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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児の母になってからの幸せの考え方 3

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よく聞く言葉・・・「障害は個性」

んーーーー最初はなんだか違和感ばかりでしたが・・・

今では・・・

まーーーそんな考え方があってもいいのかな?

くらいには思えるようになってきました。

(個性って言い切るほど・・・世の中はそのようにはみてない・・・)

初めて「障害は個性」って・・・この言葉を聞いたとき・・・

なんだか・・・障害をどのようにとらえているのか?

って違和感を私は感じました。

でも・・・徐々にと子どもの障害を理解していく中で・・・

まあーーーこの言葉も無きにしも非ずかな?って思えてきました。

なぜなら・・・

口唇口蓋裂+重度知的障害(A2)+言語不明瞭=「うちの子」

なーんて方程式あったりするのかな?

こうやって・・・うちの子を理解してる人もいるのかな?

って・・・

このような・・・【特徴】【個性】の子って・・・

どの子も障害の種類や度合いが同じでも・・・

特徴は人それぞれで大きく異なります。

もともとの性格や生まれ育った環境・・・

障害児としての周りのかかわり方や支援の有無・・・

そして、彼女らを取り巻く環境の中で・・・

周りの大人がどれだけ障害の特徴を理解しているのか?

んーーー理解しようとしているのか?
こんなことによって・・・

それぞれの子どもが持つ・・・障害の特徴は大きく変わってきたりします。

だから・・・同じ障害を持った同じ年頃の子でも・・・

個人差が大きくあるので・・・

これもまた・・・「個性」と言われているのかもしれないけど・・・・

でもねーーー育てていく中では・・・

「個性」ではすまされないよ!!!

という気持ちに・・・さいなまれることもある。

子育てが嫌で悲しくて・・・つらくなるときもあります。

我が子は「障害」特性以外は・・・比較的育てやすい子だったとった・・・

私は感じています。

性格は割と・・・穏やかで優しく・・・

知的はあれど・・・多動性や攻撃性もほぼ・・・ないしーーー

体は小さい割には・・・病弱でもなかったので・・・

育てやすかった・・・

だけど・・・最初はねーーー

集団に子どもがいるとき・・・

参観や運動会、発表会は・・・

最初は心穏やかではなかったですよ

普段は、療育、病院、保育園への送迎・・・

忙しく過ごしているので・・・

ほかの子と我が子を比較する必要などないのですが・・・

ときどき途中に迎えに行くと・・・ぽつんと外で一人

遊んでいたり・・・

参観、運動会、発表会・・・

比べたくないし、比べることに何の意味もないことは

わかっているのですが・・・ついついねーーー

「この子がいなければ、もっと完成度の高いダンスが

出来上がるのではないか?」
「他の子の保護者はきっと迷惑だと

思っているのではないか?」

と常に・・・疑心暗鬼になってしまっていました。

そして・・・どんどんマイナスに引きずり込まれてく・・・。

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普段なら・・・

本人の成長できた部分、かわいらしいしぐさに

目を向けているつもりでいますが・・・

こういう発表などの場ではどうしても・・・

「他の子ができていて我が子ができていないこと」

に視線や気持ちが向いてしまうのです😢

そして、周りの目や他者迷惑を考え・・・

どんどん気持ちが落ちてきて・・・

本人のせいではないのに・・・

どうしようもない・・・孤独感に苛まれるのです。


我が子の成長は誰よりも喜び、しっかり見届けたいんですよ・・・

でも、つらいーーーーそんなときもありました。

本当は楽しみであるはずの我が子の晴れ舞台が・・・

最初の方は・・・つらかった・・・

けれど・・・それも・・・

【出会い】でかわっていったんです。

 

運動会で・・・

一人の子が

「まゆちゃん!!がんばれ!!」

って言ったことで・・・

先生方も一緒にがんばれコールを連呼してくれたり・・・

お友達が発表会のときに

「私の横だったらマネするんだよ・・・」

って言ってくれたり・・・

保護者から・・・

「うちの子が・・・お宅のお子さんとかかわることで

意外な一面があることがわかりましたーーー」

っていっていただいたり・・・

(すべてがそううまくいくことばかりではありませんがねーーー(笑))

そんな・・・日常に出会わせていただき・・・

私はだんだん・・・

【幸せ】の感じ方・・・物の見方・・・

様々な価値観を教えてもらってきたなーーーって感じてます。

 

私もみなさんのお悩みを聴きながら・・・
なかなか近場に相談相手がいない
(近くの方には・・・ちょっと・・・って方も)
どこかで自分の気持ちを吐き出したい・・・
気軽に交流する場所が欲しい!!
さまざまな先輩ママの話が聴きたい・・・
そんなことをお聴きし・・・
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参加されたい方はお問い合わせくださいね・・・
登録費用は無料です。
お気軽にどうぞ~(^^)/
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「障害」児の母になってからの幸せの考え方 2

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初めから・・・

乙武さんのお母様のように・・・

子そもに対面したとたん「障害」がある我が子をみて・・・

「かわいい」

と思える方もいるかもしれませんが・・・

私は・・・かなしいかな・・・

そんな人間ではありませんでした・・・

昨日も・・・書いた通り・・・

私って・・・がーーーーん!!!!

「差別者」だったんです!!(がーーーーーん!!!)

 

 

でも、そんな私であっても・・・

我が子の障害について調べるようになり・・・

調べれば調べるほど・・・

だんだんと多くの障害者や障害児を育てる様々な方々の本に

出会わせていただきました。

ホントに読みあさってましたねーーーー

(昔は・・・本しかなかったんで・・・まだまだネット文化ではなかった)
そして、読んでいけば読んでいくほど・・・

障害への知識と理解が深まると同時・・・

障害者ご本人や障害者を育てる方々への

尊敬の念がふつふつと湧いてきました。

そして・・・そんな方は身近にいないのかなーーーって

思うようにもなりました・・・

街中で障害をお持ちとみられる方を見かけると・・・

なんだか同紙に出会ったような温かい気持ちにもなったりしました。

そして・・・なんだか自然と・・・


「何かお困りのことはないかな?」
「私で役に立てることはないかな?」


なんて・・・自然とおせっかいな自分が・・・

もしもーーー

彼らがSOSを発したとしたら・・・・

すぐに出動できるようにとなぜか?自然に

心の準備などをしたりなんかしています。


また、街なかで・・・

障害児の育児やつき添いをしている方々を見ると・・・

「同じだなーーー」

なんて勝手に共感して・・・

その障害児がたとえ・・・ぐずったり・・・騒いだりしても・・・

ぜーーーーーーたいに温かい目で見守るんだ!!

なんなら・・・お手伝い・・・なんて思っちゃう!!

そう・・・それは・・・

私がこれまで多くの方々にそうしてもらったこともあり

その行動や言動が本当に嬉しかったから・・・

私は「障害児」という我が子のおかげで新しい世界を知ることができた。

って感じてます。

ホントに自分の視野が広がり

新しい「価値観」にも出会えました。

そして、なんだか少しだけ心優しい人間になれている気がいます。

私は母親として保護者として我が子を育ててきましたが・・・

(そんな気がしてましたが・・・)

ホントは私自身が我が子に育ててもらっているんだと・・・

今も・・・日々実感しています。

 

さてさて・・・ここまで気づきを得るには・・・

(まだまだですけどねーーー)

どんなことをしてきたか・・・どうやってきたかはーーーー

まあまあいろいろあるんですよ(笑)

 

ちょっと・・・興味ある・・・

なんだかちょっと知りたいかもーーーー

なんて・・・お知りになりたい方は

下記へどうぞーーーー 

 

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「障害」児の母になってからの幸せの考え方 1

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最近・・・この年になってから・・・

教えていただいたことでーーー

全国の方とオンラインでお話したり・・・

オンラインカフェなんてやったり・・・

リアルで本会の事務所に集まってお茶会したり・・・

食事会したり・・・

お話をするとねーーーー

長い方とは・・・4時間くらいお話しします(笑)

そんな中で・・・

「障害」児の我が子と出会わなかったら・・・

私の人生はどうだったかな??

なんて・・・考えて話す機会がありました。

 

みんな子どもが成長した【母親】が言うことの

ほとんどは・・・

 

「この子のおかげで・・・出会わなかったであろう・・・

たくさんの方との出会いもらった。」

「この子のおかげで自分の「価値観」を変容させてもらった」

 

では・・・この子がいて・・・

嫌なこと・・大変だったことは・・・

 

「寝る時間がなかったーーーー」

「とにかく病院、入院で付き添い付き添いが・・・・」

「自分がこの子の「障害」を受容するまでが」

「周りの視線や説明するまでの時間が・・・」

 

そんなことを話される方が多かった・・・

 

障害児の子育ては大変だとは思います。
つらいことも多分・・・たくさんあります。
でも、我が子が・・・障害を持って生まれてきてくれたからこそ

得ることができた幸せも、たくさんあったりしますよねーーーー。

成長はゆっくだったり・・・凸凹・・・

だからこそそれも・・・そのうち思えることは・・・

可愛く愛おしいってこと・・・

まだちゃんとした言葉を話せなくても・・・

生活習慣がぐちゃぐちゃでも・・・


「ありがとう」
「ごめんなさい」


せめて・・・この2つだけでも言えるようになって欲しいと願ったとしても・・・

それがまだまだ叶わない・・・

もしかしたら・・・ずーーーっと変わらなかったとしても・・・

ついこの間までは、できなかった

ほんのちょっとした変化を見過ごさない、見過ごせない親に

そ育ててくれたりしちゃうんです。

健常児と言われる子どもであれば、当たり前すぎてなんの変哲もないやり取りも
その1つ1つが・・・何とも誇らしくて・・・

笑顔がこぼれる日々・・・

1つ1つの成長をゆっくりじっくり噛みしめながら喜べるのは・・・

もしかしたら障害児の親の特権なのかもしれません。

私のことをこんなにもまっすぐに向き合ってくれる。
私のことをこんなにも必要としてくれる。

もし・・・人生100年時代なんて言われますが・・・

こんなにも誰かから愛される、必要とされる経験って・・・

もしかしたらそうそうないかもしれないなんて(笑)

思うのです・・・

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障害を知る事で少しは・・・優しい人間になれたのかもしれない・・・


自分の子どもに障害があるというまでは・・・

私は障害についてほとんど・・・何も知りませんでした。

見たことはある・・・ちょっぴり・・・小学校の時に出会ったことがある。

ほんのちょっぴりかかわったことがある・・・

その程度・・・

「身体障害」「自閉症」「知的障害」といった名前は知っているものの・・・

具体的にどういう特徴があるのか?などは・・・

何もわかっていませんでした。

自分の中では・・・遠い世界・・・関係のない世界でしかなかったんです。

それどころか・・・自分では気づかない中で・・・

本当に情けなく、恥ずかしい限りなのですが・・・

私は障害児・者に対して偏見を抱いていたのだなーーーって感じを・・・

まざまざと思い知らされてしまったのも・・・我が子を産んで・・・

知ってしまった事実でもあります。


知らないからこその不安・・・そして・・・それが

積もり積もっての恐怖・・・

例えば・・・

電車の中や街でぶつぶつ言っている人や

ときどき大声を出している人を見るとを・・・

 

「何だかこの人、こわい・・・」

「そばにいたら・・・大変!!」


と感じ・・・きっと心の中で思っている

その通りの味方をその方に視線として送ってしまっていたと思います。

よだれをたらしたり・・・何かしら特異な行動をしているのを見かけて

「かわいそうに・・・」

「みんな大変な人生なんだろうなーーー」

なんて・・・

そういう気持ちが私の根底にあったから・・・

我が子に障害があるとわかったとき・・・・

あれだけの言いようのないショックを受けたのだと自覚していています。

でも・・・それが・・・どう変化していくのか??

今・・・ここで立ち止まっている・・・

あなたも大丈夫!!

それは・・・過去の私であり・・・

私たちのǸPOの保護者たちの過去でもあります(笑)

 

 

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「障害」?本人の困り感チェックリストをしてみたら・・・

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よく・・・悲痛な面持ちで・・・

私のもとに来ていただいたり・・・

電話をいただいたり・・・メールをいただいたり・・・

まず私が出会って大切にしているところは・・・

スタートで・・・誰が何に困っているのか?

をまず・・・整理するところから・・・

ご本人だけではなく・・・ご家族がご相談に来られた場合でも

まだまだ気持ちの整理が追いついていない方もたくさんおられます。

まずは、誰が何に困っているのか?

「困り感」を整理することが大切です。

(家族それぞれ・・・困り感をもってますからねーーーー)

私の場合は・・・

まずは・・・しっかりご本人の気持ちに寄り添い、

気持ちが落ち着いてから・・・

本当の困り感を共有し・・・

それからどうやって行こうかなーーーという流れを気をつけています。

このそれぞれの困り感を共有せずに

勝手に自分の思いだけで・・・

やっていくことを進めることは・・・

私の過去の経験上・・・ダメ・・・

結果がよくはならない・・・非常に難しくしてしまうためです。

なかには・・・自分の困り感が整理できなくなってしまってて・・・

何から話せばいいのかーーーってなっている方もいらっしゃるので

 

「困り感」チェックリスト


・みんなの中で空気を読むことが苦手
・曖昧な表現がわかりにくく苦手(明確な基準がないと戸惑う)
・困っていることを言葉に表現することが苦手
・優先順位をつけて行動することが苦手
・急な変更、規則が苦手
・行動の取り掛かりや、気持ちの切り替えに時間がかかる(こだわり)
・対人関係のトラブルが多い


相談を受ける中で上記について尋ねると・・・

多くの方が

「ちょっと・・当てはまるところがあるかも・・・」

「ほとんど当てはまります」

などと答えられます。

こうしたチェックリストを用いて状況を整理すると・・・

原因や対処法を考えやすくなったり、冷静に受け入れやすくなります。

もし不安がある場合には・・・

一度当てはまるかどうかをチェックしてみるといいと思います。

そして・・・チェックってなんのためにするかというと・・・


ご本人が・・・生きやすさに焦点を当てた生き方ができるようにするためです。

決して・・・苦手探しをしたり・・・そこに力を注ぐ・・・

ってことでもありません・・・(私は・・・)

特に・・・発達障害の方は

社会性、コミュニケーション、想像力に3つの特徴があるとされています。

こちらは文献やネットでも調べたらたくさん見つかるかと思いますよ・・・

 

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発達障害を持つ方で就労経験がある方は、多くの方が

 

「周りに気を使い、自分なりにやってはみるもののうまくいかない」

「友達ができない、」

「なんだか・・・自分1人違う感覚のような気がする」

「この世の中は本当に窮屈で生き辛いです」

 

などとおっしゃいます。

コミュニケーションが何かしらスムーズにいかないことによって、

ご本人は周りから見える以上に生き辛さを感じていらっしゃいます。

診断を受けることで、

 

「私は悪くなかったんですね」

「私の子育てのせいではなかった」

 

とホッとしたように泣き出される方も・・・

なかには・・・いらっしゃいます。

 

ご本人の生き方を選択するために

そういった「診断」という手段があることは・・・

知っておかれるといいかと思いますよ。

 

発達障害を持つ一部の方には・・・

びっくりするほど特殊な能力をお持ちの方もいらっしゃいますしねーーー

診断を受け、ちゃんとご本人の特徴を理解した上で・・・

苦手なところを努力させる頑張らせ続けるよりも、

得意なところをもっと伸ばし、伸び伸びと生きる。

結果・・・特殊能力が開花する。

そういった点に目を向けていけたらいいかとと思いますよーーー

なかには・・・ソーシャルスキルトレーニングや、能力開発などが

有効な場合があります。

そういうことも視野に入れることで、ご本人のできないことよりも、

できることに目が向きやすくなったりしますよ。

診断を迷っている方へ・・・

「発達障害かどうか調べる」

という捉え方をすると、ちょっと覚悟が必要だったりもしますよねーーーー

けれど・・・子どもが当てはまるかどうかというよりもーーー

 

「本人の得意分野や苦手がわかれば・・・本人がきっと生きやすくなる」

 

と捉えることで・・・

現状の不安な気持ちをずーーーっと抱え続けるよりも・・・

気が楽になるかもしれませんよ。

私がご相談をお受けするときには、

『きっと今のままでは・・・本人が一番しんどいと思います。

おそらく能力的な部分で凸凹があり・・・

得意なところ・苦手なところのギャップが大きくありーーー

それがご本人のしんどさ辛さの背景にあるのではないでしょうか?

医療機関等で検査を受けると・・・

そういった得意なことや苦手なことも分かること多いですが・・・

そういうことにご興味がありますか?やってみたいと思われますか?』

とお尋ねします。

発達障害かどうかに関わらず・・・

であっていただいた1人1人が、今より生きやすくする方法を

見つけるお手伝いをさせていただきたいなーーーと思っています。

 

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「二次障害」~おこしやすい7つの原因と防ぎ方~

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それぞれの「障害」からの特性からではなく・・・

その「障害」が理由での様々な不具合が起こること・・・

それを総称して「二次障害」と呼んでいます。

そのことをここ数日書いてきましたが・・・

それを防ぐ方法ってわかったら・・・

ちょっとは安心かな??

・・・で起こしやすくする原因ってのが・・・

まとめてあったのでシェアしていきたいと思います。

 

「二次障害」を起こしやすくなる7つの原因

「二次障害」として言われている障害は・・・

いわゆる精神障害に分類されるものがほとんどです。

これらは・・・どんな人でも起こりうることです。

また、これは発達障害がある人の誰もが起こすというわけではありません。

ただ・・・

定型発達の人よりも「二次障害」を起こしやすい素因を持っているとはいえます。

発達障害のある人が「二次障害」を起こしやすくなるリスクはいろいろあります。

そのほとんどは・・・

周囲の無理解による間違った関わり方や

本当は、やらなければいけない支援の不足などがあるからなのです。

そこにかいってあった7つのことは・・・

 

1.親・家族が障害を認めない(否認)

  子どもに批判的・ネガティブな行動、ネグレクト・虐待

 

2.機能不全家族、特に両親(夫婦)間・嫁姑間不和、離婚、兄弟間葛藤など

 

3.親(特に父親)の発達障害(ADHD、アスペルガー症候群)

 親(特に母親)のうつ病、うつ状態

 

4.ライフスタイルの乱れ、特に睡眠覚醒リズムの乱れ

 

5.ゲーム・携帯・インターネットへの依存

 

6.学校でのいじめ・仲間はずれ、サポート体制の不備

 

7.近隣社会からの孤立、閉鎖的な地域社会

発達障害がある子どもは・・・

小さな頃から周りからの評価が低いことが多く、親や家族、教師からの叱責・注意が

多くなりがちで・・・

また・・・友達や周りの子どもからいじめられやすいため・・・

自己評価、自尊心が低くなりがちなのです。

また、遺伝因子上で親にも発達障害がある場合が多く・・・

家族自体が家族としての課題があるということも多くあります。

だから・・・家庭内不和、DV、虐待、ネグレクト、貧困などの問題が生まれ、

幼児期から親との基本的信頼関係、安心感が得られにくいというのも問題のようです。

 

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それでは・・・

発達障害の二次障害は治るのでしょうか?

もし起こしてしまったらどう対処したらいいのでしょうか?

発達障害自体は防ぎようがありません。

でも、二次障害は上記のなりやすいリスクを見てみると

防ぐことができます。

発達障害の特性自体は生まれ持ってのものですので・・・仕方ありません。

が・・・

その特性を目立たせなくすることやコントロールすることはできるのです。

残念ながら・・・根本的に治すことはできません。

(これは・・・つき合っていくものです)

その特性といかにうまくつきあっていくかということが大切なポイントになります。

また「二次障害」は周囲の関わり方によって、防ぐことができる障害です。

 

「二次障害を起こさないようにしよう」

 

とよく言われるのはそのためです。

早期発見、早期療育が言われるようになり・・・

親、家族が障害を認めないというケースはずいぶん減ってきたとは思いますが・・・

学校の対応や、周囲の友達からのいじめの問題など・・・

解決できていないことはまだまだたくさんあります。

周囲の理解を求めることは、今後もみんなで続けていかなければならないことです。

では・・・その前にそれぞれの家庭でできることは・・・

生活リズムをつけることです。

発達障害のある子は睡眠障害を持ちやすいので、

昼夜が逆転したり、ネット依存になりやすいことに注意しましょう。

二次障害がなければ生きやすい

発達障害は心配な面ばかりが強調されますが・・・

実は人よりすぐれた素晴らしい才能を持つことも多々あります。

苦手もあるけど得意なこともあって、その差が大きいことも特徴の1つです。

そのため、凸凹の大きさが際立って見えたりしがちです。

素晴らしいひらめきがあったり・・・すぐれた記憶力があったり・・・

疲れを知らぬ行動力があったり・・・芸術的な才能があったり・・・

それらの優れた力を生かして社会で活躍する人はたくさんいます。

つまり、発達障害があっても

「二次障害」を起こさないようにみんなでやっていけば・・・

学校でも、社会の中でも普通に生きていくことができます。

思春期を迎える前からの関わりを特に意識して大切に・・・

いよいよ思春期になり・・・

「二次障害」を起こしてしまってからのケアは

かなり大変になる事例が多いようなので・・・

「二次障害」を起こさないように、・・・

幼児期、学童期の関わりを大切にしていきたいものですね。

親や家族、教員・・・そしてかかわるすべての人が

発達障害のことをしっかり理解して・・・

正しくサポートをしていくことがとても大切ですね。

 

それが・・・誰もが安心できる社会の1歩だとおもっています。

 

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「二次障害」思春期、青年期・・・

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昨日は・・・「二次障害」のピークって??

って話だったり・・・

いつくらい?何歳くらい?ってことを考えると・・・

もしかしたら・・・だったり・・・

そうなんだ・・・じゃあ早めに準備をーーーってなったらいいなーーー

って思って書いていましたが・・・では??

思春期以降・・・子供が大きくなって・・・親はどんどん

手に負えなくなっちゃうんだけど・・・ってしんぱーーーい!!

ってなっちゃった方のために・・・

補足していきます。

 

思春期・青年期までに起こりやすい発達障害の

二次障害は複数あるそうなんです・・・

不注意で困る子に多いのは・・・断然!!「不登校」だそうで

衝動性が強い子に多いことは・・・「非行」なのだそうです。

 

発達障害の「二次障害」は下記のように分類されているそうなんです。

同じADHDの中でも・・・

ぼんやりとして集中力に欠ける不注意優勢型の子は

2、3、4を起こすことが多く・・・

じっとするのが苦手で、かつ衝動的な行動が目立つ多動・衝動性優勢型の子は

5、6、7を起こすことが多いらしいです。

 

1.習癖の問題

チック(男児に多い)、脱毛癖(女児に多い)、爪噛み、貧乏ゆすり、

トゥレット症候群(多発性運動チック+音声チック)

 

2.不登校・登校拒否

些細な契機で学校を休み始める

比較的短期間で遷延化、重度化しやすい

昼夜逆転、退行、無気力、家庭内暴力、ゲーム・インターネット依存などを

合併しやすい


3.種々の心身症、自律神経症状(言語化できず身体化)

機能性頭痛、過敏性腸症候群、神経性嘔吐症、起立性調節障害、過呼吸症候群、心因性

発熱、場面かん黙症、頻尿症、夜尿症、昼間遺尿症、遺糞症


4.うつ病、うつ症状

意欲減退、無気力、学習能力・集中力の低下、不機嫌・攻撃的行動、朝方の身体症状

 

5.反抗挑戦性障害(ODD)

怒りに基づく不服従、反抗、挑戦的行動の持続


6.非行(行為障害)、性非行、パラフィリア(性的倒錯)

 

7.攻撃的・破壊的行動、校内暴力、いじめ、家庭内暴力など

 

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これが・・・すべてではないので

大体の目安として・・・研究者の方が・・・

このような傾向があると判断された内容ですので

参考にしてみてくださいね・・・

このことで・・・ふかーーーく思い悩むことはありません。

ただ・・・知っておくと自分の身近で何かがあったとき

引き出しの中から出てくる考え方の

1つになったらいいと思います。

 

このような状態が起こらないようにする・・・

または送りやすい状況を回避するために・・・

明日は・・・起こしやすくなる原因を考え・・・

回避する方法を考えていきましょう・・・

 

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「二次障害」2つのピーク・・・

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昨日から・・・

「二次障害」について書く中で・・・

発達障害の症状を語る時にも・・・よく出てきます。

それって具体的には・・・どういう状態を指すのでしょうか?

それって・・・そもそも・・・

発達障害がある子の全てに起こるものなのでしょうか?

それは・・・いつごろ?いくつくらいから起こりやすいのでしょうか?

何か手立てや具体的に防ぐ方法などってないのかなーーー??

 

そもそも発達障害って・・・

よく注意力に欠け、落ち着きがなくーーーー

ときに衝動的な行動をとる注意欠陥・多動性障害(ADHD)

対人スキルや社会性に問題のある自閉症やアルペルガー症候群(AS)

などを含む広汎性発達障害(PDD)

読む・書く・計算など特定の能力の習得に困難がある学習障害(LD)

などの総称っていわれてますよねーーー。

これらは生まれつき?あるいは?

周産期のなんらかの要因(遺伝、妊娠中・出産時の異常、新生児期の病気など)で

脳の発達が損なわれ・・・

本来であれば成長とともに身につくはずの言葉や社会性

感情のコントロールなどが・・・

未成熟、アンバランスになるために起こると考えられています。

だから・・・

一口に発達障害とは言ってはみても・・・

ADHD、LD、ASなど、さまざまな種類があり・・・

その特性もそれぞれ異なります・・・

また、障害の程度は・・・また・・・個々でかなりの差があります。

そして、発達障害のある子や大人がみせる症状が・・・

障害による症状なのか?それとも個人の性格なのか?

がわかりにくいという面もあります。

さらに、年齢や発達段階によって・・・

状態像が大きく変化することもあります。

例えば、幼年期にとても落ち着きがなかったタイプの子が・・・

学童期にはすっかり落ち着いてしまうなんてこともありますよねーーー

では・・・

発達障害における二次障害っていったい具体的にはどんなものなのでしょうか?

発達障害そのものの障害特性とは別に・・・

一つは・・・周囲の無理解などから起こる二次的な障害のこと

そして、もうひとつの原因が・・・

思春期以降にさまざまな二次障害や合併症を持ってしまい

元来の発達障害が隠れて見えにくくなるという問題があったりもします。

「二次障害」が起こりやすい時期は?って考えていくと・・・

「発達障害かも?」

と疑いをもつのが小学校入学直後だったりすることって結構多いんですよねーーー

(最近は・・・ちょっとそれより早くなってるかも・・・)

発達障害を心配して病院を受診する子どもの年齢のピークは

2つあるそうなんです。

 

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1つ目が学童期前半の小学校に入ってすぐのころです。

その主訴の多くは・・・

多動、不注意、衝動的行動、他害、学業不振など・・・

保育園や幼稚園などの集団生活の中で、だんだん特性が目立ちはじめーーー

小学校に入学していよいよ周囲と馴染めなくなり、ーーー

診断を受けるというケースです。

 

2つ目のピークが小学校高学年から中学にかけての思春期です。

ここでの主訴は不登校、家庭内暴力、ひきこもり、非行、過食、自傷行為などが

多くなってきます。

つまり思春期になると・・・

本来の発達障害による特性ではなくーーーー

それを理解してもらえなかったり・・・周りの環境が悪かったりしたために、

強い劣等感や反抗心などが生まれてしまい、

二次的な障害へ結びついてしまったケースが増えるのです。

これを一般的には「二次障害」と言います。

 

そこにはまた・・・細かく原因もあるのですが・・・

それは・・・また明日・・・

 

私もみなさんのお悩みを聴きながら・・・
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「二次障害」ってどうして起こるの?

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しょうがい児の子どもがいるときに・・・

なかには本人の機能的なしょうがいのほかに・・・

悩みが増えてしまうケースがあります。

それは・・・

本人の特性の問題が大きく関与している場合もあるかもしれませんが・・・

そんなことを・・・総称して??

一般的には「二次障害」なんて呼ばれています。

 

例えば・・・

自閉スペクトラムの一次的な問題はとしては・・・

こだわりが強く、人づき合いが苦手で・・・

空気を読んで周囲に合わせることが難しい・・・

という特性から生じる学校や地域やその他・・・

生活上の問題が数々ありますよね。

そこで・・・

療育などに行ったりして・・・その子に応じた教育的支援によって

これらの問題を軽減したり上手くいくような方法を

考えていくことが可能です。

 

けれど・・・生活の中で

二次的な問題(二次障害)は・・・

本人が日々の中で感じる受けとる過剰なストレスやトラウマが

引き金となって生じることがあります。

自閉スペクトラムの特性があることによって、

保護者や家族、教員から過剰に叱られ続けたり・・・

同世代の子どもたちから仲間はずれやからかいの対象になったり、

学校の勉強についていけなくなって孤独を感じてしまったり、

生活の中で失敗や挫折を日々・・・味わう毎日だと

非常にリスクが高くなりますよねーーーー

そして・・・

 

「なんで?一生懸命やっているのにうまくいかないのだろう?」

 

「わたしは何をやってもダメな子なんだ」

 

「ここにいてはいけない存在なのではないだろうか?」

 

等々・・・・

どんどん自信を失って・・・

しまいには・・・

身体症状(頭痛、腹痛、食欲不振、チックなど)

精神症状(不安、うつ、緊張、興奮しやすさなど)

を起こすことがあり・・・

 

ひいては・・・

不登校やひきこもり、暴言・暴力、自傷行為などに

発展する可能性があります。

このような状況に陥ることを・・・

二次的な問題といい・・・「二次障害」と言われています。

 

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これは・・・周囲からは・・・また・・・

否定的な目でみられたりして・・・

理解を得ることがますます難しくなり・・・

一層ストレスが増大するという悪循環に陥りかねないことになります。

これは自閉症スペクトラムだけには限らないかもしれませんが・・・

自閉症スペクトラムでの対応でいうと・・・(他もそうですが・・・)

最も大切なことは・・・

できるだけ早く子どもの特性に気づいて理解し・・・

対応ができる環境づくりを整えていくこと・・・

ストレスを感じにくい生活習慣や環境を整えたりすることで・・・

二次的な問題を最小限にとどめることができたりします。

 

気になる症状が現れてきたなーーーーって思った場合には、

速やかにご自分が信頼している医療機関にご相談するなどの

対応をとることで・・・

親子にとって・・・家族にとって・・・

これからについても・・・考えるきっかけをいただけるかもしれません。

 

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「障害」児~療育センターって??~4

 

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療育センターのことはな何となく・・・

たくさんの種類があって・・・なんだか・・・

いろんな人がかかわっていて・・・

うちの子行かせたいかも・・・

なんでも体験だから・・・やってみようかな??

あそこもそうかな?

なんだか種類やあるのはわかったけど・・・

使い方ってどんな手順を踏んだらいいのかしら?

なんて思ってるかもしれないと思い・・・

療育センターを利用するまでの流れ編です・・・

 
療育センターの利用決定までの流れはーーー 
乳幼児検診などに心身のしょうがいや

あるいはその可能性が疑われる場合・・・

保健センターにおいて、発達の見極めのための療育相談や経過観察が行われる。

その後・・・しょうがいや発達の遅れなどが明らかになったときなどに、

専門病院の受診や療育センターの利用へと繋がっていくことが多い。

また、通常の保育所・幼稚園に通っている際には、

しょうがいや発達の遅れがだんだんとみえてきて・・・

なんだか違う気がする?なんて・・・明らかになってくる場合もある。

このケースは、保育所や幼稚園の巡回心理・発達相談、

保健センター・保健所の療育相談などを利用して、

専門医療機関や療育センターを利用するという流れになる。

療育センターを利用したいときの手続きは・・・

児童福祉法における障害児通所支援と障害児入所支援で異なってくる。

例えば・・・児童発達支援・医療型児童発達支援・放課後等デイサービスを利用する

場合は・・・障害児通所支援、

医療型障害児入所施設を利用する場合は障害児通所支援の手続きになる。

(ここは保護者がしっかり覚える必要はない・・・)

 

☆利用相談


療育センターを利用したいと思ったときは・・・

はじめに利用相談をしましょう。

療育センターで・・・

どのようなサービスを受けるかによって、相談窓口が違うので・・・

(あまり気にしなくて大丈夫)

 

・障害児通所支援
障害児通所支援の相談窓口はお住まいの市区町村の福祉相談窓口

障害児相談支援事業所等となる。

・障害児入所支援
障害児入所支援の相談窓口はお住まいの地域の児童相談所となる。

障害児入所施設の利用に迷う場合などは・・・

まずはお住まいの市区町村の福祉相談窓口や

障害児相談支援事業所などに相談するのがよいかと思います。

 

☆施設見学・相談


実際に利用したい療育センターに足を運んでみて、

施設利用について相談してみましょう。

施設によっては障害児施設利用計画案を作成してくれる場合もあります。

 

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☆申請書等の提出


療育センターを利用するためには・・・

受給者証が必要です。

受給者証には、児童発達支援や放課後等デイサービス

といった通所支援を受けるために必要な通所受給者証

施設に入所して支援を受けるための入所支援を受けるための

入所受給者証の2種類があります。

受給者証取得のため、障害児通所・入所給付費支給の申請を行いましょう。

必要な書類は、市区町村によって異なるため・・・

事前に確認してください。

 

・障害児通所支援
市区町村の福祉担当窓口にて、障害児通所給付費支給の申請を行う。

・障害児入所支援
お住まいの地域の児童相談所にて 障害児入所給付費支給の申請を行う。

 

☆調査・審査


支給の有無やサービス内容の決定のために

聞き取り調査(ヒアリング)を受ける必要があります。

障害の種類や程度をもとに、要件を満たしているかどうか、

また、子どもに必要だと考えられる適切なサービスの量

内容について検討されます。

・障害児通所支援…市区町村の支給担当窓口によって検討される。

・障害児入所支援…児童相談所の担当者によって検討される。

 

☆受給者証の交付


支給が決定したら、

「通所受給者証」・「入所受給者証」が交付される。

・障害児通所支援
「通所受給者証」が発行される。

・障害児入所支援
福祉型と医療型は交付される受給者証が異なる。
福祉型:「入所受給者証」
医療型:「障害児施設医療受給者証」「入所受給者証」

 

こうやって書いてみると・・・

ややこしい感じがするかもしれませんが・・・

まずはやってみてくださいねーーーー

 

 

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「障害」児~療育センターって??~3

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先日から・・・

「療育センター」ってどんなとこなのか?って

お話をしています。

 

今回は

んーーー何となくわかったようなわからないようなーーーー

で・・・そこでは?どんなことするの??

って思っていらっしゃることもあるかと思いますが・・・

 

療育センターで受けられるサービスって?

なんだろう・・・今日はそこを・・・

簡単に書こうと思います。

 


医療型児童発達支援にあてはまる

療育センターでできること・・・


★診療


診療部門では、小児科、児童精神科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、

小児科などの外来診療を受けることができる。

さらに医師による診察後、個別あるいは集団での療育が行われる。

個別療育では、言語療法、作業療法、理学療法、心理指導などが行われる。

医師の判断に基づき、子どもの発達評価がされ、

1人ひとりにあった支援につなげる。

その一方で、集団の場合などは・・・親子遊びなども行われる。

さらに個別療育指導の一環として・・・

子どもの発達状態や療育方針などに関する相談活動

保護者向けの療育講座などがあるところもある。

 

★通園


通園の場合は主にグループでの療育活動が行われる。

子どもだけ通園する場合と親子通園がある。

親子通園は、親が参観する場合や親子で活動する場合などさまざま・・・

 

・子どもだけのグループ活動
「ごっこ遊び」や「粘土遊び」といったテーマ遊び

「リズム運動」などのプログラム他がある。

集団でのお互いの刺激や喜びを体験しながら、

1人ひとりの発達を促すことが狙い。

 

・親子グループの活動
「親子遊び」「親子体操」などがプログラムにある。

集団での活動を通して発達を促す他に、

保護者が子どもの発達を促す関わり方を学ぶことができる。

ダウン症など、しょうがいが早くに分かっている場合には、

早期からの日常的な発達促進の働きかけが有効であることから

親子グループの中で、発達を促す遊びや訓練を行う。

さらに家庭生活の中でも、それを活用し継続して行い、発達を促していくようにする。

 

・保護者のグループ活動
親子通園において、子どもが療育の場やスタッフに慣れてきた段階で

並行して保護者のグループ活動も行われる。

子どものみの通園の場合でも、定期的に保護者のグループ活動を催すことがある。

集団活動での取り組みや個々の子ども発達確認、

療育方針の確認などを療育スタッフから保護者に伝えるほか、

保護者同士のコミュニケーションを促し、

共感しながら学び合うという役割がある。

 

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医療型障害児入所施設にあてはまる

療育センターでできること ・・・


☆診療


小児科、神経科、リハビリテーション科、外科、歯科など各専門の医師が、

入所している子どもの診療や外来診療を行っている。

入所する際には、リハビリテーションセンターや小児科の受診、

ソーシャルワーカーとの面談などを必須としているところもある。

 

☆入所


1人ひとりの身体機能の改善を目的に、

理学療法や作業療法、言語療法など、お子さんの状態に応じた

リハビリテーションを受けることができる。

また血液・心電図・脳波などの検査が受けられる。

人工呼吸器などの医療機器が備わっている施設もある。

施設での生活はリハビリの時間のほか、発達のレベルに合わせた

クラスでの活動、散歩の時間なども設けられている。

日常活動以外に、季節ごとに行事がある施設もある。

規則正しい集団生活と子ども同士の関わりにより、

社会性を身につけることができる。

さらに医療型障害児入所施設には、親子入所、社会的入所などの入所タイプが

設けられている場合がある。それぞれ入所期間や目的が異なる。

・親子入所
短期間、保護者と子どもが一緒に入所。

対象児童は、障害児入所施設への入所対象である児童のうち

低年齢(おおむね2歳~6歳)であり、親とともに短期間入所させることにより

療育効果が得られると認められる児童。

リハビリなど必要な療育を行い、家庭に復帰した後においても

スムーズな療育ができるように、保護者に対して指導をしてくれる。

・社会的入所
家庭の事情により長期的な在宅生活が困難な場合、

家族の病気や出産などによって一定期間在宅が困難な場合に入所すること。

 

☆地域療育支援


重度のしょうがいがある子どもを持つご家庭に対し、

必要な医療や訓練、指導といった療育相談をはじめ経済問題や家族問題など、

相談支援を行っている。

施設によっては、訪問による健康診断を行っている場合もある。

・子育てやお子さんの発達に関する相談

療育センターの相談窓口では、生活、家庭、教育など総合的な援助を提供してくれる

ソーシャルワーカーに相談できる。就園・就学や福祉サービスについて、

子育ての悩み、家庭環境のことなど幅広く相談できる。

療育センターの利用を検討している際も、相談窓口を利用できる。

療育センターの利用についてや療育方針などについて、

日常における子どもの関わり方、障害の捉え方や対応の仕方、

保育・教育の場の選択など、あらゆる相談に対応する場となっている。

 

ちょい・・・言葉が難しい!!

まだ・・・ちょっと不安・・・

そんな時には・・・案ずるより・・・なんとやら・・・

まずは・・・【相談】してみましょう・・・

決して1人で考え込まないでね・・・

 

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