は、誰かに話して気持ちを吐き出してみてください。

病院や店舗を構えている様なカウンセラーだと料金が安くはないです。

ご心配事は下記へどうぞ・・・

 

それでも、誰かに気持ちを話すことはちょっと・・・

と思うときには・・・本に頼りましょう。
本は、自分を救ってくれるガイド的な存在になったりもしますよ・・

 

最近・・・若いママや・・・
他県のお問い合わせも出てきたので・・・
私、個人でグループをつくりました・・・
私もみなさんのお悩みを聴きながら・・・
なかなか近場に相談相手がいない
(近くの方には・・・ちょっと・・・って方も)
どこかで自分の気持ちを吐き出したい・・・
気軽に交流する場所が欲しい!!
さまざまな先輩ママの話が聴きたい・・・
そんなことをお聴きし・・・
非公開のFacebookグループをつくりました。
参加されたい方はお問い合わせくださいね・・・
登録費用は無料です。
お気軽にどうぞ~(^^)/
フェイスブックで【おおしまりつこ】検索
メッセージをください。
非公開グループ
(見つめる目~うちの子・私・「障害」~)
の詳細をご案内いたします。
お待ちしてます(*^▽^*)

 

 

「障害」児・者のママたちの長期休業中「夏休み」

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今年はねーーー

コロナの影響で・・・そんなに長い休みではないのかもしれないけど

もうすぐ夏休みが来るという時期には

何だか・・・外せない話があります。

子ども達の夏休み等の長期休暇は・・・

はあーーーってため息もの・・・

ゴールデンウィークだって・・・ほんのちょっとの・・・三連休だって

悩みの種

なんて「障害」児・者の親にはあるあるなんですよーーー

(今は・・・方デイとかあるからずいぶんいいよねーーー)

 

でもでもねーーー


普通に・・・今の日本では週末が苦痛なママも・・・

実際には沢山いるのではないかなーーーとも思います。

 

家族形態が多様化し・・・

核家族、共働き家庭、シングルマザー、の増加とともに

(最近はシングルファザーも聞くようになったけど・・・)

ママへの子育ての負担は増加の一途・・・


でも、ちょっと考えてみて欲しい事があるんです。

 

子育ての責任って、ママだけにどうして?こんなに負担がのしかかるの?
パパは?(最近はイクメンなんて出てきたけど・・・)県は?国は?

それってなんか悲しいなーと思ってーーー

どうしてこんなにも「母親=育児」

のイメージで・・・どうしてもコリ固められてしまっているんだろう?

もっと理解しあえる方法はないのかなーーーって

長期休暇や、連休に週末の子育ての負担がママにのしかかり・・・

夏休み前になると

「ママが楽するなんじゃらーーー」

とかのタイトルをブログや書籍で見かける度に・・・

「何だか・・・そこやっぱりママ?」と違和感・・・

コロナ休校中にも

「母親の負担増」「母親のパートの自宅待機」

などがニュースで話題になっていましたが・・・

いづれも、主語は母親。

家庭の中だけではなく・・・

社会全体の意識として

「育児の責任や負担はママ」

って・・・考え方がまだまだ固められているんだな~って思っています。

本当は・・・「パパが楽する」とか「パパを助ける~」とか
もっと街中に溢れていてもいいと思うしーーー
本来は、今回のコロナ休暇の様な緊急時には
パパだって「育児負担増」をママと同じように共有してほしいな~
と思っています。
「イクメン」に至ってもーーーそんなのわざわざ言葉にすべきことなのか?
って思います。(日本だけではないの?)
最近の若いパパは育児熱心な人も多いので
わざわざ言葉にされることに違和感を感じる人もいるかもねーーー
(あたりまえだって・・・)

「イクメン」と言う言葉が浸透するのならば・・・

もっとママが頑張ってることも評価して「〇〇ママ」みたいな・・・

造語も出てきていいようなもんなんだけど・・・

そこは・・・【当たり前】が浸透しているせいか?

ないんだよねーーー

諸外国みたいに、家事も育児も外注し・・・

母親は育児がキャリアに影響を及ぼさないような社会になる。
育児や家事を外注する事に引け目を感じない社会になる。

もしくは、きちんと子育て支援が整って安心して一緒に会社に行ける

(ここは男女差なく)など社会制度が整うこと・・・

母親が行う育児のコアは「愛情を注ぐ」であって

「世話や責任」の部分だけではない・・・

と社会全体で認識する必要があるのかもしれない・・・

日本のママって忙しすぎですよねーーー

母親の育児に対する社会的理解が少ないのはーーー

時代背景が色濃く残っているのかなーー

高度経済成長期の日本は・・・働けば働くほど日本は成長していた。
当時はそれでよかった。

労働者層である人口も多くって・・・

男は外で稼ぎ・・・女は家を守るというような図式が成り立っていた。

 

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でも、今は全く違う・・・
労働者層も極端に少ないうえに・・・超高齢化社会目前の

高齢者世代がとっても多いんですよーーー
人口ピラミッドが世界でもまれに群を抜く形になっているんですよーーー

これって、なんとなく怖い事だな~って

みんなが分かっていることのはずなのにーーー
日本の負債は増加するばかりだしーーーー

年金制度も破城すると言われている。
労働者数が・・・そこで増えないって・・・

日本はかなり危ないんですよーーー

なのに・・・労働者の一員である母親には

「母の負担増」とかって言ってたらーーーー

母親はいつ、仕事に専念して働けるん??てことになりますよねーーー

母親1人だって貴重な納税者・・・
納税者が日本の医療や年金、社会保障を支えているんですよーーー。

日本の政治や日本の労働者不足・・・年金問題に不満を持っている

老若男女のみなさんは・・・

母親だって日本を支える納税者になれるんです。。。

でも・・・育児も家事もしっかりこなし、納税もがっぽりできる人間なんて

普通はなかなかいないことを忘れないでほしい。

女性に育児を任せることで・・・

経済も家庭も上手く回っている時代も確かにありました。

そして今もなお・・・そうした風潮が引き継がれている部分がある。

「育児する気がない」「子どもが大事じゃない」とかではない・・・

我が子は可愛いし、愛しい・・・
贅沢に思いっきり甘やかしてあげたい。幸せな未来をと願う
親とはそんなものです。

育児の責任から逃げようとしているわけではありません。

「育児の責任も愛情担う母親」「家庭を支える労働者」「家を整える完璧な家事」そのうえやろうとしたら「国を支える納税者」

その全てを完璧にこなすのは不可能なのではないですか??

どこか歪が出るし・・・

母親だけが、抱え込む問題量でもありません。

経済もテクノロジーも変化を遂げているのに・・・

それに合わせて母親の在り方を変えることをしない社会
自分の生まれた国なのに・・・

残念で悲しいな~と思ってしまう・・・

母親もですが、老若男女が少しでも生きやすい社会となる為にはどうすれいい??

日本の社会保障の維持、経済の発展には、労働人口が必要であることを理解すること
そして、人口が大幅に減少している日本において・・・

女性だって労働力の資本である事ことを受け入れること

そのためには【働きやすい社会の形成】

「自分は母親」と、1人で多くをかかえ込みすぎない・・・
日々の仕事量の多さににストレスをかんじながらも、

「仕方ない」と諦めていては・・・

自分の首を絞めるばかりではなくーーー

これからの次の世代にも・・・そうした風潮を伝えていくことになってしまう。

 

「ママの休みは、いつなんだろう?」

 

日本のママ達。
今日も1日、大変でしたねーーーお疲れさまでした!!

世の中のみなさまーーー日本のママが堂々と休むことを許してください。

 

「ママの夏休みは、いつなんだろう」

と気づいてくれる子どもの言葉。

そんなことから・・・本会のℕpоも先生たち発信で

数十年前からイベントを開催したりしてました・・・

それも今後どうしていくのか・・・

 

でもでも・・・少しでも

みんなで考える機会を増やして。。。ここからムーブメントをーーーー

くらいの勢いで・・・なんか考えていきたいなーーー

ってそう感じています。

 

最近・・・若いママや・・・
他県のお問い合わせも出てきたので・・・
私、個人でグループをつくりました・・・
私もみなさんのお悩みを聴きながら・・・
なかなか近場に相談相手がいない
(近くの方には・・・ちょっと・・・って方も)
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さまざまな先輩ママの話が聴きたい・・・
そんなことをお聴きし・・・
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参加されたい方はお問い合わせくださいね・・・
登録費用は無料です。
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「障害」疑い続けるよりも大切なこと

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最近は出生前健診も何かと話題になってますが

産れてきて・・・月日が経ってわかることや

病気で「障害」って事実に向き合うことになる方もいらっしゃいます。

だから私は

「「障害」を疑い続けるよりも大切なこと」

すぐに理解する事は難しいかもしれませんが・・・

きっと子どもを育てていく上で大切な基盤となると思ったりします。

なぜなら私も、子ども達が小さい時に
「障害児」「障害児育児」「療育」「病院」と検索したり・・・
書物を手当たり次第に読んだり・・・そんなことばかりしていました。
わからない田探りの毎日が不安で仕方なかった・・・
そして・・・ふさぎ込んでは希望をもって・・・
また現実に打ちのめされて・・・そんな日々を送っていました。
 

でも、もし過去の私にタイムスリップしてアドバイスできるとしたら

心から伝えたいことがあります。

 

まだ小さい「障害」児の育児に追われているみなさんへ。


私が抱えてきたもったいない時間の過ごし方の後悔。

結論から言うと、我が子の「障害」を疑い向き合うよりも大切な事ことは

 

「「障害」かどうとかなど気にせずに・・・

ただ子どもと一緒に過ごせる毎日を

幸せに思うこと」

 

今ならきっと

 

「スマホを険しい哀しい顔で検索するのではなく・・・

今、目の前のわが子を見てあげること」です。

 

これは・・・結果論なので・・・

現在、辛い、不安にかられているママ達には結構・・・

厳しい言葉になるかもしれませんねーーー

 

「普通の子だったら嬉しい・・・「障害」があったら悲しい」

 

私たち親の愛って、そんな条件つきのモノでしょうか?

私が、子どもが小さかった頃の愛読書・・・「子どもへのまなざし」

育児評論家の佐々木正美さんも、こんな風に話されています。

親が子どものことを「ありのままでいいよ」と思っていれば、子どものほうでも「僕にとっては、そのままのお父さん、お母さんで十分だよ」と思っているわけです。

 

 

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でも、もし仮にそうだったとしても、大丈夫!!

親子ともども・・・絶対にこれからの人生は

良くなっていくということを、

私の実体験が証明してるから・・・

 

「我が子が、「障害」児だったらショック」

 

そんな気持ちは、私にもよく分かります。

でも・・・そこに多くの時間を割くことは・・・

人生においてとても勿体ないものです。

 

我が子が「障害」児かもしれないと不安を抱き、

疑い始めた時点から、様々な葛藤が生まれます

沢山の「「障害」の証拠」集めを始めたり・・・

 

「耳をふさぐ行為」を、微笑ましく思えず、自閉症かも疑う。
「発語がない」を、言葉が遅いのかな~ではなく、眉間にしわが寄る。

その後は「歩かない」や「目が合わない」がどんどん不安になり

スマホをずっと手に検索し始めます。

その間・・・子どもが子どもらしくしている時間を見て微笑んだり、

抱きしめたりする時間もわすれて
「言葉が遅い」「指差しをしない」「名前を呼んでも、振り返らない」

と、ずっとできないできない・・・を検索に明け暮れ始め

そしてどんどん思い詰めてしまいます。

子どもが子どもでいる時間は、早くてあっという間です。
ぜひその姿を・・・その時間を大切に見つめてあげましょう。
その子のたった一人の親として側で笑ってあげましょう。
我が子が「障害」かもしれないという疑念を抱きながら・・・

明るく元気に立ち振る舞うことの難しさは・・・私もよくわかっています。


それでも、言わせてください。


育児の時間の大事さは、

あと数年すれば必ず分かります。子育ての悩みは、尽きません。
でも、その悩みは数か月いや週間単位で激変していきます。

なので、

「我が子「障害」児かもしれない」

という悩みは、数か月後・・・嫌1週間後には・・・

別の悩みにすり替わってしまったりします。

私の娘は生まれてすぐ口唇口蓋裂がありましたが

その後「重複かもしれないという疑念」を持ち始めます。

3歳過ぎにはこの悩みから解放されたいと、様々なところに相談しました。

そしてきっと「知的」にあるなーーーって

保育所時代から思ってもいました
そしたら・・・また次の悩みが出てきます。

でもでもね・・・これって

もし、「障害」ではなくても、どんな子でも・・・

次の悩みはかならず出てきます。
すぐにではないかもしれないけれど・・・

ときを経て

「不登校」とか「友人間トラブル」「ひきこもり」「不定愁訴」

子どもの行動は・・・

親を喜ばせるものも沢山ありますが・・・

親を悩みの渦中に放り込むことも沢山あります。

どの子もタイミングは違えど・・・

大変でない時なんてない・・・ってこと・・・

今では・・・両方育てたからよくわかるんです。

 

よく書籍コーナーでも

「障がい児の親だけど・・・こうして明るく元気にママしてます。

立派に育てました」なんて書籍がならんでいたりします。

それを読めば、何だか・・・私もいい育児ができるかも、

辛い毎日から解放されるかもなんて思ってました。
でも、その本を書いた本人だって・・・ホントはねーーー

圧倒的に大変なことの方が多かったはずだと思うんですよねーーー

 

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そして、世の中には・・・立派に育て上げれなかった人も

明るく元気に過ごすことができなかったママも沢山いると思います。
むしろ・・・そういった人の方が多かったりするはずなんです。

「障害」があってもなくても・・・

子どもを育てるということはとても大変です。

 

東田直樹さんだったかなーーー言ってました・・・

 

僕の背負っている苦労は、みんなは知らない。
でも、皆が背負っている自閉症を疑う時間があるのなら、

「自閉症かどうかなど気にせずに、ただ子どもと一緒に過ごせる毎日を

幸せに思うこと」

 

私は1人「障害」者、その後の2人は健常?です。
でもねーーー今思えば。。。時間的には私は短い方だったけど

様々なことを疑う時間も・・・診断の結果を悲しむ時間も・・・

結局は・・・もったいなかったな~って。

そんなもの変えられるわけがないんだし・・・夢物語でもない・・・

だとしたら・・・

人は与えられた人生を受け入れるしかないし、

そこからどう生きるかはその人次第・・・

そして、
あなたが失ったと思っている理想の育児の形は、いつかちゃんといい状態に・・・

形を変えてきっとあなたの元に返ってきます。

人が成長していく上で大事なことは

人から称賛されたり評価されることじゃなくて・・・

出来なかったことが出来るようになることなのかなーーー。

それを一緒に喜んであげれるような親になりたいと・・・

今でもずっと変わらずに思っています。

世の中には本当にいろんな人がいることを理解、認識し、

出来る範囲で無理なく支えあいながら
みんなが暮らしやすいまちづくり・・・

共生社会の実現・・・

そんな目標を胸にこれからも

共に生きていけるといいなと思っています。

「障害」児の未来、「障害」者のお仕事の現実

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「障害」児を育ててきて

ある意味学齢期は様々な出会いの基盤を積極的につくって・・・

この子の【人の基盤のおおよそ7割】はつくったと安心・・・

ただ・・・学校を出た後・・・については

そんなに急いで考えてなく・・・また・・・周りがホントに

動いてくださっていたので・・・

私は・・・あまり考えてはこなかった・・・

それは結局のところ・・・学齢期に【7割がた基盤づくり】できてたことが

大きかったと今でも思う・・・

ご相談で多いのは

「現在の「障害」者の就労はこれでいいの?」ってこと・・・

実は私は・・・娘を授かって様々な福祉の現場や教育の現場で実践を

通して学んできた・・・教育の現場では、小中学校で「養護助教諭」として

また「就労支援事業所・居宅介護支援事業所・相談支援事業所」で

働いたことも・・・

全ての理由は、自分の子ども達が・・・

将来どういう方向に向わされていくのかを知りたかったから・・・

そのときに感じたこと考えさせられたことは山ほどあります。


それは・・・

全ての「障害」児の親である人にも考えて欲しいことでもあります。

「障害」者の就職・就労について、障害児の親が考えて欲しいこと。
それは:「ゴールを間違えないで」ということです。

「ゴールを間違える」とは、どういうことか・・・


まず、ゴールとは反対のスタート地点から考えて行くと・・・

「障害」が発覚すると、療育や特別支援を受けることになります。

「障害」そのものは治らない。

じゃあ、何のために本人も支援者も、そして親も頑張っているのか?

それは、「障害」者であっても社会に何らかの貢献者であってほしい

そう願うからではないでしょうか?

もちろんそれは・・・幸せな一生であってほしいから・・・

でも・・・療育や特別支援教育を頑張り・・・

就労支援を受けれるような年齢になっても・・・

就労した場所は、下請けのさらに下請けのような・・・

特に今スグ必要とされていないネジ締めやタグを作る毎日だったり

その単価はなんと2個で1円だったりするんです。

(単純作業が好きな子もいるので・・・これはこれでいいのですけどね)

でもこの・・・ゴールに向うために・・・

この子達は頑張ってきたのかな?

こんな未来を迎えさせることを、親は望んできたのかな?

集団が苦手だったり、社会性のコミュニケーションの難しい子達が・・・

何年間も努力した先が・・・これでいいのかな?

ずーーーっと思ってきました。

 

うちの子は理解力もまあまあ、コミュニケーションも案外取れる。
でも、社会性も小さなころからまあまあつけてきたつもり

でも、そんな子ばかりでもない・・・
コミュニケーションも取れず、日々不安でパニックになり

洗面や排せつだって、介助が必要。

なんて人もいるし・・・全介助の方だって・・・

 

そんな方たちは・・・

賃金云々ではなく「楽しく通える場所」があればいいのかもしれない・・・

それってホントに?

楽しく通える場所さえあればいいの?


職員の給料は、ひとりで自立できる月給なのに・・・

「障害」者は中学生のお小遣いの様な月給。

それが、普通なの?
これが、日本の福祉の常識でいいの?
その給与の雲泥の差はなんなの?

彼らは、成人であるにもかかわらず、自由がたぶん他の同世代と比べると

物凄く少ないのに・・・

 

「障害」者の保護者に話を聞くと・・・


「ひとりじゃ何もできないんだから・・・

こうやって預かって見て貰って助かります。」

 

という人が・・・とても多い。

 

おそらく・・・高齢のご両親が自分より大きな「障害」者と

一緒に暮らすのは、さぞ大変だろうし・・・

パニックに苦しんでおられるかもしれない・・・

住まわせてもらう場所や、日中に就労させてもらう場所があれば

助かるのだと思う。

 

だから、何があっても何度も支援者に頭を下げ、お願いしますと

ペコペコしている人が多いけど・・・

それってどうなのかな?

 

「障害」者は、指導され、制限されて、更には低賃金。


一般の企業なら、きっと・・・暴動が起こってしまう状況だよな~。

 

保護者や本人は、本当にここが理想のゴールだったの?

本当に、彼らはそんな支援をのぞんでいて、
保護者もそこが最善の未来だと思っているの?
 

「将来はどこに進ませたい?施設?在宅?就労A?就労B?」


支援会議や、「障害」児のママ達との会話でも、

話題に上がる事案ではないですか?

正直、あまりにも働き方の幅が狭いのが現実。

 

社会が・・・

多様化している現代において、「障害」者の働き方があまりにも

限定的だな~と思います。

 

これを見ても

やっぱり賃金が安すぎるな~と思います。
もちろん、「障害」者の中には「賃金」ではなく・・・

 

「生活のサポートをしてもらいながら、することがあればいい」

 

という人だっているでしょう。

でも、実際ホントに本人は楽しめているのかな~

って感じることもたくさんあります。

 

「障害」者の人達の

「目指しているゴールは輝いているのか?」

 

「障害」者だから仕方ないんじゃあない?

なんて諦めたりしてないのか?

まず、それを考えてみて欲しいのです。


本来・・・輝いてもいないゴールに向って、

親子共に時間も体力もそして・・・精神力までもすり減らし、

長い歳月を様々なことに捧げてきて・・・

そこを目指してきましたか?
それって「幸せ」と言えるのでしょうか?

 

なぜ

 

「ゴールは輝いていない」

 

と分かってるのに・・・

そこに向って頑張れるのでしょうか??

 

はなはだ・・・疑問です。

 

でも・・・どこかで保護者が焦ってしまうのは

 

「どこかに就労させないと」といけないから
「周りの人のいうことをよく聞くんだよ」と・・・

本人の意見を封じ込めるような発言をもする。


そして、本人が望んでいなくても・・・

「就労できて、よかったね」

となっちゃってるのではないでしょうか?

 

このコロナ情勢でもはっきりしてきた

 

「終身雇用」「年功序列」「新卒採用主義」

 

この3大制度は、崩壊に向っていると思われます。

 

1つの事業では誰もが救われない世の中になってきました。

 

でも、まだ多くの人が

 

国や、制度、会社や、家族」

 

これらに、依存している。

 

・きっと最後は、国が守ってくれる。
・福祉の制度に乗っかかれば安心。
・就職さえ出来れば安心。
・家族がいれば安心

 

・・・なんて・・・

 

信じる事はいいことだけど・・・

依存するのはよくありません。

 

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そして、様々なことが崩壊していくことは不安だけど・・・

苦難のときこそ・・・

そうした思いが時代を変えていくチャンスでもある。

だから、こんな制度おかしいと思いながら・・・

すがりつくのもどうかな~と思いますよねーーー。


これからの時代を生きる、どう生き抜いていくのか?

子ども達のためにも・・・考えていきましょう。

 

「「障害」者の保護者は一生苦労する」

 

誰も声を大にしては言わないけれど・・・

なんとなく当たり前のように根づいていたりしませんか?

でも・・・今や小学生や中学生でも稼いだりする時代です。

ネット環境の中では、年功序列とかはなくて成果主義。

10代20代の若い世代がガンガン稼いダリしています。
そして、稼いだお金を世の中に還元していったりもしています。
とても、良いことなのに・・・

まだ、そんな人たちを叩く人も多くいますよねーーー。

そうした、新しい風習を叩く文化があるから・・・

「障害」者に対するあれもこれも・・・

なかなか変わらなかったりするのかなーーー。

日本は、経済上では先進国だけど・・・

人としては・・・後進国なのかもしれないな~と思っています。


「障害」児には、子ども時代以上に長い大人としての人生が待ち受けています。

そう・・・就労支援がいいとか悪いとかではない・・・ただ


楽しい、生きがいと思いながら「障害」者が働いているなら・・・

それでいい。

でも、だからと言って現状維持でいいのかな?
とか
この、働き口の狭さでいいのかな?
 
って常に周りは疑問符をつけてほしい・・・
 
そして考えてほしいんです。
 

時代の変化に合わせて・・・

 

今はまだない・・・新しい働き方が生まれていってほしい。


「障害」者も、もっと選択肢が広がれば・・・

生まれてきた喜びをもっと実感し幸せを感じることができる・・・

だから、「障害」者も周りの人も

 

「ゴールを間違えないで」


今の辛さや苦しみの先にあるゴールは

輝いている!!そう言い切れる人生にみんなでしていきましょう。

今私は・・・そのために動き続けています。

「障害」児・者の親の会ってどうなの?

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「障害」児の親の会とかーーーってよく聞きますが・・

 

【噂】ってどんなのかなーーー(笑)

 

私が今・・・代表をしているところも・・・

まーーー[親の会?]って言われればそうなのかも???

って会なのですが・・・

 

でも・・・

42年前の立ち上がり方に特徴があって・・・

私は「特別」「格別」って思っています。

 

単に親の思いだけで立ち上がったのではない・・・

ってところが「すごーーーい」

って思ってる・・・

 

だから・・・昔は・・・

ずーーーっと先輩方が様々なことと闘ってきてくれた

そんな歴史がある・・・から今・・・

まだここにあるのだと思うんです。

 

よくおたずねされるのが・・・

 

「入ったら何をしなくちゃいけないんですか??」

 

んーーー何もしなくてもいいけど・・・

 

何を求めに来てるのかなーーー???

って思う。

 

「相談とか話聞いてもらえたりするんですか?」

 

そこ・・・大切・・・

初めての「障害」児ってこれから先・・・

どうなっていくのか?

不安だらけじゃあないですか??

きっと様々なお悩みもあるでしょう・・・

 

はいはい・・・

ここには、知的・精神・肢体・内部などなど・・・

また年齢層も幅広く・・・

様々な先輩保護者がいますよーーーー

だから案外オールマイティです・・・

 

また・・・こんなことも・・・

よく聴きます・・・

 

私も、何度も誘われた事があるんですがーーーー

初めて会うような人に

「愚痴や悩み言ってスッキリ」

みたいなのってあんまり好きじゃないーーー

 

あーーーときには茶話会みたいなもので・・・

デトックス・・

そんなお話をするときもありますがーーー

 

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うちは・・・結構ねーーー

そんなに悠長なことはやってないんですよねーーー

 

学校訪問、行政との話し合い、学習会、見学会、余暇活動、マルシェ

地域交流事業・・・様々なことをやってるので・・・

他の親の会がどうかはしれませんが・・・

やること満載なんです。

 

伝えても伝えても、どこか伝わっていないような

「モドカシサ」みたいな感情が心に残ってしまう毎日なんです。

だから伝えたり愚痴ったりって、なんだか逆に疲れてしまうんですよねーーー

って言われる・・・ときもあって・・・

 

「それって・・・伝えなくてはいけないの?一緒にいて一緒に体感すれば

すぐにわかっていくよーーー愚痴っても変わらない・・・

考えても物事は進まない・・・やりながら考える・・・」

 

って私は伝えてます。

 

集まってくる人の中には先輩ママからの情報が欲しい人もいる。

そう、ポイントは・・・

実は・・・「欲しいのは情報」です。ってこと・・・


「助言やアドバイス」は、間に合ってまーーーす!

って人も結構多い。

(うちは聞いてこない限りしませんよーーー

そこそこのやり方でやればいいからーーー)

 

愚痴に不安にいたっては、

 

「吐き出したいよ~」

 

はどうぞどうぞーーー

 

「辛かったけど私はちゃんと育て上げたわよ」

 

なんて自慢話なんて一切しませんから・・・

どうぞご安心ください。

 

「自分の意見に寄り添ってくれる人が欲しい」

 

そんなこと経験してきている私たちが1番よく知ってますから

どうぞーーー吐き出して行ってくださいって感じです・・・

私は・・・地元愛が強くて・・・

ホントに・・地元の方だけで【考動】してきてました・・・

そんな中・・・もともと書くのは好きな方・・・

出版なんかの話もありましたが・・・そこまではしたくなくて・・・

でも・・・何かを発信・・・フェイスブックを始めると・・・

【そこも私は地元思考しかなかったんですが・・・】

自分の会のためにも・・・と九州から今や全国に

お友達ができました・・

年齢も様々な方から・・・

偶然お会いした時に

 

「フェイスブックみてますよーーー」

とか

「ご活躍ですねーーー忙しそうでーーー」

 

とか言われたりして

お名前を聴いても・・・

コメントや【反応】をしていただいてるわけでは

ないのだけど・・・

読んでくださってるんだなーーーって思って・・・

意外に・・・私の強みって「文章」や「発信」なのでは…。と思う様に。

だから「障害」って診断されたばかりのご両親や、「障害」児を育てながら孤独になっているママさんたちに、読んだら少しでも気持ちが楽になるような・・・

あーーー私って今のままで十分なんだ・・・って思えるような文章を書く。

って思って・・・・

 

ブログも書くようになったんです・・・

私にとってのブログとは何なのでしょうか?!

「人の役に立つこと」

「書く事」で自分の思考の整理・・・だったりもする・・・

ブログの中には・・・素敵に生きていたり・・・

様々に成功している人のブログもある・・・中にはブロガーもいたり

文字を替え発言方法を変えつつみんなそれぞれの思いを発信している。

似たような活動をしたり同じような経験をお持ちだったり・・・

私も学ぶことがたくさんあります。

そして生きざまがかっこいいなーーー

素敵だなーーーって思う方もいて・・・

そう考えると・・・

結局だれから教えてもらいたいか?だと思うんですよね・・・

そういう、受信する側が発信者を選べるってとても素敵だなって・・・

 

あと、こどもにとってもいいことだなと思っていて

分からない事や知らないことをすぐ誰かに聞いたりするんじゃなくて、

まずは・・・自分で調べてみようとかって気持ち大事だと思うんですよね。

そして・・・やっぱり私は・・・文章表現・・・

書く事が好きなんですよねーーー

もしかすると、本が好きだから文章というものが好きなのかも・・・

小説でも哲学書でもビジネス書でも

いいものに出会うと・・・

表紙をめくったときの気持ちと読み終えたときって・・・

全く気持ちが変わったりするじゃないですかーーー

良い文章というのは、読む前と読んだ後で

「前向きになったり、励まされたり、叱咤されたり、癒されたり」

するものです。

中には・・・「生き方」にさえ影響することもある。

私もですが・・・みんなが・・・そうした好きなことを突き詰めて、

人の役にも立ってそれが対価になって返ってきたら最高----みたいな。

 

「辛い顔したり、眉間にいつもしわを寄せてたり、すぐに泣きだしてしまう

そんな・・・ママ達が少しでも笑顔になったらいいなーーー」

(昔の私ですよ・・・)

と思いながら・・・

これからも文章をツラツラと書き連ねたいと思っています。

人を元気にするのは・・・

「笑顔」です。


ママが笑ってれば・・・

笑顔って伝染していく・・・と思うんですよね、

(飛び跳ねる理由の東田直樹さんも言ってました)

そんな一端を担えたら【幸せ】だなーーー

なんて思ってます。

「障害」育児を頑張っているあなたへのアドバイス

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子育ては正解がないし・・・

誰一人として同じではない

 

それぞれの子ども達と向き合うことなので定義もない。

 

そして、まだ幼い「障害」児を育てるママに

相談を受ける事もありますが・・・

 

自分が相談を受けた人の経験を話したり・・・

 

経験者を紹介したりすることはありますが・・・

 

「あれがいいよーーー」「こんなことはダメだよ」

 

なんていう・・・アドバイス等はしません。

 

だって、全てのママのやることを尊敬してるから・・・

 

でも・・・


過去の私が、やってきたことで

伝えたいことがあるとしたら・・・

 

んーーー大丈夫!!

その悩みは・・・ずーーーっとは続かない!!

ってことかなーーー

 

「この子には私がいないとダメ」

 

と思い込んでいるかもしれないけど、

本当は逆で・・・

 

「私自身がこの子がいないとダメ」

 

になってしまってるかもしれませんねーーー。

 

でも子どもは小学生くらいになるとーーー

 

視野が広がります。(もっと前からかもしれない・・・)


だって・・・大人と違って、

チャレンジすることにを恐れなんてないから・・・

 

そうした、子どもをホントに支えてあげたいのなら・・・

 

子どもに・・・依存しないこと・・・


どーーんと構えて笑って・・・

 

「チャレンジして失敗してこーい」

 

と言えることかなーーー

 

それは・・・

自分自身が仕事をもったりチャレンジしたりしたことが

大きなきっかけですかねーー

 

早くねーーー

幼い頃からそんなママでいれたら~

ほーーーんとに楽ですよーーー


子育ての時間って、もとには戻れないからですね!


あーーーっというまですから・・・

 

またーーー自分の時間もしっかりとってくださいねーーー

働いていて保育所や放課後デイなどに

預けていたりするなら

自分の時間をつくるために預ける選択もよし!!

 

酷いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

 

親が与えてあげるべき大事なものは

愛情の深さと大きさであって・・・

 

一緒に居る時間の長さではないと思っているからです。

 

長時間一緒にいて、イライラしたママを見せるよりは。。。

短い時間でも愛情をきちんと伝えることが大事だと信じているし・・・

 

実際に自分の確信でもあります。

 

だから、「障害」児で結構大変なところも多かったですが・・・

 

子どもらしくて・・楽しいいい子でした。


それは、きっとどこかで愛されているって思ってるからだと思ってす。

 

事実上、子どもを産んだのだからもちろん

「ママ」であることは変わらないのだけれど。。。

 

ママであること、一人の女性であること、そして一人の人間であること

 

としての時間もきちんとつくっておくべきだと思います。

 

それは、女性らしくおしゃれするとか、集まってワイワイ話すとか、

趣味や何かに挑戦と・・・それは何でもいいんです。

 

でも大事なのは・・・

他人から褒めてもらうためにとる時間とかではなくて、

自分で自分を

 

「よくやった、頑張った」

 

と褒める事が出来るような時間であってほしいと思います。

人は誰でも褒められると嬉しくなるから、さらに頑張れる。
でも、褒められなかったら

 

「こんなにも頑張ったのに…」

 

とストレスが溜まったりしてしまう・・

 

だからやることは

楽しみながらできることでも、少しプレッシャーがかかることでもなんでもOK。

結果はどうであれ

 

「よく頑張った、私」

 

と言えるようなことを、積み重ねて行ってください。

 

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そしたら・・・きっと・・・上手に年を重ねれる。
年齢を重ねること、老化は仕方ないけれど・・・

それをも魅力につけれるような歳の重ね方ができると思っています。

結局のところ育児は、

 

「ガミガミママより、口うるさいことは言わず、

ママの背中・・・大人の背中で見せていくってこれ・・・最高じゃない?!」

 

と思っています。

 

「人に依存せず・・・

愛情を惜しみなく与えてて・・・カッコいいママ」


自分のママがこんなんだったら、最高じゃない?!かなーーーって

 
いつもいつも
 
「あれはダメ」「それは危ない」「もっとこうしたら!?」
 
と、口うるさく言うんじゃなくてーーー
 
お手本を親である自分自身の背中で見せるって最高!!
 

私自身、子どもが小さなころから【時間は有限】って時間をフルで

大切に使ってきていたので・・・

子ども達に結構早くから・・・

わりと温かく・・・見守れるようになってました。

 

そして・・・何より自分自身がとても生きやかった。

 

でもねーーー

 

「大らかなママでいる」

 

と決めてもーーーー決心だけじゃダメなんです。
やっぱり・・・そんなママになれるように、

自分自身も考動を起こさねばダメ。

 

子どもがいる、子どもが優秀、持ち家がある、大手企業の夫がいる、

一流大学を出身などなど・・・

そんな、誰かがつくった幸せ物差しみたいなものは

無意味。


その物差しからはみ出たら不幸で、物差し通りだと幸せなんて・・・

そんな誰かの基準に自分の人生の時間を捧げるなんて

ホントに不幸としか思えません。

 

幸せとは誰かが決めるものではなくて、自分で感じるもの。。。

 

周りから羨ましがられるような裕福な家庭でも

本人が辛いのならそれは不幸。


ギリギリかつかつの生活でも家族全員が仲良しで、

笑顔溢れる生活ならそれは幸せ。

 

他人の生き方や職業などにときどき・・・

「勝ち」とか「負け」なんて判定をつける人がいますがーーー


「勝ちか負けか」なんて、自分で判断するものであって・・・

そもそも・・・他人が決めることではありません。

 

「障害」育児は、物凄く大変と感じるかもしれません。


そして、もしかすると辛いこと、哀しいことの方が多いのかもしれません。

 

それでも、人に何を思われても・・・

自分は幸せにむかっているんだと思えるように、

悲しみも辛さもプラスにすること。


この苦しみの意味をこれから見いだせて・・・

自分の人生を誰よりも思いっきり生きるんだと思うことができれば、

それは人生においての勝ち組なんじゃないかな~と思っています。

 

世の中には本当にいろんな人がいることを認識し・・・

自分の出来る範囲で支えあいながら・・・
みんなが暮らしやすいように 

生きていけるといいなーーーって思っています。

 

これからのみなさんの生活に幸あれ!!

働く人にとっての幸せとは?

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ある本の中に書いてあった・・・

 

コレ・・・以前・・・

何か別のほんの中でも読んだことがあった・・・

 

きっと・・・みなさんも目にしたことが

あると思うのです・・・

 

私もこれを読んで子ども達に

働くって・・・って話したことがあった・・・

 

【働く人にとって幸せとは何でしょうか。

かつて、私は、働く人にとっての幸せとは、

仕事が楽で、生活が保障されることだと思っていました。

しかし、一人のおじさんとの出会いによって、本当の幸せは

その人がそこに生きがいを得ることだと思うようになりました。

それは、駐車場の管理人のおじさんでした。

このおじさんと出会ったことで、私は仕事がとても楽しいものになったのです。

以前、私の事務所は東京の新宿区にあり、いつも会社のには車で通っていました。

私が契約した駐車場に車を止めると、いつもおじさんは笑顔で迎えてくれました。

そして、最高の接客をしてくれたのです。

例えば、荷物が多くて困ったなあとおもっていたら、私の荷物を事務所まで

運んでくれたこともありました。

私は、そのおじさんに会うだけで、毎朝が、気持ちがよく、笑顔になれました。

こんなこともありました。

いつものように駐車場に着いたら、土砂降りの雨でした。

しかし、傘を持ってくるのを忘れてしまったため、私は車から出られません。

「どうしようかなあ」と思案していたら、

車の窓ガラスをコンコンとたたく音がしました。

おじさんが傘をさしてきて来てくれたのです。

「福島さん、私の傘だけどよかったらちかっていただけませんか。

持って行ってください。」

「いや、おじさん、今日は1日中雨みたいだから、私に貸してしまうと

おじさんが帰るのに困るでしょう」

「いや、私のことはいいから、福島さん、この傘を持って行ってください。」

「すごい人だなあ」と思いました。

おじさんの仕事は、駐車場の管理をすることだけなのに、

自分の傘をお客様に渡して、自分は、濡れて帰るというのです。

こんな人にはあったことがありませんでした。

とてもびっくりしたことを覚えています。

 

また、このおじさんは、毎日、不思議なことをしていました。

当時、東京の新宿区には駐車場が少なく、ここもいつも万満車になっていました。

満車になると、入り口にロープを張って「満車」という看板を出し、

中に入れないようにします。

しかし、そのおじさんは満車になると、ロープの外に立って、

入ろうとする車1台1台にお辞儀をして謝っていたのです。

おじさんは謝るために外に立ち続けました。

たまに、「いつ来ても満車じゃねえか!」と怒られることもありました。

 

「なんであんなことまでするんだろう?」

 

私はとても不思議でした。

なぜなら、他のおじさんたちはそういうことをしていなかったからです。

管理人のおじさんは3、4人いましたが、ほかのおじさんたちは、

満車になるとロープを張って、管理人室で漫画を読んだり、

1人で碁をうったりしていました。

ところが、そのおじさんは、外に立っていつも謝っています。

私は、外に立って謝ったり怒られたりしているおじさんと、管理人室で

漫画を読んだりしているおじさんを比べて、外に立っているおじさんが

間違っていると思いました。理由は給料が同じだからです。

当時の私は、まだ「仕事は楽な方がいいのではないか」

「楽をして成果が出せれば、それが1番いいのではないか」と思ってました。

ところが、そのおじさんは、誰に指示されたわけでもないのに

わざわざ手間がかかることをやっていました。

やらなくてもいいことをやっていたのです。

 

ある日、そのおじさんは、私に「福島さん、いやあお世話になりました。

来週いっぱいで、この仕事を辞めることになりました。妻が肺を患ってしまった

ので、空気のきれいな田舎に引っ越しするんです」と言いました。

お世話になったのは私の方でした。

そして、おじさんが駐車場で働く最後の日が来ました。

私はお菓子を持って行こうと思って、近所のお菓子屋さんに行きましたが

なぜかどこも売り切れになっていました。「どうして今日に限って・・・」

と思いながら、仕方なく新宿駅の方まで行ってお菓子を買い駐車場に向かいました。

そこで、私は忘れられない光景を目にすることになりました。

駐車場の中は、数百人もの人であふれていました。

おじさんは、どこにいるのかわかりません。

町中の人が集まってきたかのようです。不思議な光景でした。

管理人用の小さな建物には、小窓と現金をやり取りするための

棚がつけられていますが、その棚の上は花束の山になっていて

管理人室の窓が見えないほどでした。さらに、集まった人たちは、

みんなプレゼントを持って来ていて、管理人室のドアの横には、1メートルぐらいの

高さに積み上げられたプレゼントが2列になっていました。

まるで管理人室が、おとぎの国のお菓子の家のように輝いていました。

おじさんは、みんなから次々と感謝の言葉を言われ、

みんなと写真を撮っていました。

「このおじさんはいったい何をやってきた人なんだろう?」

私はその光景を見てとてもショックを受けました。

このおじさんが、駐車場の管理人をしていただけではなかったことは明白でした。

一方、失礼なのですが、管理人室で漫画を読んでいたおじさんとは話したこともなく

いつ辞めたのかも知りませんでした。

気が付いたらいつの間にかいなくなっていました。

このとき、私は働く人にとっての幸せとは何かがわかりました。

そして。みんなから惜しまれて、こんなにも感謝される、

この管理人のおじさんのような仕事をしたいと心から思いました。

管理人のおじさんは、駐車場の管理人の仕事をしていただけでなく、

町中の人たちを笑顔にする仕事をしていたのです。

みんなが笑顔になるために、このおじさんは、自分の命の時間を使って、

1にんひとりの人たちにできることをやり続けていたのです。

このおじさんから教えてもらったことがあります。

 

「仕事の意味や楽しさは、自分でつくればいい」

 

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どのような仕事をしているのかは問題ではありません。

その仕事にどういう意味を持たせるのか、つまり、自分自身が何のためにこの仕事を

するのかが大事だったのです。そして、その価値や意味は、自分でいくらでも

つくることができます。私は、このおじさんのような仕事がしたいと思いました。

どんな仕事であっても楽しくなるように考えて、仕事をしようと思いました。

「この仕事を通して、1人でも多くの人を笑顔にするんだ」

と考えて仕事をしようと思いました。

それは。もしかすると大変なことかもしれません。

しかし、そこには生きがいがあり、仕事の意味があります。

すると、その大変なことは、充実感や達成感に変わっていきます。

何よりもエネルギーが湧いてきます。楽で収入が多くて、安定している仕事は

一旦いいように思えますが、実はつまらない仕事かもしれません。

そこに、生きがいや、やりがいはないかもしれないのです。

子のように考えてみると、社員にとっての幸せとは、企業理念に基づき

1人ひとりが、仕事を通じて世の中や社会の役に立ち、人を笑顔や幸せにして

感謝される存在になっていく、必要とされる存在になっていくことだと思います。

こうして、努力そのものが、社員を幸せにしていくのではないかと思うのです。

私は「幸せとは、人を幸せにする努力そのもの」だと思うようになりました。】

 

前は・・・もっと・・・短い感じで書いてあったけど・・・

今回は【ビジネス書】の一節・・・

全部・・・ご紹介しました・・・

きろうにも・・・ドコモ省くことができませんでした・・・

 

こんな姿・・・見せられてるかなーーー???

あらためて・・・感じた一節でした。

1番大きな力を使えるのはだ~れ??

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就労支援所の顧問をしてその施設に入って
一緒に仕事をしたり・・・
ランチづくりをしたり・・・
はたまた・・・
少し昔は学校の養護助教諭の仕事をしたり・・・
その中で・・・
たくさんの子ども達と出会わせていただき・・・
「障害」児のわが子のことだけでなく・・・
様々な人に出会う中で・・・

新たな【気づき】がどんどんあった・・・

そうそう「障害」児・者のヘルパーをしたり
相談支援事業に携わらせてもらったり・・・
そこから放課後デイサービスの顧問的なことを
やらせていただいたりしたこともあった・・・

私の人生の大半は・・・
「障害」児の娘を授かったときから・・・
様々な【出会い】を思いっきり・・・
倍速で進めてきた・・・

「知りたい」「理解したい」「幸せになってほしい」

それはわが子だけではなく・・・
出会ったすべての人たちにそう願うようになっていて・・・

「この子たちの未来を・・・
     この笑顔を・・・ずーーーっと守っていきたい」

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そして・・・
様々な「障害」児・者に出会うたびに思うのだ・・・

もしかして・・・

一番大きな力を使えるのは
一番何もできないといわれている人だ

何でも一人でやってしまう人は、
一人分の仕事以上のことは出来ないけれど・・・

一方「何もできないといわれている人」は・・・
多くの人が・・・この人に手をかすので・・・
結果的には・・・非常におおきなことができるのではないか?
なしえていくのではないか?
ってこと・・・

「弱さを認めることで強くなる」

なんて聞きますが・・・
そういうことが・・・
つまりは・・・そういうことなのかもしれませんよねーーー

だから・・・

それゆえに・・・ホントは・・・
たくさんの人を幸福にできるのだと思います。

彼女らを見ていると・・・
自分があたふたしてることの

その緊張感がふわりと軽くなったり
もちろん、完全になくなるわけではありませんが・・・
荷物を半分持ってもらったような感覚になります。

それが・・・とても不思議な力で・・・

「運も実力のうち」等と言われますが・・・
かかわっていけば行くほど・・

【運がよくなる】

自分の・・・
「実力」の定義の幅よりも・・・
どこまでも拡げることができて行ってる・・・
そんな気がします。

「手伝ってくれる人がいる」ということも・・・

その人間関係から生まれてきたもの・・・
不思議なご縁もいっぱいです・・・


最近・・・若いママや・・・
他県のお問い合わせも出てきたので・・・
私、個人でグループをつくりました・・・
私もみなさんのお悩みを聴きながら・・・
なかなか近場に相談相手がいない
(近くの方には・・・ちょっと・・・って方も)
どこかで自分の気持ちを吐き出したい・・・
気軽に交流する場所が欲しい!!
さまざまな先輩ママの話が聴きたい・・・
そんなことをお聴きし・・・
非公開のFacebookグループをつくりました。
参加されたい方はお問い合わせくださいね・・・
登録費用は無料です。
お気軽にどうぞ~(^^)/
フェイスブックで【おおしまりつこ】検索
メッセージをください。
非公開グループ
(見つめる目~うちの子・私・「障害」~)
の詳細をご案内いたします。
お待ちしてます(*^▽^*)