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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児の保護者の悩みって・・・7

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今年度は・・・本会のℕpоでは少し趣向を変え
運営しています。

私たち会は41年前に保護者の思いと
そこに賛同した教員から発足し
何も制度が整ってない時代から
先輩方が“校区保障”
“支援学級設置”“制度の要求”“進路保障”
“差別撤廃”等々・・・
様々な運動を地域だけでなく県へ
全国へと力を注いできてくれていました。

そういうことがあって・・・
今の私たちの暮らしがあり。制度があり
地域の中で少なからず・・・多くのことを
いちいち言いに行かなくても
事足りる生活になっています。
そこにたどり着くまでには・・・
たくさんの方の“行動”と“思い”がありました。
それは・・・単に
“自分の子どもが・・・”という各々の思いとは違います。
“すべての苦しんでいる「障害」児・者のために”
そういう全体を見据えての動きです。

私は、その意思を次いで
先輩方の思いが途絶えないよう・・・
ご自分たちの、そして、私たちの子どものために
注がれてきたエネルギーを継続発展させていきたいと
16年前から
みんなと一緒に様々なイベントや取り組みを
ずーーーと続けてきていました。
それは・・・だいたいうまくいっては来ていました。

けれど・・・ここ3年くらい前から・・・
私の中の“違和感”が広がってきていました・・・


「何か・・・違う・・・」

それは・・・時代の流れの中での
保護者の関係性やコミュニケーション・・・
學校という現場、地域・・・??

それが何なのかつかめないのだけれど・・・

様々なことに“寛容性”がない関係?
學校で先生方が心身ともにやんでしまっている現状??
保護者がまとまりがない現実・・・
個人個人の主張・・・個人主義??

そして・・・発達しょうがいと言われるこの増加
クラスから追い出される現実
支援学級の異常な増加の現実
バラバラになっていく関係性・・・
薬、入院、不登校・・・
何だか・・・どんどん・・・
子どものころから生きにくい世界になっていく・・・

私たちにできることは何なのか?
どんな「課題」「問題」にコミットしていけばいいのか・・・
前年度終わりに様々な方たちと話し合いを重ねていきました。

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そして40周年の記念行事を機に
今年度の活動方針は・・・


「長い先行きを見据えたうえで・・・様々な公的・対外的な活動を
自粛、考えてしいく年にする。」

という結論に達し・・・
現在・・・その流れの中で進行していっています。

その中で・・・
制度の隙間でもがいている人・・・
大人になって発達しょうがいがわかった人
子どものことで、うつ状態になってる人
學校に行けなくなって困ってる人
學校に行かないと選択した人
就労支援所に毎日いけない人
家の外に出ることができない人
福祉制度にたどりつけていない人
地域や学校とのトラブル続きで疲弊している人

様々な・・・問題が随時飛び込んできています。
それは・・・数年前から・・・
気づいていました・・・

そして・・・
やるべきことが・・・だんだん固まってきたんです・・・

           次回へ続く

「障害」児の保護者の悩みって・・・6

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人って悩みが深いと・・・
同じ場所で・・・いつもいつも考えて
その場所から出ることができずに・・・
グルグル回って・・・どんどん深みにはまっていき
更に壁を高く高く感じてしまっている・・・
なあーーーって感じる。

そのことで・・・先日聞いた
魚の“カマス”の話を思い出した・・・
(白身の美味しいお魚ですが・・・結構獰猛ですよね)

それは・・・

水槽の中にカマスを入れて定期的に小魚の餌を与える。
それをパクパク食べる・・・

次に・・・
水槽の真ん中に透明のガラスを入れて
カマスと小魚の居場所を分ける・・・
カマスは小魚を食べようと何度もガラスにぶち当たる
何度も何度もチャレンジをする・・・

それを1カ月ほど続けていくとどうなるのか?

真ん中の仕切りのガラスを抜くと
カマスは小魚が横を泳いでもすぐそばにいても
食べなくなる・・・ってそんな話・・・
(こんな例えのサーカスの象の話もきいたことがあるなあーーー)

その食べないは・・・
ずーーーーと続くそうで・・・

では???
どうしたら???
カマスは・・・もう一度、
前の様に小魚を食べるようになるのか??


さあ・・・みなさんは・・・どう思いますか?
って問いを立てられた・・・
んーーー何だろう??
んーーーー???んーーー???って考えていたら

って・・・

「そうすれば・・・まえにいたカマスも・・・また食べるように
なりますよ・・・」

って・・・


「あーーーなるほど・・・」

ってなった・・・

これは・・・日頃の自分達の生活にも言えることだと
思った・・・
日常生活に置き換えると
結構“あるある”なのだ・・・

こんなこと・・・やってた・・・

何度も何度も壁にぶつかっちゃうから
あっちに逃げてこっちに逃げて・・・
でも・・・どっちに行っても
また結局壁にぶつかる・・・なんてことや・・・

悩みを深く深くしちゃってる方は・・・
このカマスと一緒・・・結局その場で・・・
グルグルして・・・何が何だか分からなくなって
マヒしちゃって・・・
諦めちゃってる・・・

だったら・・・思いきって・・・

「New」

新しいことやってみる・・・
新しい考え、人を入れてみる・・・
「New」な何か、そんなことをやってみる・・・

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最近・・・

「摂食しょうがい」
のお嬢さんのお話が舞い込んできた。

んーーー私にできることは何だろう・・・

知り合いのボディセラピストさんと考える・・・
体や心の苦しみが・・・
少しでも楽になるように・・・
また、一緒に考えていくことになりそうだ・・・

でも・・・
外に助けを求められる・・・SOSを発信できる・・・
それって・・・
生きていくうえで・・・とても大切な力だと思う。

こうやって・・・出会えることに
新しい命に出会えることに・・・
本当に感謝でしかない・・・

本当に言ってくれて、探し当ててくれて
出会ってくれて・・・
ありがとう・・・

「障害」児の保護者の悩みって・・・5

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「うちの子がひきこもって学校に行かなくなっちゃって・・・」
「学校に行きたくないって、言って・・・」
「事業所に行けなくなって・・・」
「うちから出るのが怖いといって・・・」

・・・と
様々な事情で・・・家からでなくなるお子さんや
大人の方のご相談もあります。

簡単に“ひきこもり”と聴きますが・・・
その内情は・・・おうちの誰かが
うつ状態になったり(母親が多いですが・・・)
母子密着状態で共依存になり・・・
すごーーーく長期化することもあるので・・・
何かを・・・感じ取ったら・・・早めの行動が
いいかな・・・とも思います。

私の場合は・・・

親の会にお邪魔して・・・
まずはおうちの方と
つながる・・・

ご相談に来て・・・って方は
自宅訪問できる方は
お伺いして・・・
自宅が難しい方は・・・本会の事務所だったり・・・
ご本人の来やすい場所でお会いする・・・
ってことをやってます。

子ども達は・・・
発達しょうがいがある子も少なくなくて
なかには、おうちの方が
考えあぐねて病院から
精神科へつながり・・・
入院にて・・・矯正なんて子もいます。

けれど・・・
どんなに入院して矯正?して
子どもが学校に戻ることを切望しても
“戻ったとき”が“戻る前”と同じ状況で
何も変わってなかったとしたら
子どもは・・・また・・・同じ状況に苦しんで
行くことになります。

だから入院中に学校と一緒に病院に行って
会議をしたり・・・
入院前に学校に行ったりすることもあります。


「この入院はなんのためですか?」
「この入院で一番つらいのは誰ですか?」
「子どもがこうなった現状はどこにありますか?」
「それぞれの何が課題で何をしていきますか?」
「こうなったいきさつは・・・
どんなことが考えられますか?」

と・・・問い続けます・・・

とかく・・・人は・・・
教育者でさえも・・・
何かの原因は
“環境”や“本人”“家庭・家族”だと・・・
全てを自分以外の他者に追究してしまう

けれど・・・そうしてしまってる限り
そう考える思考を変えない限り
決して解決はありません・・・

自分に矢印を向けて・・・自分事として
まず考えることができないならば・・・
同じことを繰り返していきます。

よって・・・

何度も入院するようになるか・・・
學校に行かなくなるか
(行けなくなる・・・行ける環境がない)
しか・・・なくなる・・・
そんなことを・・・何回も見てきました・・・
子どもも家族も疲弊して
自信を無くして疲れ切っている・・・
哀しいけれど・・・
本人の意に反するかもしれないけど


「お母さん。。。こちらから学校に行かない
という選択をしてもいいのではないですか?」

とお話しすることもあり・・・
そうすることに納得したら・・・そうする
ご家族もいます。
そうやって・・・穏やかさを取り戻す
って選択肢も・・・あり・・・

その後は・・・
一緒に活動を考えていきます。

今・・・ここまででなってしまうご家族も
少なくありません。


「お子さんの学年の保護者のお友達、もしくは
話ができるお母さんには何人いますか?」

って聞いたら・・・


  • 「いません。」

と・・・きっぱり言い放たれたりします・・・

きっと・・・たくさん苦しい思いをされて
“ひとり”に“孤独”に、ご家族も苦しんできている・・・
そして・・・家族も精神科のお世話になりそうに
なったり・・・なってしまってる・・・
ご家族もいる・・・

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まずは・・・
それぞれの人にまっすぐに向き合い
“あなたのことをもっと教えて”
“あなたのことを知りたい”
って言うスタンスで“対話”を大切にしながら
多様性を尊重し、違いの中から何が
生まれるのか?一緒に考えて
ゴールを早く目指すのではではなく
一緒に歩んでくれる人と対話を続けていく

まずは・・・そこから・・・
決して離さない離れない“環境”の中で
きっと・・・
ゆっくりでも・・・
大丈夫です
先行きは見えてきていますよ・・・

「障害」児の保護者の悩みって・・・4

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「障害」児のご相談、きょうだい児の話に来られる方々・・・
話を聴いていると・・・

「んーーーこれは・・・お母さんが先かな・・・」

って思うことが良くあります・・・

子どもが落ち着かない・・・
子どもが暴れる・・・
子どもが言うことを聴かない・・・
子どもが何だか沈んでる
子どもが自信を無くしてるようだ

ウンウン・・・なるほど・・・


「お母さんは何が心配ですか?」

たくさんのお話が心配や不安が次々に出てきます。


「お母さんはそのトキなんて答えてますか?」

「お母さんはそのトキ・・・どうしてますか?」

いろいろお話したり・・・
考動を話したり・・・
されながら・・・

「これでいいんでしょうか?」

「これって正しいですか?」

ってそれはそれは・・・一生懸命です・・・

んーーーなるほど・・・

結構ソワソワ・・・オロオロ・・・バタバタ
アタフタ・・・
そんな姿が見えてきます・・・

毎日頑張っておられますねーーー」

「どんなお子さんになってほしいですか?」

ってお尋ねすると・・・
それぞれの理想の子ども象が返ってきます・・・


「お子さんは・・・どうなりたいどうしたい?」

「お子さんのすき、得意は何ですか?」

ココは・・・
保護者によって様々です・・・
すごーーーく話す人と考えてもわからないって方と・・・


お母さんは何をやってるときが楽しいですか?」

「お母さんの夢は何ですか?」

ってお聴きすると・・・
こうやって・・・ご相談に来られる方は
何だか・・・
ほとんどの方が・・・


「わからない」

「考えたことがない」

「んーーー何だろう?」

っておっしゃいます・・・

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日々の生活に追われ・・・

「経験」や「感動」って・・・

忘れちゃってるのかもしれませんね。

それとも・・・生活の中で
夢はかなうモノ・・・かなえていきたいもの
ってコトから

叶わないから・・・夢っていうんじゃあないの・・・
っていつの間にか・・・
すりかわってしまってるのかもしれませんね・・・

でも・・・大人が「夢」を語れないのに・・・
子どもに

「夢をもって・・・」

「夢に向かって・・・」

なんて言っても・・・子どもは???
ってコトになっちゃうかも???

だから

「小さなことでもいいですよ・・・これやってたら幸せ」

「これやってたら・・・時間忘れる・・・」

そんなこと・・・

料理が好きだったら・・・


「とことん1日楽しいレシピづくりをする」

「作り置き食材で冷凍庫をいっぱいにする」

ハンドメイドが好きだったら


「自分オリジナルブランドを考える」

「インテリアコーディネイトを考えてみる」

なんてのも素敵ですね・・・

「子どもをしっかり見ているお母さんなら・・・
きっと・・・子どもを見つめる中から
忘れていた夢を思い出せますよ」

なんて・・・お話を良くします・・・
自分の

体、心、環境、家族(パートナー)、友人知人、仕事、
お金、目標

そんな人生の輪・・・(ライフコーチング理論)
のお話をさせていただくこともあります・・・
それぞれをバランスよく・・・
ただし・・・自分の体が一番大切・・・
まずは・・・そこからです・・・
迷ったり悩んだりしたときには・・・

まずは・・・そこから一緒に考えていきましょう・・・
何よりそこがないと・・・
何事も始まりませんからね・・・

「障害」児の保護者の悩みって・・・3

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「障害」児も者も最近のお話でおききするのは・・・
何だか・・・自信がないというより・・・
先に先に・・・先回りして・・・


「たぶんできないと思うんで・・・」
「向いてないと思うんで・・・」
「やったことがないから・・・」

と・・・前に前に誰かが・・・何かを準備して・・・
子どもや挑戦しなければならない人が
そのチャンスを・・・奪われているように感じます。
(これが親だったら・・・ヘリコプターペアレント・・・
カーリングペアレントって言うらしいです・・・(笑))

挑戦するチャンスも
失敗するチャンスも
極端に奪われているのではないか?
とかえって心配になってしまいます。
失敗は子どもにも親にも成長のチャンスです
一緒に失敗の原因を考えて・・・
家族で無理なら周りと協力しながら
解決の道を探していけばいいし・・・

挑戦は・・・たとえできなかったとしても
初めから諦めなかった気持ちを・・・
大切にしてあげればいい

子どもが何かしたい、といったら
きょうだい児はOKで
それが「障害」児なら
無理だよねって言われる保護者もいます。

それはなぜ?でしょうか?

まず、その方の前提に
「障害」児には、できることが限られてる。
と思っていること・・・
中には
「できっこない」
と思っていることがあります・・・

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例えば・・・
足が不自由な方に・・・
「歩きなさい」は無理だとしても・・・

車いすで一緒に走ることも歩くこともできます。

手が不自由だから・・・って
手を使わなくても手の代わりになるところがあったら・・・

口で筆をもって絵を描くことも
書道を楽しむこともできます。

寝たきりだって・・バギーにのれたら
一緒に行動範囲は広がります。

家のベッドから動けなかったら・・・
そこで楽しめることを一緒にやる人を探して
やればいい・・・
それは家族だけでなくっていいはずです・・・

体の自由の範囲で・・・
できることは限られているかもしれないけど
でも・・・「できない」ってことはないってことですよね。
そのために・・・一緒に
「人」「モノ」を動かしていく・・・
ひとりや家族だけでは難しいから・・・
一緒にやっていく『仲間』を見つけるんです・・・

中には・・・体になんの制限もないのに
「この子は・・・知的に無理だから・・・」
「みんなと一緒は無理でしょう・・・」
なんて・・・最初から・・・諦めている・・・

その中には・・・
きっと・・・
小さなころのお子さんの体験の中で
辛い思いや悲しい思いをしたこともあるでしょう
他の子と比べてできないことに・・・
悔しい思いをしり・・・バカにされたりしたことも
あるかもしれません・・・

けれど・・・本人が好きでやりたいことであれば
諦めることはありません・・・
必ず・・・動き続け探していたら・・・
巡り合ったりするし・・・
無かったら・・・誰かと協力して・・・
つくっちゃえばいいんですよ・・・

何だか一人だともやもやすることも多いでしょう・・・
そんなときには・・・様々な聴いてくれるところを探して
ストレスをため込まないようにしてくださいね・・・

あーーー私は自分で・・・
セルフヒーリングを毎日やって・・・自分のマインドを
0地点にいつも戻すようにしています・・・

「障害」児の保護者の悩みって・・・2

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「障害」児・者や家族から👨‍👩‍👧‍👧話を聴く度
まずは
「障害」児・者の一番身近で育てている人
見つめている人の「力」
ん~~エネルギーの高さが必要だと思う。
そこが下がってしまっていると
なかなか、良い風には伝わって行かない
ことが多い。(平均的に)
聴いていると・・・
何だかどちらかというとネガティブ思考で


「あの人が悪い」「学校がー」「あそこだから」
「忙しい」「時間がない」「無理」

なんてワードが割と頻繁に次々と出てくる。

自分自身が「満たされ」てないから
エネルギーが足りない・・・向き合っていく「力」が
わいてこない・・・
自分に自信が持てない・・・

こんな発言があったこともあった。

「私には何の資格もないから・・・わからない」

あるお母さんがポツリと言われた・・・
だから・・・

「子どもに向き合うのに資格なんかいりませんよ。
だって・・・子どもを産むのに誰も資格なんてもらわないでしょ
でも・・・みんなお母さんをやっていくじゃないですか・・・」

ってお話ししたこともある・・・

子どもの問題を先回り先回りして・・・考えてあげて


「こうなったらどうしよう・・・」
「こう思っていると思う」
「学校に行かなくなるかもしれない」

そんな心配をされる方もいた・・・


大丈夫!!子どもを信じてあげましょう。
何か困ったときには・・・いつでも見方だよって」
「いつものお母さんでいてあげてください」

って・・・話したこともある・・・
でも・・・そんな会話を聴いていて・・・

私も・・・そんな風に心配されたかった。
怠けてる、さぼってる・・・と言われ続けてきたから・・・」

とポツリという
発達障がいの大人の方もいた・・・
そう・・・どんな「障害」でも十人十色・・・
様々・・・
どれ一つ同じ事例なんてない・・・
だから・・・いつも・・・目の前につきだされた課題を・・・
真摯に向き合って・・・
子どもの未来のために考えていくだけ・・・

先日・・・学校の先生も相談に来られ

「こんな課題のある保護者がいるのですが・・・
おつなげしていいですか?」

ってこられたり・・・


「こんな課題の家庭の件で自分が担当になったので
こんな風にやっていきたいので・・・
連携してもらえますか?」

だったり・・・ってこともあった・・・

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みんな迷っている。困っている・・・
つながりを求めてる・・・

人はひとりでは解決を導くのが難しかったり
考え方が偏ったり・・・してしまうから・・・
毎日のようにアドバイスを求めてくる・・・
不安症な方もいる・・・
でも・・・

「ウンウン」
って聞いてるだけで安心されたり
するんだよね・・・

中には・・・

「デモですね・・・でもですね・・・」

ってどんどん悪いことを深堀りしちゃう人もいるけど・・・
それも・・・話を聴いてると
最後にはちゃーーーんと
自分で納得した答えを出せちゃったりする・・・

オンラインも今の世の中大事に・・・使いこなして
そして・・・オフラインでも・・・リアルに
あって・・・話して・・・
もっともっと時間を有効に使いながら・・・

あーーー分身の術・・・使えたらなーーー

「障害」児の保護者の悩みって・・・1

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「障害」児のお母さんが・・・ご相談に来られて
話される・・・

「うちの子は・・・将来働けるでしょうか?」
「何が得意かも・・・何ができるかもわかりません」
「自分のことが・・わかってなくて・・・」
「悩んでしまって・・・ちょっと・・・私自身が・・・」
「きょうだいはわかっているんだけど・・・
本人にいつどういったらいいのか?」(「障害」告知)
「どんなことをさせていったら・・・
将来につながるんでしょうか?」
「学校で○○があるんですけど・・・
なんて言っていったらいいでしょうか?」
「○○なことを学校に言ったら・・・
モンスターペアレントって思われそうで」
「これを言ったら・・・クレーマーかな・・・」
「周りの保護者への理解をどうしていったらいいでしょうか?」
「○○がわかってくれない・・・」
「お金をかけて・・・学習にもいったけど・・・
変わらないので・・・これ以上お金が続かない・・・」
「療育機関って・・・何歳までですか?今からでもできますか?」
(小学校高学年)
「就職ってどんなところがありますか?」
「この子達の将来をどう考えていけばいいですか?」
「これができない、これも不得意・・・
どうしたらいいか?分からない」
「課題をたくさん言われてどこから
どう取り組んでいったらいいのか?整理できない」
「きょうだい児に“お願い”ばかりをしていて・・・
子どもが鬱の様になってしまった。」
「きょうだい児との関係のつくり方がわからない」
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まあーーーみなさん一生懸命・・・
頑張っておられます・・・
そして・・・早くから・・・
子どもの行く末を悩んでいる方は・・・
悩んでいらっしゃる・・・
時には・・・おうちの方が先回りして向き合いすぎて・・・
体調を崩しておられる・・・
でも・・・それくらい・・・
みなさん・・・ご相談に来られる方は熱心です・・・

だから・・・
まずは・・・
「大丈夫ですよ」
って話をします。
「こうやって・・・ここにたどり着いてくれたから・・・
これからは一緒に考えていくことができますよ・・・」
と・・・
そして・・・悩みに応じて次回のアポだったり
DVDや本をお貸ししたり・・・
電話や、SNSの交換だったり・・・事業の案内をして
遊び方々来るようなご案内だったり・・・
中には・・・
「おいくらですか?」
「お高いですか?」
「うちは・・・出せる金額があまりないので・・・」
ってご心配される方もいらっしゃいます・・・
でも・・・
「年会費が○○で・・あとはいりませんよ・・・いるとしたら
イベントに参加されるときとか・・・それくらいかな?」
・・・に
「えーー私が言っていた所は1時間10000円でした。だから・・・
何回も頼めなくて・・・」
「こうやってその機関に言って話すと1カ月〇回で・・・〇万でした」
と・・・お金にとても困っていらっしゃる方もいた。
(うーーーん・・・私も出せないわ・・・でも専門家だから・・・
仕方ないよね・・・無料では動かないでしょ・・・)

んーーー聞けば聞くほど・・・
やることが「障害」者のお仕事につながっていくんだなーーー

それを
「大丈夫!!」にする方法・・・
もっともっとおおくしなきゃなーーー

「障害」児・者の家族の話10

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「障害」児の子が遊びに来たりしてると・・・
よく食の偏りが見えたりします・・・
甘いものをずーーっと食べ続けたり・・・
あるだけお菓子を食べたり・・・
水筒をあけたら全部飲みほすまで
喉をごくごく言わせ流し込んだり・・・
スティックシュガーを何本も食べたり
してる子もいたなーーー

何が食べれて何が食べれないとか・・・
ずーーーっと同じものばかり食べる
でもこれって・・・
「好き嫌い」や「わがまま」ってだけでは・・・
片づけることはできない問題があるんです・・・
酸味や苦み、辛みなどを異常に強く感じたり・・・
また・・・
食感や食品の温度にこだわりがあったりで
なかなか・・・
「親のしつけがーーー」とか
「趣味嗜好だろう・・・」
では片付かない問題なんですよねーーー

私のとこは口唇口蓋裂があるがための
咀嚼の問題での「食のし好」
がありました。
だから・・・食べれないものは
小さく切ったり練り込んだり
でも・・・小さかったーーーどうやって・・・
高カロリーのモノ食べさせようッて・・・そればかり
思ってました。
小学校入学時・・・95㎝12キロだったんです・・・
だから・・・大きくならせたいと
必死でした・・・
でも給食もなかなかねーーー食べれなくて・・・・
心配だったけど・・・
できることは家で・・・何とか対応してました・・・
だから・・・給食は
ご飯と牛乳だけだったりした日もあった・・・
こんなんだと・・・日々心配だけど・・・

「食べる」ことを苦痛にはしたくなかったし
「楽しい」がないと・・・
人って取り組まないし・・・進まない・・・

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けれど・・・お医者様の話で・・・
食べれる食品数が15品以下とかになると
ビタミンやミネラルが極端に不足し
栄養障害になりやすくなる
て聞き・・・
彼女が「食べられる」工夫を様々やった。
からだだけでなく・・・脳の部分や神経、
心の部分にも大きく作用すると思ったから・・・

食べれるようにカリカリにしたり・・・
練りこんだり、小さく刻んだり・・・
カレーに入れる、つくだ煮みたくして何だかわからなくする
デザートにする・・・お菓子にする

そのおかげか・・・
小さなままだと諦めていたけど・・・
140センチくらいまでには成長してくれた
(成長ホルモンの話も何回か出たけど・・・しなかった)

だから・・・食の偏りがある子のこと・・・
とっても気になる・・・

そのイライラは・・・とか
脳に靄がかかった感じとかの訴えとか・・・
その体形は・・・とか

人間の体は「食」でつくられているから・・・
そこを変えていくことも・・・
“基礎”の部分でとても大切・・・
チョコ好きの人に“ココナッツオイルでつくるチョコ”
悪い脳内のオイルはいいオイルでしか溶けない
とも聞くし・・・

将来のある子どものことや・・・認知に苦しんでいる
ご本人や家族の思いを聴くたびに・・・
思っちゃう・・・

また・・・事務所で「親子ミニ料理教室」
開催しようかな・・・

「障害」児・者の家族の話9

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「障害」児・者の家族って・・・
悩みや苦しみが人より多い・・・
なんて勝手に思っていた時期も
あったし・・・
自分がドン底にいるような時には・・・
世の中で一番不幸・・・なんて思っていて・・・
周りの人がすべて・・・
キラキラ・・・見えていたことがあった・・・
そして・・・何だか・・・
「その幸せは・・・明日に続くかなんて・・・ないんだよ」
とか・・・
何だかひねくれた目線で通りゆく人を
見つめているときもあった・・・
そんな自分を嫌だと醜いと思いながらも
そんな気持ちで・・・涙することもあった。

発展途上で・・・グルグルぐるぐる・・・
迷子になった子どものように
出口が見えずにいたこともあった。

でもねーーー日々は過ぎていき・・・
環境は少しづつ動き
子どもは成長する・・・
だから・・・親もじーーーーっとしていられなくなる
そして・・・動き出す・・・
そうすれば・・・何か見えてくるものがあったりして・・・
出口がちーーーさく見えてきたりして・・・

急がなくていいよ
焦らなくてもいい・・・
どんなに苦しんでも
悩んでも不安にさいなまれても
泣いたって叫んだって・・・
人と比べなくていい・・・

どんな自分だって大丈夫!!
まずは
「自分を大切にする」

それは・・・子どもの前で悩んでいるお母さん
それは・・・毎日職場に行けなくなってる人・・・
それは・・・お友達や環境がとても嫌になってる人・・・

大丈夫!!・・・
人と比べなくていい・・・
比べるのは昨日までの自分だと・・・
何度も人から聞いた・・・
「マイペースが最速」だとも・・・

周りばかり見てると・・・
自分のペースを見失ってしまう・・・
自分が頑張れる範囲はわかっているのに
早すぎるみんなに合わせて・・・過呼吸状態・・・

遅すぎるペースに合わせすぎて・・・
何だかやりたくなーーい・・・
今は・・・やらなくていいかなーーー
なんて・・・

また・・・
いつものメンバーでいつものように
何だかいいのか悪いのか・・・
トキだけが流れていく・・・

周りのペースに巻き込まれないで・・・
大丈夫!!
わかってくれる人は・・・
いくらだっているから・・・

自分を見失わないで・・・
あなたは・・・あなたのままで・・・
とても大切だから・・・

f:id:variouspeople:20190930162201j:plain
何だか相談を受けるたびに・・・
今のままで十分頑張ってるのに・・・
自分を見失ってしまってるなあって感じる

でも誰かに「言えたこと」で・・・
それは「癒える」一歩だと思うし・・・
「話し」に来てくれたことで
何かを見つけようと・・・どうにかしようと
変わりたいと・・・
「離し」に来てくれたんだと・・思う。

みなさんより・・・長く子ども達に関わってる分・・・
私自身がもっと・・・みなさんの力が発揮できるような
みなさんのお役に立てるようなことをしていかなくては・・・
ながーーいだけの人になってはいけないな・・・と思っている。

「障害」児・者の家族の話8

f:id:variouspeople:20190929180844j:plain
昨日のセミナーで
それぞれがビジョンメッセージを発表する機会があって
グループでそれぞれ発表して
何人かが
また、前に出て発表をした、
それぞれのメッセージには
それぞれに、今までに口に出すことが
憚られるような出来事もあった。

ただ、みんなここでは口にすることができるのは
そんな場所・雰囲気
そんな空間・仲間

それとも・・・

今までの学びの中でそうなったのか?
みんなのオーラがそうさせるのか?

回を重ねるごとに
お会いするごとに
みなさん美しく綺麗になられて
芯のような凛としたものを感じる。
堂々と自信にあふれ・・・イキイキとされている・・・

ココには・・・ひがみ、妬み、羨望・・・みたいな
黒く渦巻くようなものがものが
ないわけではないと思うけど・・・
それが・・・とても“薄く”感じる。

それはそれぞれみなさんが
苦しく悲しく、時には自分を見失い・・・
命の危険さえも感じるような日々を送られてきたり
日々・・何も感じることができないくらいの打撃や
記憶が途切れてしまうような出来事・・・
そんな数々の人生の試練を乗り越えて
こられたからなんだろうと思う。

私の子どもの頃の“虐待”や「障害」児を産んで
苦しんできた日々・・・など・・・
到底“人生の打撃”だった・・・と語れるほど
のモノではない・・・
と感じられる方々がいて・・・

それを『人前で話せるようになる』(泣きながらでも・・・)
その“強さ”が人間の厚みをさらに熱さに変えている・・・
『すごいなーーー』
って感じる・・・

講師の奈美さんが言われる・・・
ここにいる人は・・・

『エネルギーが高くなければだめだよ』

と・・・

そして何よりも
『まずは自分を癒し、満たし、喜ばせる』
そして気力も体力も十分な状態でないといけないと・・・

そうでなければ・・・
自分が、コーチやカウンセリングその他
人の前に立ち人の役に立てるようなことはできないと・・・

人の見本となるように(自らビジョンを持ち)
人から信頼を得られるように(マイインドフルコミュニケーション)
人を支援できるように(コーチング)

これらがとても大切だと・・・

『自分がビジョンを語れないのに・・・
子どもに夢を持ちなさいなんて語れないでしょう?』

って・・・

f:id:variouspeople:20190929181047j:plainそう・・・私もそう・・・
だから頑張れる・・・
特に・・・きょうだい児の子達に・・・
『私の夢は・・・これだよ・・・あなたは??』
って・・・

自分のことだよ・・・自分の夢だよ・・・

それは・・・死ぬまでになしえたいこと・・・

肉体は滅びても・・・脈々と受け継がれていってほしい
そう思えるもの・・・

『世界平和』
みたいな・・・とてつもなくでかいもの
でもいいし
『売れなくても一生ミュージシャンで自分の音楽で
人を癒していきたい』

でもいい・・・

でも・・・子どもには・・・
夢は・・・寝てみるものではなく・・・
“宝くじ当たったら・・・”とか“もしも”とかではなく・・・

“理想”を描いてほしいなーーーって思う・・・

それは・・・
どんな子でも
『障害』があろうとなかろうと・・・
誰であっても・・・

『自分なんて・・・』
『自分には・・・』

「そんなこと言ったって・・・」

そんなこと・・・
まだまだこれからの
子どもが言わないで・・・

もし・・・
そんなこと言う子がいたとしたら・・・
きっと・・・それは・・・
周りの大人のせいなんだよね・・・

私たちのせいだよね・・・
そういわせてしまってる・・・大人の・・・

日本人の子どもは自己肯定感が低いとよく
世界と比較して言われる・・・
それは・・・なぜなのか???

誰もが・・・堂々と・・・
自分はこうありたい!!こうしたい!!
ハッキリ宣言できる

そんな場所・雰囲気
そんな空間・仲間・・・

提供していかなくてはいけないなーーーと
最近・・・切に思っています・・・